イケメン

【timelesz】新体制での横浜アリーナ初日のライブ前記者会見をほぼ全文超詳細レポート!

2025.08.07

Netflixで配信され、大きな話題となったオーディション番組『timelesz project –AUDITION-』(通称“タイプロ”)。Sexy Zone改めtimeleszとなった佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんが約10カ月をかけて新メンバーを見つけ出し、今年の2月15日に新たに5人が加わりました。8人となった新体制timeleszとして、現在初の全国アリーナツアー『We’re timeless LIVE TOUR 2025 epsode 1 ~FAM~』を開催中。今回は8月7日の横浜アリーナ初日のライブ前に行われた、囲み取材の様子をほぼ全文掲載でお届けします!!

一列になって肩を組み、フォトコールに応えるtimelesz

フォトセッションでは仲良く肩組み。ALLブラックの衣装でまばゆいオーラが

37℃を超える酷暑日となったこの日ですが、かなりの数のスチール&ムービーカメラマン、記者たちが会場に集まる様子から注目度の高さは一目瞭然。そんな中、「こんにちは~」と言いながら篠塚大輝さんを先頭に、寺西拓人さん、猪俣周杜さん、原嘉孝さん、菊池風磨さん、橋本将生さん、佐藤勝利さん、松島聡さんの順に登場。キラキラとしたスパンコールで細かくロゴがあしらわれたスーツに、光沢のあるシャツというALLブラックのコーディネートは、眩い程の輝きでオーラを後押ししていました。前後二列でのフォトシュートを開始すると、途中で一列になって肩を組んだりする場面も。途中松島さんや橋本さんはピースをするなど、仲が良さそうな雰囲気が伝わる時間となりました。続いてのムービー撮影では、全員でにこやかに手をフリフリ。朝の情報番組のお決まりのセリフとポーズ等をこなし、フォトセッションは終了。質疑応答へと移ります。

新メンバーの個人うちわへの感想は5者5様。男性ファン率No.1は原さん!?

――新体制になって初のアリーナツアーが始まり中盤になりましたが、反響はいかがですか?

菊池さん 毎回新鮮な気持ちでやれてますし、あとやっぱり声援が本当に大きくて。毎回毎回リアクションが違うんですけど、でもボルテージはすごく毎度高くて、楽しく僕らもステージに立たせていただいています。

寺西さん そうですね、僕個人的なことで言うと、参加できなかった公演もあったりはしたんですけど、ここからは全部参加出来ますし、やっぱりこうライブっていうのは特別な空間だなっていうのを改めて感じさせてもらえるような場所ですかね、はい。

橋本さん 何よりすごく楽しいっていうのが1番最初に来るので、ライブをしていて逆にすごく元気をもらってるというか。メンバーと一緒にこうやってライブできるのもすごく幸せに思いますし、何よりどんどん仲が深まってる感じが、僕はすごく好きです。

佐藤さん 8人で初めてツアー回るので、結成したばっかりでまぁ半年ぐらいですかね。もちろんライブもそうですけど、ライブ先、ツアー先での食事であったりとかもたくさん思い出が出来ていますし。新メンバーもどんどんどんどん色んな事が出来るようになってきて、僕たちオリジナルメンバーも負けじと刺激し合えてるかなぁとも思うので、すごくいいツアーだなと思います。

猪俣さん もちろんすごいライブ楽しいですし、何よりファンの方たちがすごい迎え入れてくれるような、顔(をしてくれていたり)とか、声を出してくれたりとか、それがすごい嬉しくて。改めてtimeleszのメンバーになったんだなって実感しました。

松島さん 去年(菊池さんと佐藤さんと自分の)3人でこの同じ会場に立っていて。で、状況は変わったはずなんですけど、いざステージに立つと見える景色は変わってなくて。
その温かさにすごく励まされてる部分もありますし、何よりもね、本当に楽しくて。それぞれタイプロを経て、みんなの成長をステージ上でも感じられる瞬間がたくさんあるので、すごく見ていてもやっていても楽しいと思える時間が増えました。

原さん 8人のこの形になってから、8人でバラエティをやるとか歌番組に出るっていうのは乗り越えてきましたけど、やっぱライブ、アイドルとしてのライブ、僕たちのステージをこうやって1つ1つ乗り越えていくと、この8人同士の絆がまた1つ固まってきた、じゃないですけど。なんかそれが実感できるツアーになっている途中です。

篠塚さん 毎回ステージに上がった時の景色は本当にすごいもので、一生忘れることはないと思います。あとやっぱりファンの方、まだ始まったばかりのこの新体制でのライブで、こっからよりどんどんファンの方との楽しい時間を作っていきたいなって改めて思いました。

――ライブの時はファンの方がうちわを持ってくれたりしますが、新メンバーには自分のうちわはどんな風に見えるんですか?

寺西さん それこそ僕なんかは会社に入ってからは割と長いんですけど、自分のうちわが出たのが初めてだったので、本当に嬉しいですね、すごく。やっぱりこう目に見えて自分のこと応援してくれてるんだなっていうのが分かるので、感動しますね。

橋本さん そうですね、うちわ~……、へ、変な感じですよね。

原さん ハッハッハッ!!

菊池さん 次からやめとくか。

橋本さん いやいやいや、悪い意味じゃない!悪い意味じゃなくてすごく嬉しいんですけど、なんか自分の顔写真を持っている方がいるっていうのはすごく新鮮な気持ちになりますし、すごく嬉しいです。

猪俣さん やっぱりずっと憧れてたし、ずっとテレビとかで見てたからこそ、なんですかね、こう現実になったなっていうのがすごい嬉しくて。これからもずっと、自分だけじゃなくて全員のうちわが嬉しいので、いろんなうちわを見ながらライブできたらなって。

原さん あの~やっぱりうちわもそうですけど、持ってる方の顔を見ると意外と男性ファンの方も、タイプロを通じてなのか僕たち8人とも多くて。なんかそれがまた新しく思うのかな?オリメン(オリジナルメンバー)3人は。

松島さん そうね。

菊池さん 誰が多いんですか? その、男性のファン。

原さん その~そりゃ俺っすよ!(笑) これマジ、マジで多いんすよマジで!(笑)

佐藤さん そうそう、多いね多い、確かに確かにね。

原さん だから「わかるよ!」って気持ちで、「通じ合ってるよな!」っていう。

――ファンサはどうするんですか?

原さん 返します返します。もうなんか……フンッ!!(拳を突き出しグータッチをする)

佐藤さん 男っぽい男っぽい。

原さん なんかそれが嬉しかった。

菊池さん (改めて)一番多いのが誰なんすか?

原さん 僕です。僕です間違いなく、はい。

篠塚さん そうですね、やっぱりすごい嬉しいですしライブでもやっぱり自分のうちわを探しちゃいますね。それぐらい嬉しいですし、この夏暑いですからプライベートの方でも使っていただけたらなと。

全員 ハハハハ!

佐藤さん 真面目~(笑)。うちわの正しい使い方だね。

全員揃った公演で涙した橋本さん、原さんは菊池さん曰く「涙の湧き水」

囲み取材に登場し、フォトコールに応えるtimelesz

――ツアー最初は個人のお仕事の都合もあって8人揃わなかったこともありますが、全員揃った時の気持ちはいかがでしたか?

菊池さん いやそれはもう、将生がね。

橋本さん そうですね、泣いちゃって……8人揃ったら嬉しくて。あの、泣かないように我慢してたんですけど、やっぱりその8人揃ってこうやってステージに立ってパフォーマンスするっていうことにすごく意味があると思って。すごくグループを感じましたし、これから8人で楽しくずっとやっていきたいなっていう風に思いました。

菊池さん でも、それ見て、原さんもちょっと。

原さん 僕はもう、違う公演でも泣きまくってますから。

――ステージに上がる前から(笑)

原さん そうなんすよね。でもその姿を見て、隣にいた風磨くんが僕のイヤモニを外して、「原、この景色忘れんじゃねえぞ」って熱い言葉を。

――おぉ~~~~!!

原さん で、それでまた号泣する!(笑)。

全員 ハハハハハ!

菊池さん もうちょっと泣く姿が見たくって(笑)。

原さん ハッハッハッ!

――松島さんがさっきメンバーの成長を見られたって話をしていましたけれども、どんな風に見えましたか?

松島さん しの(篠塚さん)に関しては、決め顔とかそういうこだわりを持つってことがまだ余裕がなくて、最初の頃は。でも最近はね、すっごいかっこいい顔したり可愛い顔したり、いろんな一面を見せてくれるので、なんか親のような気持ちというか(笑)。我が子のように感じる瞬間が多くて。映像とか見返しても成長を感じられるので、直接見たファンの方はね、特にタイプロを見て応援してくれてる方とかはしのの成長はすごく感じられるツアーになっていると思います。

菊池さん 聡ちゃん泣かなくなりましたね。何かある毎に涙してた印象でしたけど。

松島さん ふっふっ(笑)。いや、僕はやっぱり原さんが滝のように……、(泣くのが)早いから(笑)

菊池さん 隣に湧き水いますから(笑)。

原さん 涙担当奪っちゃった。

松島さん ハハハハハ!

――では、篠塚さんその決め顔をちょっと1つ頂きたいです。

篠塚さん 1つ頂きたい……1つ頂きたい……。

佐藤さん だって成長したんだもんね。

篠塚さん かっこいい感じでいいですか?

――はい!

篠塚さん (口をタコチューにした状態で、両方のほっぺたを手のひらで押さえる)

全員 おぉ~~~!(笑)

松島さん お茶目な!

原さん ハッハッハッ!

猪俣さん 可愛い! 可愛い!!

――佐藤さんからは、成長ってどんな風に感じます?

佐藤さん 新メンバーと言いつつも年下3人のことではあるんですけど、煽りのやり方とか、ツアーの最初の方はみんな同じ位置に固まっちゃったりとかして可愛い感じになっていたんですけど、そういうのもなくなって1つの会場を8人全員で盛り上げられるようになってきているので。来年からはもう、あんまり言うことないんじゃないかなと思います。

歌番組出演の前に、密かに篠塚さんが楽しみにしていることとは?

――新メンバーの方は本当にガラッと人生が変わったと思いますが、その点はいかがですか?

橋本さん 一緒にサウナに行くんですけど、風磨くんとよく。そのサウナで整ってる時に、パッて横見たら風磨くんがいるっていう。そん時にやっぱ、人生変わったなって。

菊池さん こいつシャワー長いんすよ。

橋本さん それはいいでしょ!(笑)

――環境は変わりましたか? 街で声かけられるとか。

原さん そうですね、変わりましたね。もともと変装しないんで、自分から握手しに行くんで、その回数は増えたかもしれないですね。

篠塚さん 僕の場合目立つというか、金髪もあるので。冷静に考えて金髪で目立ちたいのにマスクしてるって、街行く人からしたら「芸能人じゃね?」ってやっぱなるので(笑)。それでバレることは多いですけど、でも楽しくやれてますし、新鮮な経験を毎日できていて、この気持ち忘れないでこの先もずっとやっていきたいなって改めて思いました。

――この半年の中で1番すごいなと思った経験は何ですか?

篠塚さん やっぱり音楽番組の出演ですかね。それこそ名だたるアーティストさんと一緒に出たりして、ふと我に返った時に「なんで目の前でサザンオールスターズが演奏してるんだ」みたいな。

菊池さん いつも前日に誰が出るのか楽しみに見てるもんね(表を見ている真似)。

原さん ハッハッハッ! チェックしてる(笑)

――猪俣さんはどうですか?

猪俣さん 変わったことですか? えー、何だろう。でもやっぱりこう、オープンめなご飯屋さん行った時に、めちゃめちゃもう後ろを意識しちゃって。

篠塚さん ふっ(笑)。

――後ろ……? 後ろ?

菊池さん 狙われてる?(笑)。

篠塚さん テラスだろ? テラス。

猪俣さん 違う違う違う違う違う違う。周りを気にしちゃう。

橋本さん バレないようにね?

猪俣さん そう。なんかもし例えば(無意識に)行儀悪いことをしちゃったりしてたら、誰かに見られるんじゃないかなって。それを気にしちゃって、すごい食べるスピードが遅くなりました。

松島さん 普通早くなるんじゃないの!?(笑)。

猪俣さん いや違うの。

松島さん 気にしちゃうから食べれないんだ!

猪俣さん ほんとにこれやるんですよ、後ろ向いて……(振り返って後ろを見る)。

菊池さん それが一番目立つけどな。

全員 ハハハハハ!

――ツアー中に気づいた、メンバーの意外な一面はありますか?

橋本さん 原くんが~……

原さん なになになに!?

菊池さん あ~、それ皆がっかりしちゃうんじゃない!? 大丈夫!?(笑)。

篠塚さん あんま言わない方がいいんじゃない!?

菊池さん 使えなかったらカットしてもらおう。

橋本さん あの~、こういうキャラなんでずっと元気に見えるじゃないですか。

佐藤さん 自分から握手するんですよね、声おっきいし。

橋本さん っていうくらいなのに、メンバー8人とスタッフさん含めてご飯に行った時に、……全然喋んない。

篠塚さん 一番喋んない。

菊池さん で、喋ったと思ったらピロートークぐらいの声の小ささ。

全員 ハハハハハ!

原さん 違う違う違う。

篠塚さん 豪快に言ってほしいっすよ!

原さん 次の日公演もあるから、ちょっと喉をセーブしたくて。

菊池さん・猪俣さん 無い時もだよ!

原さん いやいや、テラならわかってくれるよ。それはもうだってさ。

寺西さん ……マジで声ちっちゃいっすよ(笑)。

原さん やば、おまえ!(笑)

松島さん 味方ゼロ(笑)!

寺西さん ずっとちっちゃい。ちょっと斜めだし、ずっと(からだを斜めに構える)(笑)。

原さん ハッハッハッハッ!!

――どんな感じか喋ってみてもらえますか?

寺西さん (小声で)ほんとこんな感じで……(超小声で)「美味しいな、美味しいな……」って、この辺で喋ってる(口のすぐ横を指さす)。

菊池さん 想像つかないですよね。もっとなんかガッハッハ!って大きい声で笑って、なんか誰かに喋りかけたりとか想像すると思うんですけど、全然ダメ。

――キャラなんですか?

原さん 違う違う違いますよ!!

菊池さん だから、握手しに行くとかも嘘なんですよ。

原さん いやしてるしてる、マジでしてるから!(笑)。マジでやばいよ!(笑)。いや昔、地元でちょっと二枚目だったから。

全員 ハハハハハ!

菊池さん 今も二枚目なんだから、俳優部。

原さん いや、そんなことない。

佐藤さん 盛り上げても欲しいんだよね~。

菊池さん それは確かに意外な一面だった。

猪俣さん 意外は意外だね。

直談判から千秋楽公演の生配信が決定!

――今回チケットが取れなくて大変な方がいらっしゃいましたけれども、それで皆さんで考えたことがあるとお聞きしたんですけど。

菊池さん はい。静岡の公演が最終公演になるんですけど、その公演を、ファンクラブ内で生配信させていただくことになりました。これは本当にたくさんご要望いただいたっていうことと、1人でも多くの方に、それは今まで応援してきてくださった方々もそうですし、これからtimeleszを応援してみようかなと思ってくれてる皆さんに、1人でも多くの方に見て欲しいなっていう思いを込めて、僕らが直談判をしまして。なんとかその生配信ができないかっていうところで、最終公演をさせて頂くことになりました。

――となると、それだけ人気があるということは、今回はアリーナですけれども次の夢が見えてきそうじゃないですか?

菊池さん 夢は大きく日々見ていきたいなっていうのもありますし、とにかく叶えるというよりは、もちろん叶えること目標なんですけど、この8人で夢を見るっていうのがすごく楽しい毎日なので。とにかく今はね、目の前にあるステージ。

メンバー うん。

菊池さん まだ宮城と、それから静岡、まだ横浜も始まってないので、目の前のステージに全力で挑みたいなと思います。

――今回のツアーは“家”をテーマにしているんでしょうか?

菊池さん そうです。(ツアータイトルの)FAMっていうのがファミリーってことなんで。

――皆さんの家が何か入っているっていうのはありますか?

菊池さん ま、でも~……、(後ろに配置されたFAMの巨大な家のオブジェを見ながら)原さんの実家こんぐらいか。

全員 (笑)

松島さん おっき!(笑)

寺西さん 本当におっきいよ! 本当におっきい。本当にこんぐらい、マジで。

原さん ほんとに、地元太めなんで。

佐藤さん 地元が太め!? どゆこと!?(笑)

松島さん 実家じゃなくて!?(笑)

原さん 実家太め(笑)。

――ちょっと気になったのは、この8人になって最初はリーダーはいないということだったんですけど、以前番組で(「突然ですが占ってもいいですか?」)「リーダーを作った方がいい」と言われていましたが、リーダーは風磨さんですか?

菊池さん あの時勝利と聡ちゃんがいなかったんだよね。

――どうなったんですか? リーダー。

佐藤さん その時には、割と風磨くんっていう話だったんだよね?

菊池さん それを8人でちょっと話し合います、っていうので。確かに話してないね。

松島さん まだあれから話せてない。

原さん でもやっぱりみんなが風磨くんがリーダーがいいんじゃないかっていうので、なんとなく一致してるので。やっぱ頼りになるので。

――じゃあもうリーダーで!(笑)。

全員 (笑)!

――風磨さんがリーダーでいい人手を挙げて下さい!

全員 いやいやいや!(笑)。

猪俣さん もちろんですよ!

菊池さん 今もう、誰も挙げてないんでっ!

全員 (笑)

佐藤さん みんな(菊池さんがいいと)思ってる!

菊池さん 8人でね、ちょっとまたちょっと決めていけたらな、と。

原さん 俺やろうか?じゃあ。(手を挙げる)

松島さん (食い気味に原さんの手をおろしながら)あ、大丈夫です。

全員 アハハハハ!

松島さん 思いは嬉しいけど!(笑)。

「タイプロをやってよかった」が3人の共通認識

カメラマンの要望に応えるtimelesz

――今回菊池さんが演出を担当していて、8人になって変わったところや見て欲しいところは何ですか?

菊池さん そもそもメンバーを増やそうと話し合いが始まった時に、1人1人の可能性を広げていきたいっていうところはあったので。というのは、例えば聡ちゃんと他のメンバーの誰々、勝利と他のメンバーの誰々、っていうのはもちろん、人数が増えれば増えるだけその可能性って広がっていくと思っていたので。その可能性をより活かせる演出にしたいなと思っていて。なので、今回は人数が増えた分大変なところもありましたけど、でもこんな見せ方もできるなっていう、その何通りものパターンが自分の中で生まれてきたので。それは僕だけじゃなく振り付け師と相談したりとか、もちろんメンバーとも相談したりしながらですけど、メンバーのいいところが、新しいメンバーが入ってきてくれたことによって見せられるようになったなって思います。

――それぞれのいいところを見せる演出もある?

菊池さん いいところ、めちゃくちゃ見えます。みんなが本当に主役になる瞬間があるんで、それはもう大注目していただきたいです。

――前職が関係しているコーナーもあるみたいですよね? 猪俣くんは前職詐称疑惑……。

猪俣さん ……も、もっての外!

全員 ハハハハハ!

原さん よく知ってたなその言葉を!

佐藤さん 今日知ったの!?

菊池さん よく出てきたな今。でもちゃんと前職を昇華したパフォーマンスになってますし、しののパフォーマンスなんかは山田(涼介)くんもお褒め下さいました。

篠塚さん そんな、大々的に言うもんじゃないですよ。

全員 ハハハハハ!

菊池さん あの山田涼介がですよ!

篠塚さん そりゃ有難いですけど。

菊池さん なかなか人のことを、何かこう言及するってこと無いですけど。

佐藤さん すごいよ。

――何て褒めてたんですか?

菊池さん それは見ていただけたら。

篠塚さん そうですね。

菊池さん 「しののパフォーマンスよかったな」って、直接も言われたもんな?

篠塚さん あっ、そう、直接……。面白かったねって。

橋本さん いやいや、良かったね、って。

菊池さん Youtubeチャンネルの『よにのちゃんねる』の方でも、「しののあれ良かったね~」って仰って下さったので、そこはもう胸張ってほしい、やっぱり。うちの会社の大スターが言ってますんで!

篠塚さん (千秋楽の)配信でアーカイブもあるので、ぜひ。

菊池さん そうそうそう、アーカイブもはい、もちろんあるので。ぜひ、巻き戻して。

篠塚さん 巻き戻して。そこちょっと重点的に見て頂きたいです、はい。

――オリジナルメンバーの御三方は、色々最初は悩んだりっていうこともあったと思うんですけど、今このメンバーでやっていて、改めてどんなこと感じていますか?

松島さん まず、本当にタイプロをやってよかったなっていうのを毎日感じますし、今この瞬間もファーストコン(サート)の時の気持ちを思い出したというか。自分自身も、今回のツアーに関しては2回目のファーストコンとして初心に帰りながら挑めてます。関係性っていうのも徐々に変わっていって、3人の中だったら僕がいじられキャラだったんですけど、たまに勝利がいじられることもあったりとか、オリメンの中でも関係性が変わったり、フラットにもメンバーとして、候補生と審査員というよりかはちゃんとメンバー、仲間としてコミュニケーションが取れてるので、なんかこう男子校の日常みたいな(笑)。
男子校行ったことないんですけど。

全員 アハハハハ!

松島さん 僕が知ってる限りの、テンションを感じるなっていう(笑)。

佐藤さん いじられる側だよぉ、まだ(笑)。いやでも、本当に聡ちゃんも言いましたけど、本当になんか嬉しいし、毎日楽しいし、やってよかったなってのも改めて思いますし。
タイプロを始めた時はこうなる未来も全然見えてなかったですし、ただ、良いものにしたい、良いグループにはするんだっていう自信はありましたけど、できる自信はありましたけど。何人になるかも決まってなかったので、こんな素敵なメンバー揃って家族のような空気感で毎日楽しく過ごすっていうのは、本当にこんなことは当たり前じゃないので。ほんと奇跡みたいなものだと思うので、たまになんか変なとこで泣きそうになったりとか、隠して、います、最近は。

菊池さん そうですね。先ほど新メンバーの成長っていう話もあったと思うんですけど、新メンバーだけじゃなくて、僕ら3人も本当にこのタイプロを経て今の期間まで色んなこと学ばせてもらって、色んなことを思い出したりとかして、まさに初心に帰る思いでやらせてもらっているので、彼らが入ってきてくれていなかったら気づけなかったとも山ほどあって。何よりほんとに日々楽しくて笑いの絶えない楽屋で。本番もみんながいるから本当の力以上の力を発揮できるような空間で。2人からもありましたけど、『timelesz project』というものをやって良かったなと、心から思います。

――ケンカとかはないですか?

菊池さん 喧嘩……無いねぇ。でも、みんな結構言いたいことは言い合うんで、すごいいい関係性かなっていうのは思います。あ、でも「原さんが喋らない」っていう話を将生がしてた時は、「いや、お前は間も楽しめねえのか」って言って、ちょっと喧嘩になりました。

原さん ハッハッハッハ!! いや大人の楽しみ方、会話の。そんなガチャガチャプライベートで夜ね、夜中ホテルで集まってやることないじゃん?ってはなしっ!

全員 (爆笑)。

橋本さん ほんとに喋んないんすよ、ほんとに。

篠塚さん 始まったよ。

菊池さん あのね、ひやひやしてるのはNOSUKE先生とテラがまたケンカしないかって。

寺西さん いやいやいや、ケンカじゃないから! 仲良くやってる、本当に。

菊池さん オーディションの時はどうなるかと思った。

寺西さん ケンカじゃないから(笑)。

8人全員を好きになってもらえるように笑顔を届けたい

――新体制になって半年ですよね? 振り返ってどうですか? 目まぐるしかったですか?

菊池さん でも、なんかあっという間の感じもするし、濃かったので。色々なことをそれぞれが、もちろん8人でお仕事させていただくことがあれば、個人でももう、それこそバラエティにも1人ずつとか2人ずつとかたくさん呼んでいただいたりもするので、たまにネットで「音楽番組出ろ」って言われて、そのぐらい僕らバラエティ番組に出させてもらったりとかっていうのもあるので。いろんな経験させてもらってるよね。

篠塚さん そうですね。半年間。やっぱりやらなきゃいけないこととか身につけなきゃいけないことも多かったので、ほんとに結構いっぱいいっぱいじゃないですけど、色々必死にやってきたんですけど。やっぱりふと休みの日とかになると改めて感慨深かったり、今までの人生を振り返ってみて、今ここに立ってることでも、なんか意味とかを考えちゃいましたね。それでもとにかく楽しい半年間でしたし、これからもっと色々精進していきたいなって思います、はい。

――原さんと寺西さんは、バックとして横浜アリーナに立ったことがありますが、今回はtimeleszとして立つことはどう感じますか?

寺西さん いや、さっきもステージでリハーサルしてる時に、なんかその改めて横浜アリーナの大きさみたいなものにびっくりしたというか。もうなんなら、初めて立ったステージが横浜アリーナだったんですけど、本当に外周のところとか、上の方の、もう角度によっては見えないんじゃないかぐらいのところで思ってたのが、ステージの1番前にいるんだと思うと感慨深いですし。そこまでこうやって支えてくださった皆さんに、感謝だなっていうの改めて思います。

原さん そうですねぇ、今回のツアーの会場で圧倒的に僕のキャリアの中で1番立った回数が多いのがこの横アリっていう会場で、やっぱ思い入れも強いですし、いろんな先輩方のバックにつかせていただくことも多くて。でも今までは先輩の色でこの会場が色付けられてましたけど、今日・明日はtimeleszの色で1色に盛り上げたいと思います。

――またグッときちゃいそうですね。

原さん いやぁ~~~~、なんかそんな軽くないっすよ。俺の涙は!

――アハハハハ!

佐藤さん ガバガバ、ガバガバだよ。

菊池さん 一番お前の涙が物価安い(笑)。

原さん アッハッハッ! 気をつけます(笑)

――では最後にメッセージをお願いします。

佐藤さん こうやって5人メンバー増えて8人になって、今まで応援してきていただいた方も、そしてきっとタイプロをきっかけにtimeleszを見つけてくださった方も、本当に皆さん楽しんでいただきたいですし、僕たちとしては8人全員を好きになってもらえるように一生懸命笑顔を届けていきますので、どうか一緒に楽しんで欲しいなと思います!

約25分間の会見を終えた後、「ありがとうございました!」とお辞儀をしながらにこやかに挨拶をし、ライブの準備へと向かった8人。時に真面目に、時にわちゃわちゃとした遊びやユーモアを交えつつ行われた会見から、仲の良さが溢れ出ていました。non-no webでは、当日のライブレポートも追ってnon-no webにて公開予定ですので、ぜひお楽しみに!

Staff Credit

撮影/猪岐沙矢佳 取材・原文/森山和子

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