漫画好きが選ぶ！人生の格言にしたい漫画の名言集【20歳のマンガ大賞2024】

心が熱くなって、震えて、ときめいて……気持ちを動かすマンガの名言に出会ってみませんか？

人生の格言にしたい名言

日常のふとした時に、人生の大事な瞬間に、この言葉を思い出す。

意味を知ると心に刻まれる！

『マチネとソワレ』

メメント・モリ

＂自分が死んだ世界＂で天才役者の兄と対峙する主人公・誠。演劇の世界で魂がぶつかり合う。「＂死を思え・自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな＂という意味があるのですが、私も毎日を一生懸命全力で生きていこうという気持ちになれる言葉です！」（菅田さん）

この世は知らないでいいことだらけ

『チェンソーマン』

この世でハッピーに生きるコツは無知で馬鹿のまま生きる事

「デビルハンター・クァンシのセリフ。SNSが当たり前の時代だからこそ、胸にくる言葉です。まさにそのとおり！ 名言すぎます！ でもそうはなれないのも事実なので、いつも胸に」（八木さん）

選択に迷った時の道しるべ

『進撃の巨人』

だから…まぁせいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ

人類vs.謎の巨人。死と隣り合わせのダークファンタジー。「生きていく上で何度も自分で選択をしないといけない時がくると思いますが、そんな時はこのセリフを思い出します。学生時代はこのシーンのクリアファイルを使っていました」（前田さん）

＂今＂の自分を支える最強マインド

『ご近所物語』

手に入れたいのはハッピーエンドじゃない
鍛え抜かれたハッピーマインドだ

服飾科に通う高校生・実果子のハッピーでラブい青春グラフィティ♡ 「実果子が言ったとっても前向きになれるセリフ！ いろんな場面での自分のマインドって大事だなと思って選びました。新しい環境で頑張る時に思い出したい言葉です！」（琳加）

苦しい時に忘れたくない

『ミステリと言う勿れ』

苦しいことを薄めるためにより悪いことを望むのはまずいです

大学生の久能 整が思いがけずに事件を解決。「鬱になっていた時に、より沈みたいと考えていたことを思い出しました。人によって＂より悪いこと＂が違うからこそ抽象的な表現にしているのも想像が膨らみ心に刺さります」（こっちのけんとさん）

毎日は＂普通のこと＂の積み重ね

『ハイキュー!!』

ちゃんとやんねん

高校バレーに注がれる青春！ 「自分のやるべきことを日々、丁寧にちゃんとやる。普通のことのようですがそれが案外難しくて、大切なことだったりします。まじめで努力家な北さんだからこその名言」（姫奈）

シンプルだからこそ響くカッコよさ

『家庭教師ヒットマンREBORN！』

死んでも死にきれねえ

何をやってもダメダメな中学生・ツナがマフィアの10代目に!? 「究極にシンプルでカッコよく、熱いセリフ。つらい時は、とりあえずこの言葉を頭の中で反すうするようにしています」（週刊少年ジャンプ・編集A）

一人でも味方がいるなら強くいられる

『王様ランキング』

オレはこれからどんなことがあってもお前の味方になりたいんだ

耳が聞こえない王子・ボッジが強く立派になっていく姿に感涙！ 「出産直後に読んで、このセリフを胸に刻んで子育てをしようと誓った記憶があります。このセリフを言ったカゲの過去を知るとさらにグッときますよ」（江上さん）

マンガに精通する18名が選んでくれました！

アーティストやアイドル、マンガ編集者など、マンガを愛する方々が今紹介したい名言を厳選。

　ノンノモデル
　菊地姫奈

●きくち　ひな　少年マンガを中心に愛読。実写ドラマ『【推しの子】』（Prime Videoにて11月28日21時より配信スタート）に出演。

　ノンノモデル
　久間田琳加

●くまだ　りんか　ロマンティックな少女マンガが大好物。ドラマ『私たちが恋する理由』（テレビ朝日系）に出演中。

　マルチクリエイター
　こっちのけんとさん

楽曲はもちろん、映像やデザインなど幅広く制作活動を行っている。マンガからインスピレーションを受けることも。

　アイドル／超ときめき♡宣伝部
　菅田愛貴さん

●すだ　あき　アルバム『ときめきルールブック』が12月4日発売。寝る間も惜しんでマンガを読み、アニメにも詳しい。

　お笑いコンビ
　ニッチェさん

●にっちぇ　江上敬子さん（左）と近藤くみこさん（右）。マンガ好きとしてバラエティ番組でもおすすめ作品を発信。

　俳優
　前田拳太郎さん

●まえだ　けんたろう　マンガ好きを生かし、non-no webにて『#前田拳太郎 と沼るマンガアニメ道！』連載を持つ。

　ジュンク堂書店 池袋本店
　八木泉さん

●やぎ　いずみ　コミック担当歴20年以上。マンガ好きならではの視点と熱量でマンガ関連企画でおすすめを紹介することも。

入社4年目。『夜桜さんちの大作戦』『あかね噺』などを担当している。

2024年12月号掲載