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イケメン
2024.10.25
グローバルボーイズグループ・JO1が、9TH SINGLE『WHERE DO WE GO』のリリースを記念し、『JO1 9TH SINGLE“WHERE DO WE GO” PREMIUM SHOWCASE「Where you wanna go」』を、10月21日(月)に東京で開催。新曲パフォーマンスの様子から、トークコーナーまで余さずレポート!
開演時間になると、赤いライトに包まれたステージに11人のシルエットが。マンネ豆原さんは暗闇の中で腕を回し気合十分! 待ちに待ったショーケースがスタート。
イントロの口笛に導かれステージライトが付くと、一糸乱れぬパフォーマンスのはじまり。『WHERE DO WE GO』はJO1の楽曲の中では比較的スローテンポで、ウェーブなどの“曲線で魅せる”振り付けが印象的な1曲。しなやかさと色気を感じさせるパフォーマンスからはデビュー5年目の余裕が感じられます。そして、JAMの皆さんもファンダム誕生5年目ということで、完璧なコールでパフォーマンスを盛り上げ。夏空の下で「甲子園があるからね‼️」とコールを響かせ話題を呼んだ最強ファンダムは、最新曲のコールも完璧でした。
全メンバーをチッケムしたいほどの実力を誇る11人ですが、つい注目してしまったのはパフォーマンスリーダー・川尻さん。日本を代表するパフォーマンスチームの一つ、s**t kingzのshoji氏に「どこで写真を撮られても絶対にカッコイイ」と称賛された彼は今日も、ウォーキングしている一瞬さえ絵になっていました。
「最近バラエティで引っ張りだこな金城碧海です!」と他グループにも“保護者”をゲットした金城さんが笑いをとったり、食いしん坊木全さんがファスティング終了報告をしたり、いたずらっ子な大平さんが白岩さんの挨拶をまるまるコピーしたり……最初の挨拶だけでも情報量が多く、わちゃわちゃ楽しそうな11人。
この夏たくさんのフェスに出演し、アウェイとも言えるステージで観客を盛り上げてきたJO1は、JAMで埋め尽くされた会場では心なしかゆるっと、素の表情が垣間見えたように感じました。
自己紹介の後は、図らずも佐藤さんと衣装がそっくりだったサッシャさんのMCでトークコーナーへ。メンバー用の椅子が運ばれてくると、大平さんは「ここから長くなるので(JAMの皆さんも)座ってもらいますか?」と優しく進行をアシスト。さすがJO1の天使です!
全員が着席し、まずは『WHERE DO WE GO』の注目ポイントを話すことに。白岩さんが当てられると「(指名されるのは)蓮くんと豆ちゃんだと思ってた……」と珍しくアタフタ! 「新しい……結構さまようことが多いじゃないですか、僕たち。やっとレッドカーペットの上を歩けてるんだ、5年目にして自信が出てきたんだなというのを感じられる作品になっています」と一生懸命に頭を回転させて回答。続けてレコーディングについて質問されると、また「なんですか? 好きな曲ですか?」とぽわぽわ(笑)。いつもパーフェクトにラジオを回している王子の、ちょっぴり抜けている姿にJAMの皆さんもほっこりしたのではないでしょうか。
その後、ハワイでのMV撮影の思い出を、メンバーが撮影した写真とともに振り返り。冒頭のあいさつで「今日はふざけない」と宣言をした鶴房さんは、「僕のちっちゃいお顔よりもボトルのほうが大きいな~」とプリッと可愛くドリンクとの自撮りを公開。その後も“純豆腐兄弟”こと河野さん&豆原さんが、撮影の待ち時間に子供用プールに行った写真を披露したりと、思い出エピソードが満載。そしてラストは、佐藤さんがムキムキ筋肉写真を2連発公開。空前の筋トレブーム中のJO1はハワイでもジム活に励んだそうです。
その流れで、白岩さんも大好物のピザをブロッコリーやトマトに置き換えるなど、食生活を改善し始めていることをメンバーが暴露。なんと鶴房さんも酵素生活2日目ということで、会場のJAMからは驚きの声が。好物を我慢し自分を磨く2人に感心していたところに、白岩さんが油そばを食べていたと木全さんが摘発し、トークコーナーが終了しました(笑)。
『WHERE DO WE GO』に関する質問へのぽわぽわ回答から食生活の話まで、終始メンバーからいじられていた白岩さんですが、次のゲームに向けて椅子が撤収される際にはさりげなくスタッフさんを手伝う姿も。気配りを忘れない紳士な姿がとても素敵でした。
続いてのコーナーは「メンバーの私物当てクイズ」。チームJは與那城さん・佐藤さん・木全さん・金城さん・豆原さん、チームOは川尻さん・白岩さん・河野さん、川西さん・大平さん・鶴房さんでチーム分けされました。
私物がテーブルに乗って運ばれてくると、向きが違うとライダーベルトを整える豆原さん(笑)。序盤で早速1名分答えがわかってしまいました。(ゲームが終わる頃には腰にベルトを装着し、変身ポーズをする姿も見られました!)シンキングタイムの間も、川西さんと鶴房さんが木全さん私物の「オタマトーン」演奏会開催を試みるも失敗するなど、終始にぎやか。制限時間になり、いよいよ回答へ!
毎日一緒に過ごしているメンバーの私物なら余裕かと思いきや、Jチームは白岩さんの電動ホットアイマスクを美容好きな大平さんのもの、T.Kこと川西さんのエコバッグを節約家な河野さんのものと間違えたり、メンバーのことをよく知っているがゆえの不正解が続きます。対してチームOは軽々と全問正解! しかし、この正解の裏にはある一つの秘密が……。佐藤さんは私物を忘れてしまい、買った初日にメンバーに自慢したという周知のアイテムを提出していたのです(笑)。
負けてしまったJチームは酸っぱいジュースを飲む罰ゲームを受けることになりました。とっさに金城さんはOチームメンバーのふりをするも、すぐにバレてしまい、結局飲むことに(笑)。ほとんどのメンバーが酸っぱさに悶絶するなか、木全さんは「おいしい!おいしい!」と余裕な様子。鶴房さんから「ファスティングで(味覚が)おかしくなった」といじられていました。
「メンバーの私物当てゲーム」に見事勝利したOチームへのご褒美……と見せかけて、10月25日に誕生日を迎える與那城さんのバースデーケーキが登場! 会場からは温かい拍手が送られました。ケーキの色はメンバーカラーの緑、JOCHUMの守り神“ヤヌカミ”のお友達とも思えるシーサーが乗ったケーキに愛を感じます。
與那城さんは「JO1は5年目。もうすぐ29歳になるんですけど、振り返るとあっという間だけど長かったような不思議な感覚で。JO1の中で一番元気があるし、一番筋肉もあるし、一番カッコイイと思っているので! これからもJO1のリーダーとして頑張っていきたいと思います」と頼もしくコメントしていました。
コメントの後は、ウエディングのファーストバイトならぬ“バースデーバイト”タイム。MCサッシャさんに「大きく食べれば食べるほど幸せが来る」と言われ、鶴房さんからも「全部行け!」とあおられるも、河野さんいわく「意外と小食」な與那城さんはお上品にパクリ。沖縄の自然のように広く穏やかな心でJO1とJAMを包み込むリーダー、改めてお誕生日おめでとうございます!
お祝い後は収録曲のパフォーマンス。 “蛙化”現象とも受け取れる歌詞でバズ発生中の『ICY』の披露に会場は大盛り上がり! まるで神話や美術品のような美しくも儚いダンスラインと、圧巻の群舞でJAM以外からも注目されている1曲は、JO1の代表曲の一つになることが期待されます。
そして、楽曲のラストでセンターを飾ったのは、憑依型のパフォーマンスで唯一無二の魅力を放つ木全さん。涙が流れるかのようにツーと指で頬をひとなでする姿に思わず鳥肌が立ちました。
最後の曲は、川西さん、木全さん、金城さん出演の映画『逃走中 THE MOVIE』主題歌『Believe in You』。細部まで磨き抜かれたダンスパフォーマンスと心強いメインボーカルが注目されることの多いJO1ですが、重厚感のあるハーモニーで彩られるこの曲を聴いていると、“11人全員がボーカル”と言っても過言ではないように感じます。とどまることなく成長し続けるストイックさに脱帽しました。
楽曲が終わり、與那城さんは改めて誕生日のお祝いに対し感謝のコメント。「僕は29歳になりますが、まだまだ(JO1のメンバーは)みんなガキなので」と述べると、「29歳=ニクということで、(肉を)おごってください!!」とメンバーからおねだりが。「おごってやるよ!」と勇ましく叫び、終演後の焼き肉会がお約束され、ショーケースが幕を閉じました。
ステージ袖にはけたメンバーでしたが、会場からのJO1コールを受けると「呼んだ?」と顔だけひょっこり出しお茶目に再登場。前述の與那城さんからの「ガキ」呼びに加え、明石家さんまさんからは「学童」、田中みな実さんからは「男子校」などとも称されたことのある11人のアンコール登場は一筋縄ではいきません(笑)。にぎやかで少年の心を忘れないメンバーからのコメントを順に、一部抜粋してご紹介します。
木全翔也さん
「今日の会場は皆さんがすごく見やすくて。JAMっていいなって再確認しましたし、配信を観てる方にも楽しんでもらえていたらうれしいです。そして、奨くんの誕生日もお祝いをしたということで、僕たちも活動して5年くらい経つんですけど。ここまで僕たちを支えてくださったのはJAMの皆さんですし、これからもきっとそうなっていくと思うので、これからも僕たちと一緒に“WHERE DO WE GO”しましょう! ありがとうございました。またね!」
金城碧海さん
「皆さん、お足元の悪い中(※晴れです)、集まっていただきありがとうございます。急なんですけど、皆さん、日々の自分の努力に拍手!(会場に大きな拍手が響く)モチベーション高く生きていきましょう。明日、明後日、どうなるかわからないじゃないですか。僕自身も、皆さんも。なので一緒に楽しい時間を共有して過ごしていけたらなと思います。僕もそういうモチベーションで生きていきますので、皆さんも一緒に頑張っていきましょう。でも、逃げるときはJO1と一緒に逃げましょう。(木全さんも「逃げよう」と優しく呼びかけ)僕たちは絶対JAMのことを見捨てないです。なので、これからも一緒についてきてください」
佐藤景瑚さん
「今日はめちゃくちゃ楽しかったです。今回9枚目のシングルですごくいろいろと成長したなと思います。本当に……レッドカーペットなんじゃないかなって。(メンバーから「うっす」とヤジ)本当に皆さんのおかげで、毎日いいレッドカーペットを歩かせていただいてます。もっともっと世界で、みんなで活躍できると思うので、これからもよろしくお願いします!」
白岩瑠姫さん
「とりあえず言いたいことは、皆さんが健康でここに来てくれた、そして配信を見てくださったという、もうそれだけで幸せです。今日も皆さんと会えて本当にうれしかったです。そして奨くん、お誕生日おめでとうございます。(会場から大きな拍手、與那城さんも「ありがとうございます」と返事)本当に一日一日JAMの皆さん、メンバー、そして周りのスタッフの方々のおかげで僕たちはこう立てていると思うので。1ステージ1ステージ、大切に噛み締めて立ちたいと思います」
大平祥生さん
「そうですね。大平祥生です。(「そんなキャラだっけ?」by與那城さん)声を張り上げるとね、いろんなものが、咳として出てきそうなので。今日スタッフさんのおかげでこうやって過ごせたことをうれしく思います。ありがとうございます。(少し声のボリュームを上げて)こうやって活動できているのも皆さんのおかげなので、感謝してこれからも頑張っていきたいと思います。そして個人的に出した『Melak』という曲もたくさん聴いていただいてありがとうございます。J-POPに仕上げた曲なんですけど、気に入っていただけたらうれしいです」
鶴房汐恩さん
「明日、僕は『Melak』ではなくて、『Mela“mi”』を出します。(「出すか!」とメンバーからツッコミ)今日はふざけずにやりまして。(「我慢できてなかったぞ最後」「ギリアウトや」とまたしてもメンバーからツッコミ)でもやっぱり、もっと自分を出していかないといけないなと思ったので。皆さんも恥ずかしがらずに、職場でも学校でも自分を出して頑張ってほしいなと思います。こうやってJAMの皆さんを見ていたら、ちょいちょいメンズJAMがいるんですよ。ありがとうございます! 男性からカッコイイと思ってもらえるのもうれしいので、頑張って増やします!」
豆原一成
「楽しかったですか? 本当に今日は1日お疲れさまでした。今日もすごく楽しい1日だったんですけど、帰ったらアブローラーしなきゃいけないので。(「伝わるか」「腹筋ローラー」とメンバー総出で補足)今日のタスクがまだ残ってるんですけど。明日は今日の自分が一番の敵なので、明日は今日の自分を超えられるように頑張りたいと思います。皆さんは僕の真似はしなくていいです、そのままで。(「漢だ!」とメンバーから褒められる)」
川尻蓮さん
「僕は立川(会場のあるエリア)にパスポートを作りに来たんです。「プデュ」で韓国に行くためにパスポートが必要になって、住んでいたところに一番近かったのが立川だった、それを思い出したっていう話(スンッとした顔)。9TH SINGLEもたくさん聴いていただいてありがとうございます。僕たちもレコーディングしたりミュージックビデオを撮ったり、いろんなことをして作ってますけど、皆さんのもとに届いて、聴いてもらってやっと完成だと思うので。一緒にナイスなシングルを作れてすごくうれしいなと思います。(会場のJAMとメンバーから、秀逸なコメントに「おー!」と感嘆の声が)ありがとうございました」
與那城奨さん
「誕生日を祝っていただいて本当にありがとうございます。(会場から「おめでとう」、川西さんから「お疲れ様でした」と言われ)まだ現役、一番現役。今がMAX。MAXじゃない、もっと行かな。こうやって皆さんに「おめでとう」と言われると、照れちゃいますね。(会場からはまた「おめでとう」の大合唱)ありがとう♡ まだこれから。29歳ですけど、まだまだ僕は行けるんで。これからは今までの與那城奨ではなく、大人の色気を出していきたいなと。(これ以上出たらどうなっちゃうの⁉)ということで……惚れんなよ」
河野純喜さん
「(與那城さんのコメントを受け)かっこいいすね……。立川いいっすね。俺も(川尻さんと同様に、立川のエピソードが)あるんです。(関西から)こっち来て、立川ってIKEAとかビックカメラとかあるじゃないですか。全部そろえました、ここで。それを思い出しました。もう5年経って、早いですね。立川出身の方ー? 意外と少ない、ここまで足を運んでくれてありがとうございます! もっともっとJO1も進化して、もっともっとJAMに、もっともっと、もっと好きになってもらいたい。そのために頑張るだけです。あの……頑張っていこう。(メンバーに向けて)頑張っていける? ということで、バイバイ!」
川西拓実さん
「皆さん今日は本当にありがとうございました。皆さんのおかげでこういうショーケースも開けるし、僕たちがステージに立てるので、本当に感謝しています。もう今年もあと数カ月ですけど……誰も最初は歩き方もわからなかったと思います。(会場もメンバーざわざわ)歩き方をしっかり学んで、ちゃんと歩いてほしいなと思います。……あと一言だけ言っていいですか? 頑張ろーう! 一緒に!」
河野さんの「俺ら、もっと自由に行こうよ。もっと自由に行こうぜ!もっと行こうぜ!」というあおりと、河野さんからパスを受けた金城さんの「もっと行けますか! まだまだ行けますか!」で会場のボルテージがアップ。豆原さんの「今日の皆さんも素敵でした。また、明日も×○▲…?」という甘嚙みでアンコール曲『Maybe Next Time』がスタート。
與那城さんが大平さんをバックハグしたり、白岩さんと川尻さんに至近距離で挟まれた鶴房さんが不服そうな表情を浮かべながらもうれしそうだったり。河野さんのあおり通り、自由にフィナーレを楽しむ11人でした。
最後は毎度おなじみ、リーダー與那城さんの深いお辞儀で終了。29歳になった頼もしいリーダーを先頭に、着実にレッドカーペットを歩んでいくJO1の未来が楽しみです。
Staff Credit
取材・文/ノンノ編集部