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2025.12.22
King & Princeが7thアルバム『STARRING』(12月24日(水)発売)のリリースを記念して、12月20日(土)にプレミアイベントとなる『STARRING』プレミアナイトを開催! 後編では、マスコミ向けの囲み取材のあとに新宿・歌舞伎町で行われたレッドカーペットイベントの様子をお届けします。

歌舞伎町に降臨したKing & Princeがアルバムの発売をティアラとお祝い
東急歌舞伎町タワー横にあるシネシティ広場にはレッドカーペットが敷かれ、映画コメンテーターの伊藤さとりさんがイベントのMCを務めるなど、『STARRING』プレミアナイトは映画祭さながらの豪華さ。この日はあいにくの雨模様でしたが、レッドカーペットの両側をぎっしり埋め尽くしたティアラ(King & Princeのファンネーム)の期待はどんどん高まっていきます。
イベントの開始時刻になると、SNSでの総再生回数1億回超えの『Theater』のMVにも出てくるチケット売り場のセットから永瀬廉さんと髙橋海人さんが登場! 大歓声を上げるティアラに手を振りながら、レッドカーペットをゆっくりと進みます。その先に設置されたステージに上がると、「皆様、改めましてこんばんは! King & Princeでーす!」(永瀬さん)、「よろしくお願いしまーす!」(髙橋さん)、「寒いなか、たくさん来ていただきましたね」(永瀬さん)、「いや本当に、ありがたいことに。ちょっと雨も降ってますからね。皆さん、あっためて楽しんでいけたらなと思います」(髙橋さん)と挨拶がありました。
ここからは、MCとのトークがスタ-ト。
――レッドカーペットを歩いた今のお気持ちは?
永瀬さん そうですね。まさか1週間で2回レッドカーペットを歩くことになるとはなというか。(12月18日に)『映画ラストマン -FIRST LOVE-』でも歩かせてもらって、その時は福山(雅治)さんとか大泉(洋)さんと、そして今回は海人と、本当に大事な方たちとレッドカーペットを歩けることがすごくうれしいです。そして、ファンの皆様にも囲まれて(とティアラを見渡すと歓声が)。ちょっとまた違うレッドカーペットで興奮気味の歩き方になりましたけども、最後までよろしくお願い致します。
髙橋さん 僕も今年1度レッドカーペットを歩かせていただいたんですけど、やっぱティアラのみんなに囲まれると全然違うなというか。ありがとう、みんな! なかなか会えない子もいると思うんですけど、みんなの笑顔を見るとすごく安心するなと思って、そんな幸せなレッドカーペットでした。
――『STARRING』プレミアナイト、すごい企画ですね。
永瀬さん そうですね。(今いる場所が)新宿の、ゴジラのTOHOシネマズの目の前ですよ。
髙橋さん めちゃくちゃ近いじゃん! 俺らのことガン見してるね。
永瀬さん そうそうそう、すごい目合ってるんですけど。でも、道を貸し切ってとか、当初我々が計画してたものとは違うぐらい、すごい発展した企画になって、規模もすごいでかいから、ちょっとビビってるよね。自分らで。
髙橋さん こんなになるとは思わなかったよね。
永瀬さん うん。なんかありがたいかぎりですね。
髙橋さん いや、ありがたいです。来てくれるみんなにも本当感謝ですし、こうやってイベントを作り上げてくれたチームにも感謝で。
永瀬さん 寒くないっすか? 大丈夫ですか?
髙橋さん (ティアラからの「大丈夫ー!」の声を聞いて)大丈夫? ペンギンぐらい密集してるもんね。みんなで集まったら寒くないね。
永瀬さん みんなより俺らのほうが寒いよな。たぶん「あ、コート着てないんや」って思ったよね? 俺らが一番思ってるよね。
髙橋さん たしかに。この寒さと雨は想定してなかったから。
永瀬さん そうね。モモヒキはいてくればよかった~。
髙橋さん やめなさい(笑)。モモヒキっていうワードがあんま合わないから。
――でも今、雨が止みましたね。
髙橋さん 止みましたね。
永瀬さん 晴れ男なんすよね。
髙橋さん 俺、雨男なんで、ちょっとだけ発揮して(笑)。はい。
永瀬さん 僕がそのぶん頑張って晴らせましたので。なんかよかったっすね。幸先がいいというね。
髙橋さん まだ発売前ですからね。みんなとこうやって会えて本当うれしい。
永瀬さん あと4日後? ん? 今日20日?
髙橋さん 20日だから4日後だ。で、22日にも『Theater』が先行で解禁されますからね。やっとだよね。
永瀬さん ね!(東急歌舞伎町タワーのスクリーンに大きく映し出されたアルバム告知の文字に気付いて)うわっ、え、ヤバくない⁉ これ。
髙橋さん え、すごい! 至れり尽くせりじゃん。
桐山照史くんがダンスをマネしてくれて、『Theater』の広がりを実感!

――先ほどまでは、この大スクリーンにアルバム表題曲の『Theater』が流れていました。その『Theater』は発売前にSNS総生回数1億回超えです。いかがですか?
永瀬さん 発売前にっていうところで……。
髙橋さん すごい。だって1億って、ペンギンが1億匹いるのと一緒だからね。すごい数字。
永瀬さん どういうたとえなん? それ。
髙橋さん いや、今日みんなペンギンみたいだからさ。
永瀬さん 近づいてね。暖をとってるから。
髙橋さん そうそうそう。でも本当に反響は自分たちにもしっかり届いていて、出会う方みんなこうやって(と、『Theater』のダンスを少し披露)。
永瀬さん あ~、やられてるな(笑)。
髙橋さん ニヤニヤした顔で。この前も桐山照史くんとかね、やってくれてすごいうれしいなっていう。届いてない層にも届いてるっていう感覚があるから。
永瀬さん そうね。普段King & Princeの音楽を聴いたことがないよっていう人たちにも届いてる感覚がすごいあるよね。今回は。うれしいかぎりです。
髙橋さん このまま盛り上げたいなと思ってます。
――『Theater』以外にも、50TAさんをはじめ、そうそうたる作家の方々が参加した『STARRING』。お二人のイチオシ曲はありますか?
永瀬さん 本当にステキなたくさんのアーティストの皆様にも書いていただいたり、我々自身が選んだ曲もいっぱいあって、その中で1曲ですもんね。(しばらく考えて)うわ~、そうなってくると、やっぱ『希望の丘』になってくるかなぁ。
髙橋さん ハハハ!
永瀬さん 『Theater』に続いて一番世間の皆様にも広がった曲だと思うので。1月に我々ライブスタートしますけど、もうこんなにライブでやるのが楽しみになることは滅多にないぐらい。
髙橋さん まだやるかわかりませんけどね。
永瀬さん まだね! そうね、さすが! さすがですよ、彼は。やるかわからんけど。
髙橋さん でもまぁ、ほぼほぼやるよね。ハハハハハ!
永瀬さん そうですね。テレビでも放送していただいて、振り付けのほうとかもね、コールアンドレスポンスもこういうふうにするんやよっていうのもちょっと知ってもらえたと思うので、それがやっぱり一番楽しみですかね。
髙橋さん 好きな曲が多すぎて迷うんだよな~。でも今回は、自分のことになっちゃいますけど『this time』っていう曲を自分で作り上げて、歌詞も書いたんですけど、そういった意味ではソロ曲を自分でプロデュースして出すっていうのが初めてだったので、皆さんにいいほうに聴いてもらって届けばいいなっていうふうにすごい思います。楽しんでくれたらなと。
――今、話に上がったように、来年1月17日、福岡から『King & Prince DOME TOUR 2026 STARRING』がスタートです!
永瀬さん&髙橋さん イェーイ!
髙橋さん もう来月だ! 来月なんだね。
永瀬さん 1カ月切ってますからね。もう12月20日なんで。
髙橋さん 僕たちも準備進めてますから。
――今はリハーサル中だと思いますが、可能な範囲で見どころを教えていただけますか?
髙橋さん ま、でも……。
永瀬さん まぁ……。
髙橋さん あ、どうぞ。
永瀬さん どうぞどうぞ(と、順番を譲り合う)。
髙橋さん ま、でも今回は今までで一番世界観の濃いアルバムを引っさげるライブになってるので、そのライブの世界観もこの作品の地続きで楽しんでいただけるかなと思うのと、僕たちは演出も含めてみんなを絶対飽きさせないライブっていうのを、ドームの舞台でやらせていただくんで。もうとてつもないものが登場してきたりとか。はい、あんまり言えませんけど、楽しんでくれるようなものになってるかなと。
永瀬さん 次もドームでやらせていただくということで、やっぱドームっていうのは大きいので、ならではの演出というか、これも言えないのがちょっと辛いですけど。でも、今回初めて制御型のペンライトを取り入れさせていただいたので、皆さんが持っていただいてるペンライトを制御して、より1曲1曲を丁寧に演出していくつもりなので、そういうところも期待していただけたらなというふうに思います。
――2025年は年末の『第76回紅白歌合戦』まで駆け抜けることになりますが、振り返ってどんな1年でしたか?
永瀬さん そうですね。やっぱりこの1年間、我々の活動を見ていただいて、個人でもグループでもファンの方々にけっこういろんな意味の衝撃を与えられた1年だったなというか。King & Princeの楽曲の幅の広さだったり、イベントだったり、ドームツアーやらせてもらったり、1曲1曲をね、本当に丁寧に作って出させていただいて。そういう意味ではよろこんでもらえたかなっていう実感は節々から感じているので、そういう意味でも安心できる1年でしたし、改めて来年、もっと今年以上のことをしていかなあかんなっていう、ちょっと身が引き締まるような思いにもなってます。ご期待ください!
髙橋さん 今年はこのアルバムのことをたくさん考えてた年ではあったんですけど、いろんな作品をやらせていただいて、King & PrinceがKing & Princeできた年だなというか。自分たちの色をたくさん探して、たくさん見つめて、たくさんみんなに見てもらえて、そのぶん裏では廉とたくさん話して。だから、そういうファミリーの絆が強まった年でもありましたし、新しいKing & Princeをたくさんみんなに見てもらえて、すごい自分の中では充実した1年だったかなと。占いで、今年いい年になるよって言われてたんすよ。いい年になったなぁって。はい、そんな年でした。
ステージの構造上、トークコーナーはどうしても半分以上の客席に背を向ける形で進んだのですが、時折後ろを振り返って背後のティアラにも話しかけていた二人の姿がとても印象的でした。
1年間かけてじっくり煮込んできたアルバムをおいしくたいらげてほしい

続いては、スチール撮影とムービー撮影の時間に。髙橋さんの位置からは、照明がまぶしくて「こちらに目線をお願いします」と手を挙げているカメラマンたちが少し見えにくかった様子。そのたびに、永瀬さんが「あそこだよ」と指を差して教えてあげていました。
撮影終了後には、二人から全国のティアラに向けてメッセージが。
永瀬さん いよいよ我々史上一番の超大作となりました、アルバム『STARRING』がクリスマスイブに出ます。この作品はさっきも言った通り、ひとつ残らず皆さんに楽しんでいただけるようなものだったり、工夫だったり、楽曲ももちろん1曲1曲すばらしいものになっておりますので、あますことなく『STARRING』というこの作品を愛していただければと思います。お楽しみに!
髙橋さん 自分たちが1年間かけてじっくり煮込んできた、料理してきたアルバムが発売されるということで。今までで一番といっていいほど自分たちもたくさん動きましたし、時間をかけて皆さんに届けたい気持ちでやってきたので、ここからは皆さんの作品になります。なので、自分たちの料理をたいらげる気持ちで、おいしく召し上がっていただけたらうれしいなと思います。
ここで、再び降ってきた雨がみぞれまじりに。永瀬さんが手の平を上に向けて「雪? すごい、これ雪よね?」と確認すると、髙橋さんが永瀬さんの手をのぞきこみながら「え、これ雪?」と確認する場面もありました。そして、歩いてきたレッドカーペットを戻りながら、TikTokの撮影をすることに。流れる『Theater』に合わせて髙橋さんが軽く踊りながら歩くと、客席からはまたまた大歓声が。最後は、二人並んでマイクを通さず生声で「ありがとー‼」と叫んでレッドカーペットイベントは終了。King & Princeからクリスマスイブに届くアルバム、『STARRING』がますます楽しみになったプレミアナイトでした。
Staff Credit
撮影/詫間由佳 取材・原文/吉川由希子

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