
グルメ&ライフ部
No.256 チヨリ
【銭湯日記】暑い日こそ温まって、さっぱり。
2025.08.09更新日:2025.08.18
「まあ、いっか。」
今日の反省を優しく流してくれる。
老若男女・国籍を問わない、日本の綺麗好き文化から生まれたちょっと不思議な場所、銭湯。
銭湯の番台のアルバイトをしている私がおすすめする個性的な銭湯を3つ紹介します。
1. お宿で住める銭湯【黄金湯】

〈住所〉
〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目14−6
JR錦糸町駅(北口)より徒歩6分
〈営業時間〉
平日・日曜・祝日 6:00-9:00 / 11:00-24:30
土曜日 6:00-9:00 / 15:00-24:30
定休日 第二・第四月曜日
※水曜のみ男女入れ替え日
※タトゥーのある方も入浴可
〈料金〉
大人 550円(90分)
中学生 450円
小学生 200円
幼児 100円
オプション
サウナ(平日)女性 +350円 / 男性 +550円(2時間)
※水曜のみ男女入れ替え日
サウナ(土日祝)女性 +400円 / 男性 +600円(2時間)
貸しタオル セット +200円
入浴・サウナ料金:現金とPayPayで支払い可 ※共通入浴券の支払いは現金のみ

打ちっぱなしコンクリートの高い天井。
洗練されたフロントはスタンドにもなっており、オリジナルクラフトビールが楽しめます。
なんと、お宿があり宿泊することもできちゃうんです!(※要予約)
下町銭湯ですが、ドライヤー・綿棒・化粧水が無料で、スパのような豊富なアメニティに感動しました…!
炭酸泉が気持ち良かったです。

お風呂上りは、上の階にあるキッチンのベランダでのんびり。
観葉植物が立ち並び、夜風がとても心地よく気持ちが穏やかになりました。
私は、「水風呂ート」をたのみました! 水風呂をイメージしたブルーのシロップとポカリに、バニラアイスで爽やかな味わいでした。
2. 自然を味わう銭湯【タカラ湯】

〈住所〉
〒120-0041 東京都足立区千住元町27-1
北千住駅(所要時間:徒歩約20分 )(JR常磐線・千代田線・日比谷線・東武伊勢崎線・東武線直通半蔵門線・つくばエクスプレス線)
〈営業時間〉
15:00〜22:45 (最終入場22:15) 定休日:金曜日
〈料金(現金のみ)〉
大人: 550円(12才以上)
小学生: 200円(6才以上12才未満)
乳幼児: 100円(6才未満)

駅から少し離れた住宅街のなかにそびえ立つ破風造りの建築。見つけた瞬間にワクワクしました!
タカラ湯には、「キングオブ縁側」と呼ばれる日本庭園があります。この庭園はフロントの突き当りから、男湯の脱衣所をはさみ一番奥の湯船まで続いています。
縁側では、瓶牛乳や缶ビールを飲みながら、ツツジやアジサイなど四季折々の植物が楽しめちゃいます!
3. 湯に浸からずまったり? 【十條湯/喫茶深海】

〈住所〉
〒114-0031 東京都北区十条仲原1丁目14-2
埼京線十条駅から徒歩6分、京浜東北線東十条駅から徒歩12分
〈営業時間〉
十條湯 15:00-23:00 / 日曜日朝湯 8:00-12:00 定休日:金曜日
喫茶深海 15:00-21:00 (フードLO 20:30 / ドリンクLO 20:45)定休日:月・金曜日
〈料金〉
大人:550円(サウナ・フェイスタオル付+300円)
中学生:400円
小学生:200円

十条銀座のアーケードを抜けて、ひっそり佇む。
ネオンの看板が特徴的な十條湯には、喫茶深海が併設されています。
タイル絵の浴場で、天井がとても高く開放的でした! 毎週月曜日は、魚型の醤油さしに入ったミントエキスで爽やかなサウナ体験ができます。

喫茶深海には、可愛いドリンクやデザートのメニューがたくさんありました! 名物の深海ゼリーや十條クリームソーダは推し活にも大活躍かも!?
また、バレンタインやお花見シーズン、梅雨、七夕、ハロウィンやクリスマスなど期間限定メニューもあります!
写真のメニューは「あじさいクリームソーダ」です。少しレモンの風味があり、さっぱりとしたドリンクでした。
おわりに
今回は、個性のある銭湯3選を紹介しました。
湯に浸かるだけではない。心も温まるようなサードプレイス的存在を担う空間が広がっていました!
暑い日が続く夏こそ、熱い湯に浸かり、さっぱりしませんか?








