――ドラマと同じようにりんくまが17歳に戻ったら何をしたい?
「定番になっちゃうけど、制服を着たいです! 役柄で制服はたくさん着ているんですが、やっぱり現役の時にもっと着ていたかったなと思います。当時は一分一秒でもはやく制服を脱ぎたいと思っていたのに、不思議(笑)。放課後に制服ディズニーもしたことがあるんですけど、それも“家で着替えてから行くのも面倒だし制服のままでいっか”みたいな感覚で。どうせなら“制服ディズニー楽しむぞ!”って気持ちで挑みたかったです(笑)。
あとは制服を着てフィルムカメラを使って撮影をするのも楽しそう。私が高校生の時はSNOW がはやり始めた時で、当時の写真のほとんどが動物の耳だったり加工フィルターがついたものばかり(笑)」
――17歳の紫苑はすっぴんで告白して「告白するなら外見くらいなんとかしろよ」と盛大に振られてしまいますが、もしりんくまが告白をするならどんなメイクをしていく?
「うわ〜! もう全部頑張りたい……って言いたいところですけど、それはそれで裏目に出そうですよね(笑)。“なんか気合い入ってる?”って告白するのを悟られるのも恥ずかしいし、難しい! ……でも、力をいれるなら肌かな。やりすぎに見えない素肌っぽい質感に仕上げられるように頑張りたいです。血色をよく見せたいからピンク色のコントロールカラーはマスト。下地はちゃんと仕込みつつ、ファンデーションはツヤ感のあるものを気になる箇所にだけポイント使いして、厚塗り感はおさえようかな!」
――とはいえ、リップと目元がすっぴんってことはないですよね?
「ですね(笑)。リップはグロスのツヤじゃなくバーム系のもので程よいツヤ感を出したい。晩ごはんを食べた後に告白することを想定して、重く見えないように色は明るめの赤みピンクがいいかな。目元はビューラーとマスカラはいつも通りしつつ、アイシャドウはヌーディなベージュ系を。繊細なパールでキラキラ感を出すのがよさそう。そしてチークはマット質感のクリームタイプを使って、じゅわっとしたナチュラルな血色感を出す……とかどうですかね!?」
――張り切りすぎていない絶妙なライン! ではドラマを楽しみにしてくれている読者に向けて見どころをお願いします。
「この後の5話、6話はちょっぴり切ないシーンが続くけれど、7話以降はキュンが一気に加速します! 私自身、撮影中に恥ずかしくなって“ぐふ……っ♡”となることもあったほど(笑)。これからはキュン度が150%だと期待していただければと思うので、心の準備をして楽しんでください!」