【乃木坂46・遠藤さくら】10月3日発売！1st写真集『可憐』ではハンバーガーを頬張る姿に注目♡

写真集の情報が解禁する中で喜んでくれる声に勇気をもらいました

――写真集の発売が決まったとき「私なんかが大丈夫かな？」と不安な気持ちもあったというさくちゃん。発売を目前にひかえた今の率直な気持ちは？
「不安な気持ちがあるのは今も変わっていないかも。完成したものを実際に見たときも、めくってもめくっても自分がいるのが不思議な感覚で、嬉しさや達成感より照れくささの方が強かったりもしました(笑)。でも、発売に向けて先行カットだったり表紙やタイトルと、いろいろな情報が解禁されていくにつれて、ファンの方がすごく喜んでくださるのが嬉しくて。“待ってくれている人がいるんだ”と思えるたびに、ちょっとずつ勇気につながったような気がします」

――撮影初日はどんな気持ちで挑んでいましたか？
「今回の写真集は沖縄と地元の愛知県で撮影をしたんですが、最初の撮影地は沖縄でした。空港で飛行機を待っているときからすでに緊張しっぱなし。カバンを抱えて“どうしよう”ってズーン(笑)。でもいざ撮影が始まるとスタッフのみなさんが楽しませてくださったおかげで、自然とリラックスしていました。特に印象に残っているのがスタッフさんによる朝ドラごっこ(笑)。“ここは上京後に地元へ戻ってきて幼なじみと久しぶりに再会した場所”とかスタッフさんが設定を作って妄想を繰り広げてるんです。私はそれを撮影しながら聞いているだけだったけど、お話がおもしろくて思わず笑っちゃったり。ふだんnon-noで一緒に撮影しているスタッフさんだったからこその空気感でありがたかったです」

non-noのスタッフさんとだからこそリラックスできた楽しい撮影

――和気あいあいとした撮影をしていく中でさくちゃん自身も“いいものになる！”と思えた瞬間はありますか？
「あります！　やっぱり周りの方の支えだったり、私のために一生懸命やってくださっている姿を見て“この人たちに任せていけばすごく素敵なものを作ってくださるんだろうな”という信頼感を撮影をしながら常に感じていました。リラックスしていて楽しく撮影したからこそ自分でも初めて見るような意外な表情がたくさんありました。特に食べているカットは、“私ってこんな美味しそうに食べてるんだ”って発見でした(笑)。逆に自分でもいい意味で見慣れた表情もあって、それがセブンネット限定版の表紙にもなっているひまわりを持ってるときの表情です」
――口を結んで照れてるようにも見える表情ですね。
「はい。この表情、小さいころから無意識でよくするんです。小さいころの写真を見るとまったく同じ表情をしている写真がたくさんあります。私と同じクセを実は兄も持っているんです(笑)。顔が似ていると言われたことはないけど、表情だけはそっくり！」

――自然な表情をたくさんとらえた中ではほぼすっぴんでのカットも。お肌のお手入れで気をつけたことは？
「お肌のコンディションは整えた状態で撮影に挑みたかったので、写真集撮影が決まってからは野菜を意識的にいっぱい食べてみたり、いつもより多めにパックしてみるようにしていました。特に沖縄撮影では陽にあたることも多かったので、パックはほぼ毎日していたかも」

――出来上がった写真をみても沖縄での撮影はかなり天気には恵まれていますね。
「それが実はそんなこともなくて…。撮影期間はお天気がぐずついていて雨が降りそうな感じの曇りが多かったんです。なのでほんの少しの晴れ間をねらって撮影していました。スタッフさんがタイミングを考えてくださったおかげで“撮るよ！”と言われて外に出たときはいいお天気でした」

小学生時代によく行った場所での衣装がお気に入り！

――写真集ではいろいろな衣装を着ているけど、さくちゃんのお気に入りは？
「愛知県の明治村で撮影したときのチェック柄のロングスカートの衣装。ここは明治時代の建築物がそのまま展示されている野外博物館で、小学生時代に社会科見学でよく訪れていました。思い出の場所にこうして写真集の撮影で行けたことももちろん嬉しかったんですが、明治時代の建造物とすごくマッチする衣装で感激でした」
――non-no読者にイチオシの写真を教えて！
「沖縄のハンバーガー屋さんで撮った写真かな。ハンバーガー屋さんで楽しそうにおしゃべりしながら食べる大学生ぐらいの女のコたちをよく見かけるので、一緒に食べてるような気持ちで見てもらえるんじゃないかなって(笑)。でも、non-no読者のみんなは“どんなさくちゃんも好き”って言ってくれるイメージがあるんです。アンニュイな私もガーリーに全振りした私も、どの瞬間の私も好きだと言ってくれるので、どの写真もオススメできるし喜んでくれる確信があります！　今の21歳のそのままの私が一冊に詰まっているので、たくさん見てもらいたいです」