グルメ&ライフ部

No.327 nt

【カッコイイ響き】スイス母の味ゲシュネッツェルテス&レシュティを作ろう!

2025.11.11

ゲシュネッツェルテスとは?

ゲシュネッツェルテス(ツーリヒャーゲシュネッツェルテス)はスイス・チューリッヒの伝統料理。細切りの牛肉(仔牛肉)を玉ねぎやマッシュルームと一緒にクリームで煮込んで作る。日本でいう肉じゃがのように親しみのある料理だそう。じゃがいものガレットであるレシュティは付け合わせとして食べる。各家庭や店によって少しずつ味が違うのを見るとまさに「母の味」といえる。

ベルン/Della Casa
チューリッヒ/ツォイクハウスケラー

作ってみたらあら簡単、フライパンもそれぞれ一つずつで作れるので、ぜひ家族に振る舞ってあげましょう。

準備物リスト(3~4人前)

・玉ねぎ 2~3個

・牛肉(なるべく赤身のもの) 200g

・マッシュルーム 1パック(6~8個)

・白ワイン 100ml

・生クリーム 200ml

・ブイヨン 100ml

・小麦粉 適量

・じゃがいも 3~4個

・バター 30g~40g

ゲシュネッツェルテス準備編

1.玉ねぎ,マッシュルームを食べやすい大きさに切っておく。

    2.牛肉に小麦粉を振っておく。

    3.マギーブイヨン1かけを100mlのお湯に溶かし、ブイヨンを用意しておく。

    レシュティ準備編

    じゃがいもの皮を剥き、スライサーで細切りにしておく。粘り気を出すため水につけないのがポイント。小麦粉を振って10分ほど置く。お好みで塩胡椒や溶かしバターを混ぜてもよい。チーズやベーコンを入れても美味しい。

      ゲシュネッツェルテス調理編

      1.フライパンにバターを熱し、牛肉を焼く。焼けたら別の皿に移す。

      2.再度バターを熱し、切っておいた玉ねぎとマッシュルームを炒める。

      3.玉ねぎとマッシュルームが柔らかくなったら白ワイン100mlを入れ、半分以下の量になるまで加熱する。

      4.焼いた牛肉,生クリーム200ml,<準備編3.>で用意したブイヨン100ml,小麦粉適量を入れて混ぜる。沸騰したら弱火にし、とろみがついたら完成。

      レシュティ調理編

      1.フライパンにバターを熱し、<準備編>で10分置いたじゃがいもをフライパンに丸く広げる。おたまで上から押す。両面焼けたら完成!

      レシュティの扱いに苦戦…理想の黄金色にするには油が足りなかったのかも?

      実食編

      見た目は何だか…このお皿を選んでしまったせいで全部似たような色になってしまったが、味はとっても美味しい。クリーミーで白ワインとバターのいい香りが広がるちょっと贅沢なごはん。レシュティのサクサク加減や全体的なコクは完全再現できなかったものの、外国の料理を作ったということだけでも少し誇らしくなるレシピ。これは100%の味を目指して何回か作る必要がありそう。ゲシュネッツェルテスを作りすぎちゃって…とご近所に配る日はそう遠くない。

      • 出身地

        大阪府出身

      • 身長

        160cm

      • 学年

        大学3年生

      • 推し

        雑誌/コラージュ/旅行/CD収集 ♩

      好きなもの 雑誌/コラージュ/旅行/CD収集 ♩

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