周りの声が気づかせてくれた「はじめまして」の自分
「手足が長いね」「顔が小さくてバランスがいいね」。そんなふうに周りの方に声をかけていただけるようになったのは、乃木坂46に加入してから。それまでは一度も言われたことがなくて、お洋服にもあまり興味がなかったんです。だから、当時は体のラインが分からないようなダボッとした格好をすることがほとんど。コスメも、お母さんに「そろそろ買ってみたら?」って心配されるくらい(笑)、何も持っていなかったんですよね。その分、おこづかいは吹奏楽部で担当していたクラリネットのメンテナンスをしたり、大好きな本を買ったりすることに使っていました。でも、お仕事を始めて、スタッフさんから「何を着ても似合うね」ってホメていただくうちに、自分でも今まで挑戦したことがないようなお洋服を着てみたいなっていう気持ちが大きくなっていって……。最近は、スキニーパンツやカラフルなお洋服も楽しんでいるところです。モデルとしてお洋服を素敵に見せることに関しては、まだまだ勉強中。いろいろなモデルさんの撮影動画を研究して、ポージングのバリエーションをもっと増やしていきたいです!