
グルメ&ライフ部
No.298 咲
【本好きが全力でおすすめ】夏に読みたい小説【5選】
2025.07.25
こんにちは、大学生エディターズ4期生の 咲 です!
夏休みこそ本を読みたい……!
そんなあなたに、本好き大学生が自信を持っておすすめする、夏に読むべき小説【5選】をご紹介します!
① 大どんでん返しミステリー
『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介 著、新潮社)

読みはじめたら止まらない至極のミステリー。最後の最後までどんでん返しを見逃すな!
Comment
個人的に、今回の5冊の中で1番衝撃を受けた作品で、お気に入りです。ディープな描写に抵抗がない方はぜひ!!人生で1度は読んでほしい!
※気味の悪い描写もあるので苦手な人は注意
②日本ホラー小説大賞受賞作
『夜市』(恒川光太郎 著、KADOKAWA)

怖いだけでは終わらない。ホラーの魅せる美しいカタルシスをぜひ。
Comment
個人的に文体がとても好きです。ホラーが苦手な人でも読みやすいと思います!
③学生のうちに読みたい!
『あの夏が飽和する』(カンザキ イオリ 著、河出書房新社)

夏に読むしかないサスペンス!青くて苦しい、ひと夏の出来事。
Comment
登場人物たちの悲痛な逃避行に胸が苦しめられながらも、学生だからこそ共感できる心情も見え隠れしているような気がします。
④2021年本屋大賞【大賞】
『52ヘルツのくじらたち』(町田そのこ 著、中央公論新社)

苦しくも温かい。タイトルの意味を理解するころにはきっと、涙しているでしょう……
Comment
2021年本屋大賞・受賞作品かつ映画化もされているので読んだことある方も多いのでは……!この時代に考えさせられるお話です。
町田そのこさんの作品は素敵なものばかりで私の大好きな作家さんのお1人です。
デビュー作「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」も女子大生にとてもおすすめです!大学生の今だからこそ刺さる物語が沢山あると思います。

⑤王道青春小説
『あと少し、もう少し』(瀬尾まいこ 著、新潮社)

言わずと知れた名作。何かに必死になっていたあの青春時代に戻ろう!
Comment
今後の人生で糧に、大事にしたい言葉や文がたくさんあります。
今回紹介した作品はどれも本当に素敵で、ぜひ読んでみてほしいのですが、時間がある夏は積読を消化するのにもおすすめです。自分の読みたい本を読んでこの夏の読書ライフも楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。







