
グルメ&ライフ部
No.337 ちさ
【酉の市】11月でもお祭り気分を味わえる! 花園神社大酉祭で、開運祈願と屋台フードを満喫
2025.11.26

こんにちは! 大学生エディターズの、ちさです😸🍽️
11月のお祭りといえば、酉の市。私も先日、新宿の花園神社大酉祭に行ってきました! 境内や周辺の通りは多くの人でにぎわい、独特の熱気に包まれていました。
今回は、酉の市の由来や特徴に触れながら、当日の雰囲気をご紹介します🏮
- Index
酉の市とは?
酉の市は、主に関東地方の神社やお寺で行われる、「商売繁盛・開運祈願」のお祭り。
なかでも東京・浅草の鷲神社が有名で、多くの参拝客でにぎわいます。

開催日は?
酉の市は、11月の「酉の日」に行われます。
酉の日は干支の周期で12日ごとに巡るため、11月中に2回ある年と、3回ある年があります。
それぞれ
- 「一の酉」「二の酉」「三の酉」
と呼ばれます(3回目がある年だけ「三の酉」があります)。
酉の日の前日に「前夜祭」、当日に「本祭」が行われるのが一般的。今年は、一の酉が11月12日(木)、二の酉が11月24日(月)で、合計2回の開催でした。
酉の市の歴史
酉の市の起源は江戸時代に遡ると言われています。
もともとは、秋の収穫に感謝する農民の行事でしたが、次第に農具などを売る市が立つようになり、人々が商売繁盛や開運招福を祈願する祭りへと発展していきました。
※諸説あり
現在も、「仕事運を上げるお祭り」「幸運を願うお祭り」として親しまれています。
酉の市では何をする?
1. 熊手を買う
酉の市といえば、熊手!
もともと農具として市で売られていた熊手が、幸運やお金を“かき集める”縁起物として飾り付けられるようになったとか。

露店に並ぶ熊手は、大きさもデザインもさまざまで、見ているだけでも楽しいほど。金銀の飾り、招き猫、小判、稲穂など縁起物がふんだんに使われ、店ごとに個性が光ります。
手締め
熊手を購入すると、熊手商が「手締め」という特有の拍子で締めてくれます。威勢のよい掛け声とともに行われるこの儀式にも、「家内安全・商売繁盛」の願いが込められており、酉の市ならではの魅力のひとつです。
また、毎年少しずつ大きな熊手を買うことで“運が育つ”とも言われています。
2. 参拝する
酉の市の日は、参拝者が普段よりも多く、行列に並んでお参りをします。長いときには、拝殿から鳥居の前まで列が続くことも。
賽銭箱の前に着いたら、投銭し、「二拝二拍手一拝」で祈願します。
3. 屋台を楽しむ
酉の市のもう一つの楽しみは、ずらりと並ぶ屋台。境内はもちろん、それまでの道にも、所狭しと並んでいました。

- 焼きそば
- お好み焼き
- たこ焼き
- おでん
- 甘酒
など、昔ながらの“屋台飯”が勢揃い。どこからともなく漂うソースの香りや、屋台の人の掛け声が、祭りの雰囲気を一層盛り上げてくれます。
私がいただいたのは「広島風お好み焼き (¥800)」。


具材の層の間に焼きそばが入っているのが最大の特徴。食べ応えは抜群です。
その場で焼き上げるお好み焼きはほかほかで、たっぷりソースとマヨビームが食欲をそそる完璧なビジュアル。屋台飯の醍醐味をしっかり楽しめて、これは”当たり”でした✨
ちなみに花園神社の酉の市ではアルコールも販売されています。
寒い夜には、温かいおでんと熱燗(温かい日本酒)の組み合わせがとてもおすすめ。体の芯から温まり、“冬のお祭り“ならではの日本らしさを感じられます🍢🍶
おわりに
酉の市は、一年の感謝を捧げ、次の一年に向けて願いを込める特別な行事です。活気ある縁日の雰囲気にワクワクしつつ、今年一年を振り返って「来年もいい年になりますように」と手を合わせる。そんな、年の瀬を感じる貴重なひとときでした。
行ったことがない方は、ぜひ来年の酉の市で、この独特のエネルギーを体感してみてください。

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