阿部亮平さん（Snow Man）の頭の中を＂重ねる＂をテーマにひもといてみたら？

non-no10月号の特集の一部を公開！
手持ちの服の新たな魅力に気づけたり、オリジナリティを表現できるレイヤードスタイル。ソロでは初登場の阿部亮平さんが、ただはおって重ねるだけではない、4つの＂重ねる＂コーディネートを着こなしてくれました。さらに阿部さんの頭の中も＂重ねる＂をテーマにひもときます。続きは発売中の本誌で！

Style 1
色×色のレイヤードでクラシカルなセットアップスタイルに遊びを

ブラウンベースのセットアップに、マスタードのベストをインした、秋らしさあふれるグッドボーイコーデ。合わせるシャツは白ではなく、あえて明るいミントを選び、フレッシュなカラーレイヤードを楽しんで。フォレストグリーンのネクタイで、全体を引き締めると好バランス。

コート￥110000・パンツ￥52800／イレニサ　ベスト￥28600／真下商事（ペレグリン）　シャツ￥26400／J.プレス & サンズ 青山（J.プレス オリジナルス）　ネクタイ￥14300／giraffe WORK TO SHOP Sendagaya（ジラフ）　リング￥19800／パンドラ（パンドラ）　靴￥95700／バウ インク（アデュー）

インプットを“重ねる”

僕がライブのステージ演出を考える時は、キーワードからの連想ゲームをしている感覚。『Snow Mania S1』というアルバムを引っ提げた全国ツアーの準備期間は、「マニアとは？」「自分がマニアだったら？」って＂マニア＂について突き詰めた結果、メンバーを一人ずつ箱の中にディスプレイすることにしました。そうやってアイディアを広げていくためのインプットとしては、海外アーティストの方のライブを見ることが多いかも。それから大学時代は人とコンピューターテクノロジーの関わり合いについて学んでいて、論文を読みながら「ステージにこういう技術を取り入れたらおもしろいだろうな」って想像することも好きでした。論文になりたてのものは、まだアーティストさんが実際に使う前の段階だったりするので。パフォーマンス面でのインプットで言うと、ライブ後半で激しい曲を歌って踊っている時、真横にいるラウールのパッションの出し方には影響を受けますね。もちろん自分もテンションは上がっているけど、「まだいけるだろ！」っていう気持ちになれるんですよ。他には旅行も、人生経験という意味ではインプットかも。だから、できるだけいろんな場所を訪れようとしています。

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“AB”両面が楽しめる仕様のとじ込み付録付き♡

2024年10月号掲載