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Snow Man渡辺翔太さん「俳優として目指したいのは、どんな色にも染まれる人」映画『事故物件ゾク 恐い間取り』インタビュー

2025.08.14

今はまだ、旅の途中。

Snow Man 渡辺翔太
Where do we go?

Snow Manのメンバーとしてスタジアムライブを成功させ、俳優として映画単独初主演に挑んだ渡辺翔太さんをノンノ9月号でソロ初クローズアップ。旅をイメージしたビジュアルとともに、旅行にまつわるインタビューをお届け。グループ、俳優としての旅路についても伺いました。続きはTravel Logピンナップ付録付きの本誌でチェックして。

Snow Man 渡辺翔太

俳優としての旅

俳優のお仕事は楽しいけれど、同じくらい難しいし、緊張感もあります。映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の撮影現場では中田(秀夫)監督がワンシーンごとに僕が演じる桑田ヤヒロの心情を丁寧に説明してくださったので、僕は監督が求めるものに常に全力で応えたいという気持ちで臨んでいました。その結果、一番ハードルが高いと思っていたヤヒロが霊に取りつかれるシーンで一発OKをいただけたんですよね。達成感と安堵感が同時に押し寄せてきて、"お芝居って難しい"が"お芝居って楽しい"に変わった瞬間でした。

僕が演じるヤヒロは、タレントになりたくて福岡から上京してきた青年。でも、僕自身はもうあか抜けたタレントなので、役作りでオーラを消さなきゃいけないのが難しかったかなぁ……っていうのはジョークで、役について説明する際の鉄板トークになるかなと思って用意しておいたんですけど(笑)。今回のオファーをいただいた時、「どうして僕が選ばれたんだろう?」って考えたんです。「監督がYouTubeやバラエティ番組で僕の驚いている様子を見てくれたのかなぁ」とか「単純にリアクションが大きいからかな?」とか、自分なりにいくつか理由をあげてみたんですけど……。撮影中に吉田鋼太郎さん演じる芸能会社社長の「幽霊も優しいヤツに惹かれるんだよ」というセリフを聞いた時、監督が僕の優しい部分に気づいてオファーしてくださったんだとしたらうれしいなって思ったんですよね。メンバーにも「優しい」って言われるくらいなので、僕の予想が当たっていると信じたいです!

撮影現場の雰囲気は作品とは真逆で、すごく明るくて居心地がよかったです。ただ、ホラー映画を撮っていると、なんでも霊のせいにしたくなっちゃうんですよね。撮影期間中、マネージャーさんのお迎えに2〜3分遅れてしまった日があったんですけど、その時は「金縛りにあって遅れました」って真顔でうそをついて、冷たい目で見られました……(笑)。その節はすみませんでした!

俳優として目指したいのは、役やジャンルにとらわれることなく、どんな色にも染まれる人。僕はアイドルでありながらお芝居もさせてもらっている立場だけれど、どちらの経験もそれぞれの表現の引き出しになると思うので、2つとも僕なりに大切に向き合っていきたいです。

Profile

●わたなべ しょうた 1992年11月5日生まれ、東京都出身。Snow Manのメンバーとして2020年にCDデビュー。テレビドラマ、映画、舞台で俳優として活躍するほか、バラエティ番組『この世界は1ダフル』(フジテレビ系)ではMCも務める。主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の主題歌でもあるSnow Manの12thシングル『SERIOUS』が発売中。

Information

映画『事故物件ゾク 恐い間取り』
ひょんなことから"事故物件住みますタレント"としての活動を始めた桑田ヤヒロ(渡辺翔太)。ところが、優しくて人一倍取りつかれやすい体質のヤヒロに怪奇現象が次々と襲いかかり、ある事故物件で想像を絶する恐怖と驚きの真実にたどり着く。●全国公開中

Travel Logピンナップ付録付き
\ ノンノ9月号でCheck/

non-no9月号 Snow Man渡辺翔太版

2025年9月号掲載

Staff Credit

撮影/山本雄生 ヘア&メイク/TAKAI(undercurrent) スタイリスト/井田正明 プロップスタイリスト/石井祐輔 ライター/吉川由希子 編集協力/武内亜紗 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス 撮影協力/プロップス ナウ スタジオ バスティーユ

渡辺翔太

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