【学芸大学】食べられるのは今だけ！ タイスケエンドウの和栗のモンブラン

こんにちは！ 大学生エディターズの、ちさです😸🍽️

今回は東京・学芸大学にあるパティスリー「Taisuke Endo（タイスケエンドウ）」でいただいた2種類のケーキをご紹介します！

Taisuke Endo

「Taisuke Endo」は、2024年7月4日に東京・学芸大学にオープンした、注目のコンテンポラリーパティスリー。店内には美しいケーキをはじめ、焼き菓子やパンまでそろい、訪れる人々を魅了しています。

ショーケース

ショーケースには彩り豊かなケーキたちがずらりと並んでいるはずなのですが…

この日訪れたのは18:30。すでに残りの種類は限られていました。

そんな中でも、お目当てのケーキは2種類とも残っていてまさに奇跡！ 今回は「マリーアントワネット (¥820) 」と「和栗 (¥890) 」をいただきました。

スペシャリテ 「マリーアントワネット」

まずはスペシャリテの「マリーアントワネット」から。スペシャリテとは、そのお店の1番のおすすめ、または、シェフが最も自信を持って作る一品のこと。

「Taisuke Endo」のスペシャリテは、処刑台の露となったフランス王妃、マリー・アントワネットをイメージしたケーキ「マリーアントワネット」。バラの花びらに添えられた雫が、彼女の儚い運命を思わせます。

ローズをきかせた口当たりの良いシャンティクリームの中には、軽やかなピスタチオクリームと果肉感あふれるピンクグレープフルーツのジュレが重なります。それを支えるのが、ピスタチオのダックワーズとクランブルが層になったボトム。ビスキュイ仕立てで、サクサクとした食感を演出します。

フォークを入れると抵抗なくスッと切れるなめらかさが印象的。口に含むとローズの香るシャンティにピスタチオのコクが溶け合い、グレープフルーツのほろ苦さと酸味が爽やかに広がります。さらに、ほんのりチーズを思わせる甘塩っぱいボトムが全体をしっかりとまとめ、軽やかでありながら満足感を与えてくれます。

ふんわりと軽いトップと、しっかりとした食感のボトムの絶妙なコントラストに、甘さ控えめで奥行きのある味わい。見た目の美しさに負けない気品漂う逸品でした。

季節のケーキ 「和栗」

次にご紹介するのがこの時期限定の楽しみ、国産和栗を使用したモンブラン「和栗」。

ボトムは、ほろほろと軽やかなメレンゲ。そこにマロンクリームと砕いた栗の渋皮煮を詰め、さらにマスカルポーネを加えたシャンティクリームをたっぷりと。最後に和栗のモンプランペーストを絞り、ころんとした愛らしいフォルムに仕上げます。

やわらかめのモンブランペーストは栗の風味をしっかりと感じられるほっくりとした味わいで、もったりとした重厚感が軽いシャンティとよく合います。さっくりと香ばしいメレンゲのボトムも心地よいアクセントに。マスカルポーネ使用のシャンティは、チーズならではのコクと香りがふんわりと鼻に抜け、甘さ控えめの上品な後味を残します。ところどころに現れる角切りの栗も楽しく、王道のモンブランに「Taisuke Endo」らしい気品と現代性を添えた、贅沢な秋のスイーツに出会うことができました。

イートインスペースが併設

イートインスペースも設けられており、ショーケースに並ぶケーキはもちろん、ここでしか出会えないパフェや、土日限定でキッシュなどの特別メニューも堪能できます。

焼き菓子やパンも魅力的

さらに、店内には焼き菓子やパンも豊富に並びます。どれもとってもおいしそうで、つい手が伸びてしまいそう。お土産にすれば、おうち時間がぐっと幸せに。贈り物としても、自分用のご褒美にもぴったりです。

おわりに

今回は、スタイリッシュな感性が光るパティスリー「Taisuke Endo（タイスケエンドウ）」 のケーキを2種類ご紹介しました。まだまだ気になるケーキがたくさんあるので、今度は早めの時間に再訪したいと思います。みなさんも、学芸大学を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください✨

ごちそうさまでした。

店舗情報