【香港旅行】1日で行く！おすすめグルメ

2025.12.21

日本から飛行機で約4時間半。山と海の豊かな自然に恵まれ、国際金融都市として栄える美しい街、香港！トレッキング・観光・グルメ・ショッピングなどが楽しめ、週末の休みを使って非日常を味わいたい学生の旅行先としておすすめ。今回はおすすめのグルメをご紹介します。

1.　Mido Cafe 美都餐室

Mido Cafe

住所：63 Temple Street, Yau Ma Tei (MTR 油麻地駅)

香港の可愛いカフェといえばミドカフェ。レトロな内装と水色のテーブルがおしゃれ。BLACK&WHITEのカップで有名な香港ミルクティーは濃厚で疲れた体に沁みる甘さ。お砂糖をたっぷり入れて飲むのが定番。ミルクティーと一緒にフレンチトーストも人気で、サクサクさとこってり感がクセになるおいしさです。

BLACK&WHITEのティーカップはミドカフェ近くの上海街での購入がおすすめです。せいろをはじめとしたありとあらゆる台所グッズが手に入るので香港らしいお店の数々を見て回るのも楽しいです。

2.　Tsim Chai Kee 沾仔記

Tsim Chai Kee

住所：153 Queen’s Road Central (MTR 中環駅)

中環(セントラル)駅から世界最長のエスカレーターであるミッドレベルズ・エスカレーターに乗り、途中で降りるとティムチャイキーに辿り着きます。ここは毎年ミシュラン香港に選出される、ワンタン麺が有名なお店。エビがゴロゴロ入ったワンタンは一つひとつがボリューミーで満足感たっぷり。麺は啜っても啜っても終わりが見えないほど長く、日本で食べる麺より歯応えと弾力があるのが特徴。スープはあっさり、サラサラしていて麺とよく合います。座席は相席が基本で、昼時の食堂のようなスタイル。雰囲気がよく、また行きたくなる店です。

3.　Lau Sum Kee Noodle 劉森記麵家

Lau Sum Kee Noodle

住所：Sham Shui Po, Fuk Wing St, 80 (MTR 深水埗駅)

入ったとき店内の観光客は私たちだけで、地元の方々からの人気が感じられました。メニューを見てびっくり。何も読めない、分からない…。大体の意味を想像することもできず翻訳に頼りきりでなんとか注文しました。ここは老舗というだけあって本当に美味しいです。写真右側のエビの麺が最高でした。魚介の旨味と魚卵のプチプチと噛み応えのある麺がやみつきになる味でした。

4.　Jasmine 八月花

Jasmine

255, 20 Tat Tung Rd, Tung Chung Citygate Outlet (MTR 東涌駅)

東涌(トンチョン)駅は空港に近いので到着後すぐに寄れる便利な場所。駅に隣接するシティーゲートアウトレット内に、気軽に楽しめる飲茶のレストラン、「ジャスミン」があります。トンチョンエリアで唯一朝から飲茶できる場所ということで、地元の方々で賑わっていました。席に着くと、テーブルに大きいボウルとポットが置いてありました。手を洗う？お店側の置き忘れ？と思い別テーブルを見ると、そのボウルとポットのお水を使って食器やお箸を洗っているのです。洗杯(サイプイ)という文化だそうです。人生初飲茶だったこともあり、これには驚きました。今は本当にお皿の汚れを気にして洗っているというわけではなく、「一度洗ってから使う」という昔からの慣習として続いているそうです。現地の方の洗杯の手つきはプロ級です。

席に着いたら、何のお茶にしますか？と聞いてもらえるので、ジャスミンティーや鉄観音茶などのお茶を頼んで、ポットで持ってきてもらいます。せいろで運ばれるシュウマイや揚げワンタンなど、どれも絶品だったのですが、一番美味しかったのが画像中央の大根餅です。どこの飲茶でも見つけたら食べるのをおすすめします！