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イケメン
2024.11.25
結成5周年を迎えたグローバルボーイズグループJO1。日本だけでなく様々な国でも人気を集めている彼らがアリーナツアー『JO1DER SHOW 2024‘WHEREVER WE ARE’』をスタート!その初日公演では、なんとJO1初となるワールドツアーも発表!大興奮の会場の模様をお届けします!
2024年初の全国ライブツアーだけに、JO1のメンバーもJAMもこの日を心から待っていたようで、開演前から客席にいるJAMの皆さんは期待の表情でいっぱい!JO1は真っ赤な光を浴びながら、デニムに煌びやかなジャケットやシャツを羽織り、パールなどのアクセサリーをまとった高貴かつカジュアルな衣装で登場!JAMはものすごい歓声で迎え、その声を浴びたメンバーたちもとっても嬉しそう!
この日は一部のユニット曲を除き、全楽曲生バンド編成で届けられ、迫力のあるパフォーマンスと圧倒的な歌声でどの曲も臨場感たっぷり。なかでも、全員がステージ一列になりはじまった『第66回輝く!日本レコード大賞』の優秀作品賞にも選ばれた『Love Seeker』では、コミカルでテクニカルな振り付けを楽しそうにパフォーマンス。木全翔也さんが客席に向けて指でハートマークを描いたり、白岩瑠姫さんが表情管理で魅せ沸かせたり、川西拓実さんが『Make Some Noise!』と煽り一気に会場の温度を上げつつ、曲にいいアクセントを差し込む鶴房汐恩さんと大平祥生さんの低音の身体中に響く声質のラップが合わさり、大盛り上がり!河野純喜さんの圧倒的で張りのある歌声も力強くアリーナに響き渡っていきます。
口笛のイントロが流れスタートしたのは圧倒的な世界観を持つ『WHERE DO WE GO』。曲の緩急がしっかりとついたパフォーマンスと生のバンドサウンドが合わさり、アウトロのラストでは高貴な空気をまとった川尻蓮さんが物語を終わらせるように指先を動かし会場を掌握。最年少の豆原一成さんもこの5年間で築いた圧倒的な存在感を見せていきます。
その他にもメインボーカルの河野純喜さんや金城碧海さん、與那城奨さんだけでなく、メンバー全員が圧倒的に歌唱力、表現力を増したことが実感できるドラマティックに歌声を響かせるバラードや、人気曲もライブの生演奏ならではのアレンジで魅せるなど、見どころがたっぷり!
なによりも、よりクリエイティブにかかわるようになったメンバーが趣向を凝らした、ここでしか見ることのできないユニットステージは驚きの連続!まだツアーが続くため、ネタバレはできませんが、「こんなこともできるの⁉」「ギャップがすごい!」と彼らの引き出しの多さにこれまでの努力の量を実感…!つねに彼らが叶えたいこと、挑戦したいことが形になっているパフォーマンスにJAMたちはもちろん、メンバーみんなが笑顔で楽しみながらステージを作り上げている姿が印象的でした。
途中、川尻蓮さんから「ちょっとしたご報告がございます!」という前置きがあり、「今回のツアーのタイトル“JO1DER SHOW”は、今後ずっと言い続けていくタイトルです。つまり僕たちとみなさんで育てていきたいなと思っています。僕たちもそうですが、JAMのみなさんもこのSHOWの一員です!なので、今日は初日、キックオフですよ!ナイスなJO1DER SHOWにしましょう!」と発表。その言葉通り、今回のライブはまさにドラマティックで、彼らがJAMに見せたい、思わず心が奪われるような“SHOW”の仕上がりに。
アンコールでは、ピンクのパンツにツアーTシャツを合わせた衣装で登場。キッズサイズを着用し、筋肉アピールをしたかった佐藤景瑚さんはメンバーに「ピッチピチ!」とツッコまれながらも、筋トレをしている豆原一成さんから「かっけぇ!」と尊敬される一幕も(笑)。
この日、ライブの終盤に與那城奨さんの「発表があります!」という言葉をきっかけに、2025年、結成5周年の年にJO1初のワールドツアーが開催することを発表! 北米、アジアを含む世界6都市全7公演という大きな挑戦が発表されると、メンバーみんなが本当に嬉しそうに、そして誇らしげな表情!
“JO1、世界へ”という言葉がビジョンに映し出された瞬間は、まさにグローバルボーイズグループとして走り続けてきた彼らの大きな夢がまたひとつ叶った特別な時間。JO1、JAMともにみんなの胸が熱くなる瞬間でした。
デビューしてすぐにコロナ禍となり、なかなか思い通りの活動ができないなか、ずっと願い続けてきたワールドツアーが5年目にしてついに叶うことを目の前に、リーダーの與那城奨さんは「ワールドツアー、決まったぞ~!」と大きく叫び、佐藤景瑚さんは「(筋トレの)メニュー2倍にします!」と宣言。大きく鳴りやまない拍手に木全翔也さんは「JAMが喜んでくれるときますよね」と嬉しそうに微笑み、メンバーからは「嬉しい!」「マジでいつでも泣ける!」とみんなが本当に喜んでいる姿が見られました。すると川尻蓮さんはJAMに向かって「あなたのおかげです!」と満面の笑み。続く與那城奨さんも「こっからですよ。世界に羽ばたいて頑張っていきます。険しい道のりだと思います。でも、JO1とJAMの皆さん、力を合わせて頑張っていきましょう!」と気持ちを新たに叫ぶと、会場中から大きな歓声が上がりました。
ワールドツアー『JO1 WORLD TOUR JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’』は、2月15日の台北からスタート。その後バンコク、ロサンゼルス、ニューヨーク、北京、ソウルを周ります。全6都市の中で、北京、ソウル以外の開催は、世界最大のライブエンターテインメント企業であるLive Nation Entertainment の日本法人、ライブネーション・ジャパンと、日本人アーティストとして初となる包括的グローバル・パートナーシップを結んで実現したとあって、今後のグローバルな活動にも期待が高まります。このワールドツアーを経て、さらに大きくなって帰ってくるJO1が楽しみで仕方ありません!
Staff Credit
取材・原文/吉田可奈