M!LK 佐野勇斗＆吉田仁人が語る、ふたり北海道旅行の思い出「水族館までのタクシー代の高さに叫びました（笑）」

『イイじゃん』が話題となり、ますます注目度の高まるM!LKからグループを引っ張る最年長とリーダーの二人がノンノ9月号に登場。結成10年、進化を止めない彼らが歩んできた道のりと、この夏にかける思い。

［佐野さん］ニット￥7190／アダストリア（ローリーズファーム）　パンツ￥5500／リメールストア（リメール）　リング（右手）￥16280・リング（左手）￥13200／KNOWHOW jewelry（ノウハウ）　その他／スタイリスト私物
［吉田さん］シャツ￥33000（マーカウエア）・パンツ￥49500（マーカ）／パーキング　イヤカフ￥17600・リング￥28380／KNOWHOW jewelry（ノウハウ）

Q 二人で夏の一日を過ごすとしたら何がしたい？

また北海道に行こうよ

佐野

吉田「まず、俺と一緒に過ごしたいか聞いていい？」
佐野「う〜ん、あまり……」
吉田「おい！ 話しにくいわ（笑）」
佐野「あはは！ でも、そういえば以前うちに1週間ほど居候してた時があったよね」
吉田「その頃暇だったからな（笑）」
佐野「全然帰ってくれなくて、最初は＂なんでだ？＂って思っていたけど、3日目くらいから受け入れて、ボードゲームで遊んだりした」
吉田「勇斗の家はボードゲームがとにかく多い」
佐野「そうそう。仁人と共通の友達にボードゲームが好きな人がいて、その友達がよく家に来るから集めていて」
吉田「ボードゲームカフェ並みにあるんじゃない？」
佐野「貸したりして今はどんどん減ってる（笑）」
吉田「取り戻せよ（笑）」
佐野「あとは、休みの前日に＂明日オフなら北海道でも行くか＂と思い立って旅行したこともあったね。再訪しようよ」
吉田「いいね！ そういえばあの時、旅館からおたる水族館まで地図で見たら近そうだったからタクシーで向かったのに、結局1時間もかかって」
佐野「値段を見て二人で叫んだ（笑）」
吉田「皆さん、北海道の地図はちゃんと縮尺も確認するようにしてください！」

Q M!LKのメンバーとの印象に残っている夏の思い出は？

突然始まった合宿

吉田

佐野「夏に合宿に行った……というか、急にスタッフさんたちに連れ去られて合宿が始まったことがあったよね」
吉田「ビックリした！ よく分からないまま5人で振り入れして。でも、振り入れだけなら東京でもよくなかった!?」
佐野「だよね（笑）！ その時ドラマの撮影をしていたから、俺だけ早朝に起きて、2時間かけて東京に戻って撮影して、また合宿先に行って……本当に大変だった！」
吉田「ただ、最後にみんなで手紙を読んで泣いたのだけは合宿感があった（笑）」
佐野「あと、YouTubeを撮るという名目で5人で遊んだのも覚えてる」
吉田「みんな子ども心を忘れないところはすごいと思う」
佐野「というか、子どもそのもの（笑）！ 最近は3か月に1回、移動車の席順をじゃんけんで決めるんだけど、その時の気合いの入り方は異常だし！」
吉田「1席だけリクライニングができないからね。この前は（山中）柔太朗が負けて、＂うわ〜！＂って低い声でうなっていたのがおもしろかった（笑）」
佐野「明日は我が身だけどな……（笑）」
吉田「絶対負けられねぇ！」

Q これを聴けば盛り上がること間違いなし！ 夏に聴いてほしいM!LKの曲を教えて！

『完全S・S・D!』

佐野

『ブルーシャワー』

吉田

佐野「『完全S・S・D！』。デビューして1年目に出した曲で、俺にとって青春の一曲。頭の中で再生するだけでその頃のリリースイベントの様子を思い出すし、まだヘタくそなダンスがYouTubeにアップされたのも今ではいい思い出（笑）。当時は愛知県に住んでいたから、東京のこともよく分からないまま、全国のショッピングモールを回ってパフォーマンスしたり、弁当を選ぶじゃんけんでメンバーとケンカしたり（笑）」
吉田「懐かしいなぁ～！ さすがにもうケンカはしなくなったね」
佐野「今も弁当で大騒ぎしていたらヤバイよね（笑）」
吉田「俺は『かすかに、君だった。』『TOUCH THE SUN』あたりがおすすめかな」
佐野「『かすかに、君だった。』は人気曲だよね」
吉田「あ、『ブルーシャワー』もいい！ M!LKっぽいし、10代の青春感がある！ 頑張っている人を応援してくれるような夏の曲だから、ぜひ聴いてほしい～！」

Profile

●さの　はやと　1998年3月23日生まれ、愛知県出身。M!LKの最年長。俳優としてもNHK連続テレビ小説『おむすび』など多くの話題作に出演。劇場版『TOKYO MER～走る緊急救命室～南海ミッション』が8月1日（金）公開。
●よしだ　じんと　1999年12月15日生まれ、鹿児島県出身。M!LKのリーダー。俳優としてドラマや舞台でも活躍。文化放送『レコメン！』では木曜パーソナリティを務める。作詞作曲・ギター演奏を手がけたソロ曲も多数配信している。

New Single『アオノオト』

いくつになっても遅くはない、自分しだいで何度でも感じることのできる、終わらない青春を表現した疾走感あふれる爽やかなナンバー。好評発売中。

続きは
＼ ノンノ9月号でCheck／

2025年9月号掲載