
グルメ&ライフ部
No.230 あっしゅ
【短期留学】大学4年のマレーシア留学体験記 卒業旅行との違いは?
2025.09.25
おはようございます☀️
この夏、筆者はマレーシアに短期留学してきました*:・゚✧
マレーシアには縁もゆかりもなく、就活後に何か挑戦したい!という漠然とした思いで申し込んだ今回のプログラム。
実際に参加してみると、卒業旅行では体験できないような充実した毎日を送ることができました。
そこで、今回は大学4年生という視点から短期留学と卒業旅行の違いについて紹介していきます!
マレーシア短期留学の詳細について
今回筆者が参加したプログラムは「Diversity Voyage」という一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)が開催する8泊9日の共創実践留学プログラムでした。
この夏は多様性の魅力を見せてくれる「食」を切り口に、都市と農村の相互理解を深める提案を共創するというテーマでマレーシアのクチンが舞台になっていました。

クチンはマレー系、中華系、先住民族など他民族が共存し、豊かな食文化をもつ街です。現地の学生の多くはマレー語と英語を併用して話していました。「クチン」はマレー語で“猫”を意味し、猫の街としても有名なんです!

Q. どのくらい費用がかかった?
渡航費用、宿泊費、研修費、移動費などを含めて合計22万4千円でした。現地に到着してからの食費も含まれていたので、妥当な金額かなと思います。筆者は大学経由で申し込んだため、渡航費用や宿泊費も含めた金額でした。
Q. 語学留学との違いは?
異文化理解や社会課題の解決に向けた活動が多いのが語学留学との違いです。「Diversity Voyage」では社会課題に対してチームでアイデアを創出することが目的となっていました。応募要件に英語力不問と書かれていることも多いです。
Q. 英語力は向上した?
正直なところ、約1週間でボキャブラリーや会話表現のレパートリーを増やすことは難しいです。自分の知っている単語やフレーズを駆使していかに相手に伝えるか(ボディランゲージも含めて)というスキルは身につきました。英語が得意な学生が使っていたフレーズを応用しようという意識があれば多少の向上は見込めると思います。
短期留学だからこそ経験できたことは?
日本の学生とも現地の学生とも”親友”になれる!

「今回の留学に参加してよかった!」と心から思えているのはあらゆる学生と”知り合い”ではなく、”親友”になれたことが大きいと感じています。
現地の学生とは6日間にわたる班活動を通じて、打ち解けることができました。休憩時間に日本語を教えたり恋バナをしたりしたことも思い出です。
(マレーシアではLINEが利用されていないにも関わらず、現地の学生がLINEでやり取りしてくれたことに感動…!)
日本人のメンバーとは村でのホームステイが仲を深めるきっかけに。その後プレゼン準備の過程で悩みを相談しあったことで本音を語り合える仲になりました。
滞在先のホテルでは毎晩のように女子会や大富豪大会が開催され、あまり話せていなかった子とも仲良くなることができました。
自分の長所や短所を認識できる!

班活動での経験からは、全体を俯瞰して状況を把握する能力や相手の意見に寄り添いながら意思決定をする能力が自分の強みであることを知ることができました。

また、筆者は留学前まで初対面の人と交流することが苦手なタイプでしたが、次第に自分から現地の学生に話しかけられるようになりました。自己開示をするまで時間がかかってしまったことは反省点でもありますが、ともに日々を過ごすなかで様々な人と交流する楽しさに気づくことができました。
ホームステイで現地の暮らしを体験できる!

内向的な性格もあり、筆者はホームステイに対して不安を抱いていました。
しかし、不安になる暇もないほど次々と試練が発生!クーラーがない部屋で暑さに耐えるほか、トイレの水が流れないといったトラブルを共有することで自然と距離が縮まることに。
シャワーは「1人10分」という目安のもと、みんなでシャワールームを使用したことも共同生活らしい思い出のひとつです。

ホームステイの日は現地の学生から伝統的な調理方法についても学びました。
マレーシアでは古来から竹やバナナの葉を調理道具として用いており、筆者は竹筒で蒸し煮する「バンブーチキン」を調理することに。

実際に調理したことで、バンブーチキンの味わいが一層深く感じられました。
マレーシアの料理はどれも美味しかったのでまた別の記事にまとめる予定です!
お楽しみに^^
短期留学よりも卒業旅行がおすすめのケースは?
多くの観光地を巡りたい場合

マレーシアのクチンは、ピンクモスクをはじめモスクも名所のひとつ。
また、キャット・ミュージアムなどのユニークな博物館もあります。
しかし、今回の9日間のプログラムではこれらの観光地に行くことはできませんでした。
現地の学生と街を散策する日にウォーターフロントという観光地には行けたので、観光ができないわけではないですが、かなり限られている点は注意が必要です⚠️
大学4年間を共に過ごした仲間と行きたい場合

今回の留学の日本人参加者は23人。そのうち、4年生は筆者含め3人でした。
班活動のメンバーや部屋割りは主催者側が決めていたので、仲の良い友人との思い出づくりを優先したい場合は卒業旅行のほうがいいかもしれません。
とはいえ、短期留学したからといって卒業旅行ができないわけではないので両方検討することをおすすめします…!
最後に
マレーシアは比較的治安も良く、現地の人々が親切なので安心して過ごすことができました。
留学の最終日には「またマレーシアに行こうね!」と仲間と話すほど、すっかりマレーシアの虜になっています(´。• ᵕ •。`) ♡
長期留学を見据えて留学を経験したい方や超短期で挑戦したい…!という方におすすめです。
次回は「マレーシア留学体験記 持ち物編」を執筆予定です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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出身地
宮城県
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身長
156cm
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学年
大学4年生
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推し
SixTONES・赤西仁・乃木坂46・AKB48







