イケメン

【#INI】地球最後の日はMINI全員とハグを。バンテリンドーム追加公演も決定!『2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR [XQUARE]』ライブレポート

2025.05.26

発売中のノンノ7・8月合併号で4度目の特別版表紙を飾ったグローバルボーイズグループ・INIが、3度目となるアリーナツアー『2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR [XQUARE]』を開催中。ノンノウェブでは、5月25日(日)に開催されたKアリーナ横浜での公演の模様をレポートします!

ノンノ史上初!
浴衣表紙撮影ビハインド動画を公開中

勢い止まらぬパフォーマンスで圧倒

旗を持ってポーズを決めるINI
©LAPONE ENTERTAINMENT

会場となったKアリーナは、いまかいまかと開演を待つ、笑顔にあふれたMINIの姿で満杯! 開演時間になるとペンライトが真っ赤に染まり、聞こえてきたのは緊張感漂うスリリングな警報音……。鉄塔が積み上げられた廃墟のようなステージで、一体どんなパフォーマンスが繰り広げられるのか、期待に胸が高まります。

WMDAのサビをパフォーマンスするINI
©LAPONE ENTERTAINMENT

リーダー木村柾哉さんが妖しく美しい表情で歌うフレーズからスタートする『WMDA(Where My Drums At)』で幕開け。今回のツアー用に「XQUARE ver.」としてアレンジされており、メンバーそれぞれの表情がビジョンに映し出されるとMINIからは大きな歓声が。さらに、サビで11人が横一列になるとステージには激しく火花が噴射! 爆発的な盛り上がりとMINIの「INI! INI!」という大きな掛け声が重なり、すでに会場はひとつに。

花火の中パフォーマンスをするINI
©LAPONE ENTERTAINMENT

曲が進むと、センターステージまで木村柾哉さんがメンバーを引きつれるように進んでいきます。一瞬だけ曲が止まり、ステージが青に染まる中、西洸人さんの意味深な表情が映し出されると割れんばかりの歓声が。ハーフアップ姿が麗しい髙塚大夢さんの美しいシャウトも大きな会場に響き渡っていきます。

WMDAでポーズを決めるINI
©LAPONE ENTERTAINMENT

真っ赤な光に包まれ、池﨑理人さんが今回のツアーのタイトルをコール。大きな歓声が上がる中、木村柾哉さんが口元に人差し指を当て、「シーッ」という音と同時に『LOUD』がスタート。後藤威尊さんの筋肉美溢れる身体と上品な表情が映し出されるとともに“シャキーン!”という効果音が鳴り響き、エネルギッシュに、たたみかけるように楽曲を届けていきます。MINIも負けじと大きな掛け声で応戦!

西洸人さんが拡声器を持ち、「お前ら! そんなもんじゃねぇだろ!」と叫ぶと、メンバーを牽引するように練り歩きセンターステージへ。その風格は“さすが”のひと言。まったく勢いを落とすことなく、むしろ熱を上げながら『BOMBARDA』が始まりました。池﨑理人さんの「BOMBARDA」というキメパートでは絶叫に似た歓声が上がり、田島将吾さんとロータッチで気合いを入れる一幕も。ステージに落とされたスポットライトの中に木村柾哉さんが入り、「Say what」とクールに囁くと、見るものを圧倒するサビの激しい群舞がスタート。揃ったダンスの中に個性がしっかりと見える彼らのパフォーマンスは、いつ見てもパワフルで感動さえ覚えるほど。その興奮のなか、存在感のある許豊凡さんの歌声にハッとさせられたかと思うと、尾崎匠海さんと藤牧京介さんの歌声が重なるように響き渡り……、楽曲の力強さと美しさを堪能できる瞬間でした。

曲が終わり、それぞれがMINIに背を向け退場していくなか、ゆっくりと自分のペースで、真っ直ぐ歩いていく1人の姿が。そのまましっかりとした足取りで鉄塔のようなステージの上まで進み、頂上のフラッグを掴んで振り返ったのは藤牧京介さん。堂々とした表情でMINIを見渡す姿はとても力強く、この先も11人が突き進むことを証明してくれるようでした。

客席にスモークをまくINI
©LAPONE ENTERTAINMENT

この日は『CALL 119』も披露。MINIに愛されているこの曲は、勢いあふれるイントロが流れただけでドッと歓声が上がり、メンバーもとってもうれしそう! 大人気ケミ、“りひろむ”こと池﨑理人さんと髙塚大夢さんが向き合って「119」と歌うシーンはさらに大盛り上がり! サングラスをかけていた松田迅さんがビジョンに映った瞬間、サングラスを外して割れんばかりの歓声を浴びたり、肩を組んで歌う佐野雄大さんと尾崎匠海さんの間から西洸人さんが飛び出して歌ったりするなど、和気あいあいとしたパフォーマンスで会場中に笑顔が伝染し幸せに満ちた空間に。曲の最後にはメンバーがCO2ジェットスモーク砲を噴射! 勢いは止まりません!

そして、このツアーで初披露となる、池﨑理人さんが作詞を手掛けた『Potion』では、全員がユニフォーム姿になり、まるで部活動男子がドリンクを渡すようなアクションからスタート。跳ねるようなサウンドにのって楽しそうに身体を揺らしながら歌う姿は見ているだけで多幸感♡ メガネをかけたクールな西洸人さんに衝撃を受けたと思ったら、尾崎匠海さんもオレンジのサングラスをかけてキュートに変身! 木村柾哉さんはMINIの「INI!」という声を、耳に手をあててじっくりと聴き、幸せそうな表情を浮かべていました。

『Potion』のパフォーマンスが終わると、「この曲は理人が作詞をしてくれたところが大好きです!」と話す佐野雄大さん。藤牧京介さんに「好きな歌詞はどこ?」と詰められ「う、う~ん……」と戸惑うも「No pain, I turn it 失敗さえ成功への Promise」と回答。池﨑理人さんが満面の笑みで「Good!」と答えるシーンも。さらに藤牧京介さんが「『Potion』の掛け声チェックをしたいと思います!」と抜き打ちテストを開催。MINIはこの日のために練習してきた掛け声を披露し、見事に合格をゲット! MINIの熱量と深い愛を感じた瞬間でした。

アンコールでは、藤牧京介さんの「まだ遊ぼうぜ!」という一声で『Party Goes On』がスタート。木村柾哉さんが「声が枯れるまで叫べ!」と煽り、黒縁メガネをかけた田島将吾さんが「みんな、一緒に歌って!」と誘うと、会場にいるすべての人たちがノリノリに。リムレスのメガネをかけた西洸人さんが映し出されるとMINIの絶叫が聞こえ、間違いなくビジュが最強なことを証明。曲通りのハッピーオーラに包まれ、メンバーたちがふざけながら絡み合う姿からは、仲の良さが十分に伝わってきました!

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きゅんとするセリフも♡
大盛り上がりのMCタイム

この日はMCも大盛り上がり! 自己紹介では、会場の奥の奥まで見た許豊凡さんが「レベル7の一番奥まで見えているので最後まで楽しんでいきましょう!」と盛り上げたかと思えば、松田迅さんが「今日も俺達のカッコいい姿を目に焼き付けてください!」と自信たっぷりに挨拶。田島将吾さんの「たじに!」にMINIが「たじたじ~!」と返すコール&レスポンスも完璧! さらに田島将吾さんは「この公演の舞台に立つ前に、INIの何の曲を聴いていたでしょうか?」というかなりの難問を出すなど個性爆発。後藤威尊さんからは6月25日(水)に発売される3RD ALBUM『THE ORIGIN』に収録されている『DOMINANCE』のお気に入りポイントとして、「バース2がめちゃくちゃキメまくっているので大好きです! 注目してみて下さい!」とのアピールも。発売中のノンノ7・8月合併号でも3RD ALBUM『THE ORIGIN』についてたくさんお話を聞いていますので、ぜひチェックしてくださいね。

衣装チェンジをし、メンバーいわく“新郎”のような真っ白の衣装で登場したみなさんは、「地球が終わる日に何をしたいか」というトークでわちゃわちゃ。佐野雄大さんが「貯金は絶対にないなと思ってやめました」と話すと藤牧京介さんがすかさず「地球最後の日に銀行やってないでしょ!」と鋭いツッコミ。さらに髙塚大夢さんも「いい車を買っても、ちょっと運転して終わりでしょ?」と正論をぶつけたかと思うと、許豊凡さんは「最後だと思ったら食べ物は入らないと思う……」とさらなる正論をたたみかけMINIは爆笑! それにもかかわらず尾崎匠海さんは「ハンバーグ食べたい!」と無邪気に答えると、ファストフード店でアルバイト経験のある佐野雄大さんが「バイトしてたからめっちゃ作るの早いよ!」とアピール(笑)。池﨑理人さんは「最後はMINIの隣がいいな!」とキラーワードでMINIを盛り上げ、パワフルでカッコいいパフォーマンスをしていたのと同一人物とは思えない、芸人さん顔負けの高速トークで会場を笑わせていました。

ステージで円陣を組むINI
©LAPONE ENTERTAINMENT

最後の挨拶では、後藤威尊さんがアンコールでMINIが歌ってくれたことに対し、「涙が出て来そうになるくらい、MINIみんなの想いが伝わってきた公演でした。僕は地球最後の日に何をしたいか考えたんです。やっぱり最後の日はMINIのみなさん全員とハグをしたいと思います!」と話し、佐野雄大さんは「時間は有限なので、1公演1公演、思い出深いなと思っていて。毎回写真を4Kで保存しています!」とうれしそうに報告。田島将吾さんは「貴重な今日と言う時間に来てくれてありがとうございます!」と、公演に来てくれたことに深く感謝を述べました。

尾崎匠海さんが「日ごろのストレスを僕にあててください!」と叫ぶと、会場中から割れんばかりの声が。それを全て受け止め「受けとりました! ストレスはトイレに捨てておきますね!」と神対応。髙塚大夢さんは、「MINIのみんなに生かされているなって思います。改めて、人生を共にしてくれてありがとうございます!」と叫び、約束を交わす小指をMINIに差し出してくれました。木村柾哉さんは、今後アンコールにみんなで歌って欲しい曲として「『STRIDE』とかどうですか?」と提案。「次、みんなが来てくれて、歌ってくれる日まで頑張るので、またみなさんに会える日を楽しみにしています!」とメッセージを送りました。松田迅さんは感謝を述べた後、「また会ってくれますか?」とストレートな想いを話し、照れてしまったのか「やくちょく!(約束)」と可愛く言って会場を沸かせ、藤牧京介さんは「せっかくの休みの日に、ライブに来てくれることがすごくうれしいし、みんなと過ごすことができて幸せでした!」と感謝。西洸人さんは「27歳最後のライブなんです! 時間だけは待ってくれないですが、死ぬまで一生、みなさんに何かを届けられることをしていきたいと思います」と宣言。

池﨑理人さんは「日常生活で、MINIに遭遇しないかなって思っていて」とまさかの“逆オタク”宣言(笑)。「マジでちゅきちゅきって感じなので、僕は『メイちゃんの執事』の“柴田理人”になりたいです!(注釈:柴田理人はドラマで水嶋ヒロさんが演じた若きホープの執事)」と話し、投げキッス! 最後の許豊凡さんは、「今年は“馬車馬のように働く”という目標があったんですが……」と話し出すと会場がざわざわ。「でも、いっぱい機会を頂く分、自分のキャパと見合っているのか不安になるときもあるんです。でもライブでみなさんに本当に元気づけられて、エネルギーチャージができていますし、自信を持って、他の挑戦ができるようになっているので、言葉では表すことができないくらい感謝しています! みんなと一緒に恩返しができたらと思いますので、いろんなところで会いましょう!」と感謝を言葉にしてくれました。

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INIが願う、MINIとの未来

INIバンテリンドームナゴヤ追加公演決定の瞬間
©LAPONE ENTERTAINMENT

そして最後は、追加公演『2025 INI LIVE [XQUARE – MASTERPIECE]』の開催をサプライズ発表! 会場はバンテリンドーム ナゴヤで、なんと3DAYS! 「みなさんのおかげです!」とMINIに存分に感謝を伝え、幕を閉じました。

続く兵庫、香川公演と、まだまだ盛り上がり続けるINIのアリーナツアー。バンテリンドーム ナゴヤでさらに力強く、大きくなった彼らを見ることが楽しみになる最高のライブでした!

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