【小坂菜緒】こさかなが「実際に言われたいセリフ」は？【マンガLOVER・こさかなの“もしも”の妄想トークPart5】

あるところにマンガやアニメが大好きなnon-noモデルがいました。彼女の名前は小坂菜緒。

「マンガを1冊読み終わると、“同じようなシチュエーションになったら……”って妄想するんです」とほほえむこさかなが、“もしものマンガの世界”へ妄想トリップ♡

全10回でお届けする5回目、今宵の妄想に登場するのはいったい誰？

実際に言われたいセリフベスト3

たくさんある名ゼリフをもしも目の前で言ってもらえるなら……♡ どのセリフも思い出しながらニヤニヤが止まらないこさかなでした。 

1位　「ウソついてもいいか？」

樹多村光『クロスゲーム』

あだち充／著　全17巻　小学館 

「私の大大大好きなキャラ、樹多村光の名台詞です。彼は甲子園を目指していて、その理由は小学生の頃に亡くなった幼なじみ・若葉の最後の夢が“超満員の甲子園のマウンドに立つ光”を見ることだったから。若葉の妹・青葉と過ごす中で、光は少しずつ青葉に惹かれていくんです。この“ウソをついてもいいか”は、甲子園への最後のチャンスである予選の試合前日に、光が青葉に言ったセリフ。この後、光は“甲子園に行く！ 160km出す！ そして、月島青葉が一番好きだ”と続けるんですが……樹多村光はウソつきな性格なんです。つまり最初に言った“ウソついてもいいか”こそがウソ。つまり、続いている言葉は彼の本心で……キャラクターのよさもシチュエーションもすべてが整ったセリフです」 

2位　「オメーは厄介な難事件なんだよ！ 余計な感情が入りまくって、たとえオレがホームズでも解くのは無理だろーぜ！ 好きな女の心を…正確に読み取るなんて事はな‼」

工藤新一『名探偵コナン』

青山剛昌／著　1〜107巻　小学館 

「新一がロンドンで蘭に言ったセリフです。これは『名探偵コナン』の工藤新一だからこそできる告白じゃないですか？ 彼は、とにかく感情で動くことができない人なので、頭で考えて考えて……それでも分からないのは恋心なんだって蘭に伝える言葉。大好きなセリフです。私もロンドンで言われたい（笑）」 

3位　「お兄ちゃんたちに任せなさい！」

梅宮一『WIND BREAKER』  

にいさとる／著　1〜21巻　講談社 

「街の子どもに対して頭を撫でながら言ったセリフです。ものすごい妄想になっちゃいますが……私が不良に絡まれているところを、ボウフウリン（高校の生徒で結成された街を守る集団）の人たちに華麗に助けてもらうっていうシチュエーションで言われてみたい。そして“こっから先はお兄ちゃんたちに任せなさい”って言われたら最高ですね」

今日の夢の時間はここまで。さあ、次はどんな妄想が待っていることでしょう？

PROFILE

小坂菜緒

Nao Kosaka

2002年9月7日生まれ、大阪府出身。ノンノ専属モデル。日向坂46のメンバーで、1stシングル「キュン」をはじめ、数々の楽曲でセンターを担当。俳優としても活躍し、2024年にNHK大河ドラマ『光る君へ』にて、斎院の中将役を務めた。愛称は「こさかな」。