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イケメン
2025.09.25
ノンノ12月号特別版(10月20日(月)発売)のカバーを飾ることも先日発表されたSnow Manの向井康二さんが森崎ウィンさんとともに主演を務める映画『(LOVE SONG)』。10月31日(金)の公開に先がけ、9月24日(水)に都内でキャストと監督が勢ぞろいしたジャパンプレミアが行われました。隙あらばボケて突っ込んで会場を盛り上げていた向井さんの勇姿(!?)を中心に、イベントの模様をレポートします!

いきなり森崎ウィンさんと向井康二さんが客席に登場するサプライズ!
会場に設けられたステージの中央にはたくさんのひまわりが咲き誇り、その両側にはフルーツや木でできた象の置き物、カラフルな花飾りが飾りつけられ、タイの雰囲気が満点。イベント開始時刻になると、「本日は『(LOVE SONG)』ジャパンプレミアにご来場いただき、誠にありがとうございます。イベントが始まる前に、皆様にお願いがあります。本イベントのマスコミ関係者以外の写真撮影、録音、録画などの記録行為は禁止となっております」とイケボのナレーションが流れます。
その声の主は、なんと森崎ウィンさん。ところが「スマートフォンや携帯電話のげんげんっ……」と言葉につまると、すかさず向井さんから「かんでる!! 大事なところで!」とツッコミが。そのまま向井さんがナレーションの続きを担当し、「またですね、イベント中は通路に飛び出したり、ほかのお客様のご迷惑となる行為はお控えください。たーだーし! ご自身のお席で声を出していただくのはOKです! 声はね、なんぼあってもうれしいですからね! 皆さん、イェーイの準備できてますか!? イェーイ!(客席「イェーイ」)足りないよ。イェーイ!(客席「イェーイ!」)そんなんじゃイベント始められないねぇ。始まってますよ、イェーイ!!(客席「イェーイ!!」)すっごいゴイゴイ……?(客席「ゴイゴイスー!」)ありがとうございます! という感じで、自分の席で声出すのはOKなんで、キャストの皆さんにバンバン声出しちゃってくださいということですね! ぜひ皆さんでイベントを一緒に盛り上げてくれたらうれしいなと思います!」と主演の二人が影ナレで登場するというサプライズがありました。
その後、森崎さんの「大きな拍手でお迎えください! キャスト、監督の登場です!」の合図で、ステージ上に、及川光博さん、藤原大祐さん、齊藤京子さん、逢見亮太さん、チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督が登場。会場を埋めつくしたお客さんが「影ナレを担当していた二人はどこへ……?」と不思議に思っていると、及川さんが「みんなの心をひとつにしてウィンウィン(森崎さん)と康ちゃん(向井さん)を呼びましょう!」と呼びかけます。及川さんとお客さんがタイ語で“3、2、1”を意味する“サム、ソーン、ヌン”でカウントダウンをしたあと、及川さんが「どうぞ!」と叫ぶと、客席へと続く扉からスーツ姿の森崎さんと向井さんが姿を現し、通路を歩いてステージに登壇するというふたつめのサプライズ! 二人とも、ステージ上に咲いたひまわりに合わせたような黄色のシャツがとてもお似合いでした。

トークセッションでは、ライブシーンを演じた向井さんのすごさが話題に
全員がそろったところで、さっそくMCの荘口彰久さんを交えてトークセッションが始まります。
――今作は日本とタイの共同制作作品で、ともにアジアにルーツを持つ森崎さんと向井さんが主演を務められました。お二人は、この作品のオファーがあった時、どんなお気持ちでしたか?
森崎さん 自分のルーツであるアジアで作られる作品に参加することは僕の夢のひとつだったので、純粋にすごくうれしかったです。あとはやっぱり康ちゃんと会えることになって、最初会うまでどんな人なのかというのはテレビでしか見たことがなかったんですけど、初対面の時から“初めまして感”がなくて……。
向井さん ね!
森崎さん そこもすごく不思議な出会いだなと思いながら、この作品に参加させていただきました。
向井さん やっぱうれしいですよね。僕のお母さんがタイの人で、タイのドラマとか映画に出たいなという夢があったので、初めてガッツリ、タイと日本の、あのー……(森崎さんが耳打ちする)共同制作ということで。(森崎さんに向かって)ありがとね! すぐ出たいなという気持ちになりました。お母さんもよろこんでますし、しかも相手役がウィンくんでよかったなと心から思ってます。
――初対面の時点で仲よくなられたんですか?
向井さん 本読みの時の体勢がね、二人とも左足をこうしてたんですよ。(と、左足を上にして足を組んで座る体勢を再現)
森崎さん そう。同じだったんですよ。この体勢がたぶん落ち着くんですよね。
向井さん そこらへんからフィーリングが合うなって。
――お互いの意外な一面を発見することはありましたか?
森崎さん すごく明るくて現場でもムードメーカーでしたし、エネルギッシュでみんなをまとめて盛り上げてくれるんですけど、二人だけのシーンが多かったので、その時は僕が集中して一人になっていると、隣に来て言葉はかけずにサッと(背中に)触れて……。
向井さん 虫がついてたんです。
森崎さん なるほどね! そういうことだったのか! あ~、それはありがたい。虫が苦手なので(笑)。でもまぁ、それくらい寄り添ってくれました。
向井さん ウィンくんは本当に裏表がない方で、撮影していて楽しかったし、でも伝わってきたのは本当にお芝居が大好きなんだなっていうこと。だから、二人でいい映画をつくりたいなって思いましたね。
――監督との作品づくりはいかがでしたか?
森崎さん すごく楽しかったです。言葉は通じないんですけど、監督の中で描いていらっしゃる作品の画があったので、言葉という壁があってもエンターテインメントで乗り越えられました。そして、カメラの前で僕らがお芝居をして伝えると、ハッキリと意見を言ってくださいますし、1シーン1シーン、ディスカッションしながら撮影できたんじゃないかと思います。
向井さん 日本にはない画の撮り方が楽しかったです。タイで撮ってるから画はタイなんですけど、日本では見たことのないようなシーンのつながりが新鮮でしたし、チャンプさんが撮る画のこだわりを信頼して、僕らはお芝居してましたね。
その後、及川さんから「監督は芝居が終わってもカットをなかなかかけない」という裏話が飛び出し、向井さんが「長いのよね!」と激しく同意。「だから、僕とウィンウィンはずーっとアドリブ芝居を続けた」(及川さん)、「そのアドリブ芝居だけでディレクターズカットでもう1本映画をつくれる」(森崎さん)という二人に、向井さんが「ほんまにいける!?」と尋ねると、及川さんが「康ちゃん康ちゃん、マジで僕らのアドリブは最終的にはコントだった!」と返し、会場に笑いが起きていました。
――森崎さんが演じたソウタと向井さんが演じたカイは、すれちがう両片思いの関係。演じる上で、どんなことを意識されましたか?
森崎さん 長年一人の人を想い続けることがどれくらいの重さなのかを自分の中で考えながら、カイと運命的な再会を果たした時の感情の動きとか、それがどこまで表情に出していいのか、そういうところを細かく表現できたらいいなと思いながら演じさせていただきました。
――今、向井さんは隣で頷きながら聞かれていましたが。
向井さん 質問……なんでしたっけ(笑)?
森崎さん そういうこと、あるよね(笑)。
――両片思いですれちがう二人を演じる上で、どんなことを思っていらっしゃったんですか?
向井さん はい! ありがとうございます! 両片思いっていうワードって、新しいよね。なので、やっていて楽しかったし、撮影中も今もですけどウィンくんのことを好きになっていたし、そういう気持ちは顔に出てると思うので、ピュアなラブソングを是非楽しんでほしいなと思います。
――今、ラブソングとおっしゃいましたが、向井さんは劇中にライブシーンがあるんですよね。相当練習されたと伺っています。
向井さん 練習、めっちゃしましたね。ギターも弾いてるので。ライブシーンはタイのライブスタジオで丸1日かけて撮ったんですけど、緊張しましたね。100%、それ以上に心を込めてやらないと、映画が崩れるシーンだったので。でも、悔いはないです。全部出し切ったシーンになってると思います。
森崎さん 本当にすごかったんですよ。ライブシーンの撮影って、編集上の都合もあるので、だいたい生で歌わずに、リップシンクっていって、あとで口の動きと音を合わせるんです。でも、康ちゃんは1日中、生で歌ってました!
及川さん 僕も康ちゃんに言ったんですよ。「これ、テスト(リハーサル)なんだから、本意気で歌わなくていいよ」って。でも、何回も言ってるのに、何回も本意気で歌うの。
森崎さん しかもカメラが客席にいる僕のほうを向いている時ってカメラのうしろには照明さんとかがいて、それまでに康ちゃんの歌は何回も聴いてるし、正直いなくてもいいのに、その時も本気で歌うんですよ。
向井さん いや、でもね! ウィンくんの瞳には僕が映るわけですよ。それで表情もだいぶ変わるし、やりたいなっていう気持ちになったっていう。
及川さん 実際、客席にいた私はマジで涙が出ました。
向井さん ありがとうございます。(と、及川さんと握手からのハグ)
森崎さん カイにあんまり近づかないでください……。(と、二人の間に割って入る)
向井さん ヤキモチね。ごめんごめんごめん(笑)。っていうくらい、ライブシーンは心を込めました。ライブで撮った歌が劇場で流れます! そこは見どころのひとつです。
スムーズな入国審査に、タイでの知名度が上がっていることを実感!
つづいては、映画にちなんだ“運命の再会”をテーマに、フリップを使ったトークコーナーへ。まず、森崎さんがフリップに書いたのは“黄色のスーツケース”。「お仕事でベルリンに行かせていただいた時、トランジットで黄色いスーツケースをロストバゲージしまして、それが次の日になってちゃんと届いたっていう。中に衣装とかも入っていたので、1日目は現地のユニクロで買いました(笑)」というハプニングに、向井さんは「僕もロストバゲージしたことあるけど、つらいよね」と頷いていました。
そんな向井さんのフリップには、“2度目のスタンプ”の文字が。「撮影で日本とタイを行き来してたんですね。ほんで入国審査をする時に、パスポートをパッと出したら、(入国審査官に)“またあんた来たんかいな! これ私が押したスタンプやで!”って言われました。同じ人に3回くらい当たってて、日に日に入国審査が短くなるのよ。“ドラマの撮影ね、どうぞ♪”って。ちょっとタイでの知名度が上がってる気分でした」というエピソードを披露してくれました。その後、タイで芸能活動をしている逢見さんがメンソールなどの香りがするスティック状のアロマ“ヤードム”との再会について話すと、向井さんがスーツのポケットからヤードムを取り出し、「僕も普段から持ち歩いてます。酔い止めになるし、眠気覚ましにもなるよね。でも、注意してほしいのはこれを鼻に入れすぎると鼻の穴がでかくなるから、やったあとはつまんでください!」と正しい使い方(?)を説明していました。
メンバー出演の情報番組ポーズを繰り出す向井さんのサービス精神に感動!

最後は、フォトセッション。その前にMCから「本日あるものをご用意致しました。森崎さん、向井さん、ご準備をお願いしていいですか?」と声をかけられた二人は、一旦下手のステージ袖へ。ところが、森崎さんは上手に向かおうとし、そんな相方を「さっき説明聞いたやろ! 何してんねん!」と下手に連れて行く向井さん。ワチャワチャしながらステージをあとにする二人を見ていた及川さんは、「(撮影現場では)二人が僕の両側でしゃべるから、かたやウィンくんはボサノバって感じで、かたや康ちゃんはヘビメタって感じ。耳が忙しいんだよ(笑)。あとね、二人はいつもくっついてる。だいたい肩が触れ合ってるもん」という、とっておきの裏話で準備が整うまでの間をつないでくれていました。
そして、MCの「ステージにお越しください!」という呼び込みで、二人がタイの乗り物・トゥクトゥクに乗って登場! フォトセッションは、そのトゥクトゥクを囲んで行われることに。……と思いきや、及川さんが「ちょっと待って、リップ塗る」とリップを取り出し、向井さんはヤードムを鼻の穴にツッコみ、ひと通りボケてからスチール撮影がスタート。つづくムービー撮影では、向井さんがカメラに向かって『ZIP!』、『ラヴィット!』、『ノンストップ!』とメンバーがレギュラーを務める各局情報番組のポーズを次々と繰り出し、MCから「なんて心遣いのできる主役! いろいろ使いやすい! でも、連続でやると編集が難しい(笑)」とツッコまれていました。向井さんのメンバー愛もさすがですね。(ちなみにお友達のマッサマンポーズも繰り出していました!)
フォトセッションが終わると、主演の二人からイベントを締めくくる挨拶が。まず、向井さんからは「映画『(LOVE SONG)』、とても愛にあふれている現場でした。スタッフさんも共演者の皆さんも大好きですし、思い出もいっぱいあるし、僕としても愛を込めてラブソングを歌いましたし、たくさんの人に見て勇気とかいろんな感情を抱いてもらって、何回も見てもらえたらうれしいなと思います。最後はめちゃくちゃ言いたいことあるんですけど、本当にね、現場が楽しかったんです。タイと日本の現場ってあんまりないので、苦労もしたしね。タイ語のセリフもいっぱいあったし。W主演っていうのも初めてで、たくさんの人に愛してほしいし、皆さんの好きな映画の1個になればうれしいなと思いますので、ソウタとカイの応援、よろしくお願いします!」というメッセージが送られました。そして、森崎さんは「日タイ共同制作で挑んだピュアラブストーリー『(LOVE SONG)』という映画が僕らの中では完成しました。タイトルに入っている“( )”の意味、これは昔カイがソウタに向けて書いたラブソングがずっと未完成ということなんです。映画は10月31日から封切られますが、今日からまた新たなスタートということで、この映画の未完成の“( )”が皆さんのもとに届いて、ようやく完成すると思っていますので、もしよかったらこの映画を完成形にまで持っていっていただけたらと思います。よろしくお願いします!」とコメント。あまりに完璧すぎるメッセージに「うまい! もう1回やっていい!?」と向井さん。全力で悔しがるその姿に、会場は再び沸いていました。
森崎さんと向井さんが息ピッタリのお芝居で見せるピュアな恋にキュンキュンすること間違いなしの映画『(LOVE SONG)』は、10月31日(金)公開です!
Information
タイ・バンコクへの転勤を命じられた化学メーカーの研究員ソウタ(森崎ウィン)は、渡航初日に忘れられない初恋の人、カイ(向井康二)と偶然の再会を果たす。再び共に過ごすうちに、距離を縮める二人。しかしかつての叶わぬ片想いの痛みから、ソウタはカイへの想いに蓋をしようとする。お互いを想いながらもすれ違う、もどかしくも切ない恋の行方は……。
ノンノ12月号(10月20日発売)特別版表紙は向井康二さん!大好評コージネート企画第7弾!
絶賛予約受付中のノンノ12月号(10月20日発売)特別版表紙は向井康二さん! 映画『(LOVE SONG)』の話題ももちろん掲載されます。特集は待望のコージネート企画第7弾!今回は久々の秋冬登場ということで、「Cozyな #コージネート」と題し、ニットやアウター、冬小物などを向井さんらしく着こなしてくれています。
ノンノ4月号では、Photo Boyとしてなにわ男子の道枝駿佑さんの表紙&特集を撮影してくださった向井さんですが、今回は被写体として登場。カメラマンとしてもモデルとしても素晴らしい才能をお持ちの向井さん。ぜひ12月号ではモデル・向井康二を堪能してください!
Staff Credit
取材・文/吉川由希子

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