インタビュー

【SAY MY NAME】JAEJOONG(ジェジュン)が手がける新ガールズグループ。K-POPの世界を目指したきっかけは?【インタビューvol.1】

2024.10.21

SAY MY NAMEの集合カット1
(左から)SOHA、SEUNGJOO、MEI、DOHEE、HITOMI、JUNHWI、KANNY

ガールズグループ・SAY MY NAME(セイマイネーム)が10月16日に韓国でデビュー! AKB48、IZ*ONEのメンバーとして活躍し、non-no webの連載も大人気だった本田仁美さんが加入するということでも話題となり、デビュー前から注目されていた7人。その魅力に撮りおろしインタビューでクローズアップします♡

PROFILE

SAY MY NAMEのロゴ

SAY MY NAME

セイマイネーム

JAEJOONGが設立した事務所・iNKODEが初めて手がけるガールズグループ。日本出身のHITOMI(ヒトミ)・MEI(メイ)、韓国出身のSOHA(ソハ)・DOHEE(ドヒ)・JUNHWI(ジュニ)・SEUNGJOO(スンジュ)、タイ出身のKANNY(カニー)の7人で結成。10月16日に1st EP Album『SAY MY NAME』でデビュー。

Q.ついにデビューした皆さん。まずは、それぞれがK-POPアーティストを目指したきっかけを教えてください。

HITOMI <2001年生まれ・日本出身>

IZ*ONEの活動を通して、世界中のたくさんの方々に応援していただいていることを実感しました。その経験は、今もすごく大切な思い出です。けれどその間には、コロナの影響でファンの皆さんと直接会えなくなり、悔しい思いをした時期もあって……。一度きりの人生だから、自分のやりたいことを貫いて、後悔のない生き方をしていきたい。そう考えて、新しいグループで再びK-POPの世界に挑戦することを決断しました。AKB48、IZ*ONE、そしてSAY MY NAMEと、今回が私にとって3度目のデビューになりますが、初心と、まわりの皆さんへの感謝の気持ちを常に忘れることなく、新たなスタートを切りたいと思っています。(HITOMI)

MEI <2005年生まれ・日本出身>

2つ上の姉がK-POPファンだったので、少女時代さんやKARAさんの楽曲を小さい頃からよく一緒に聴いていました。そんななか小学5年生の時、TWICEさんのパフォーマンス動画を見て「私も笑顔を届けるアイドルになりたい」と思ってこの世界を目指すように。一生のロールモデルはTWICEのSANAさん! 同じ日本人という共通点がありますが、努力家なところ、キュートさとセクシーさの両方があるパフォーマンスに少しでも近づけるように、ずっと追いかけ続けていきたい存在です。(MEI)

KANNY <2005年生まれ・タイ出身>

音楽が大好きな両親が、私が物心つく前からさまざまな楽曲を聴かせてくれていた影響で、音楽はとても身近な存在でした。アーティストになりたいと夢見るようになったのは、中学生の頃。BLACKPINKさんの『BOOMBAYAH』を聴いた瞬間、そのかっこよさに衝撃を受けて「私もこんなふうになりたい」と初めて思ったんです。なかでもLISAさんは、今も私の憧れのアーティストの一人。先輩のように、クールな中に力強さもあるアクションをパフォーマンスに取り入れられるようになりたいです!(KANNY)

SOHA <2006年生まれ・韓国出身>

小さい頃からよく一人で踊って楽しんでいるような子だったんですが、5歳の頃、韓国の音楽番組で見た少女時代さんのステージがすごくきれいで、キラキラしていて。アイドルになりたいと初めて感じたのはその時です。私はSAY MY NAMEでメインボーカルを担当しているのですが、少女時代のTAEYEONさんやBLACKPINKのROSÉさん、aespaのKARINAさんのように、聴く人の心をつかむ歌を届けられるようになりたいと思っています。(SOHA)

DOHEE <2006年生まれ・韓国出身>

子どもの頃から、まわりの人に認められたり関心を持ってもらったりすることがすごく好きでした。そうした憧れを叶えるにはいろいろな道があったと思いますが、音楽が好きだったこともあり、13歳の頃にK-POPアーティストを目指すように。でも当時は、正直、夢を見ているだけの状態だったんです。実際に夢に近づき始めたと感じられたのは、高校に入ってオーディションを受け始めて、足りない部分を最大限補うために一生懸命練習するようになってから。ついにSAY MY NAMEとしてデビューすることになりましたが、すべての面において最高のアーティストになっていきたいです!(DOHEE)

JUNHWI <2007年生まれ・韓国出身>

私は14歳の時にダンスアカデミーに通い始めたのを機に、たくさんのステージに立ってきました。そこでパフォーマンスを見てくださった方たちから「いいね!」というリアクションをいただけることに楽しさを感じたのと同時に、当時憧れていたBTSのJUNG KOOKさんの影響を受けて、アーティストになりたいと願うようになったんです。オーディションなどに挑戦しながらアカデミーの先生にたくさんフィードバックをもらって、すぐに結果が出なかったとしても、あきらめずに夢を追いかけてきました。(JUNHWI)

SEUNGJOO <2010年生まれ・韓国出身>

8歳の時にTWICEさんの『SIGNAL』のステージを見て「私もこんな大きな舞台の上で、キラキラした衣装を着て、多くの人から歓声をもらえる存在になりたい」と思い、歌やダンスを習い始めました。その後、12歳でオーディション番組『放課後のときめき』に出演し、プログラムを通してさまざまな舞台に立つたびに、言葉では表せない幸せを感じたんです。それは、自分の「アイドルになりたい」という気持ちが絶対に叶えたい夢だと確信できた瞬間でもありました。残念ながらその番組ではいい結果を残せなかったのですが、いつか再び舞台に立つ時の幸せな気持ちを想像して走り続け、こうしてSAY MY NAMEとしてデビューすることができました。(SEUNGJOO)

SAY MY NAMEの集合カット2

Q.1st EP Album『SAY MY NAME』の制作過程を振り返って、ビハインドエピソードを1つずつ教えてください!

HITOMI

私は、収録曲『Be a Star』の作詞に挑戦しました! SAY MY NAMEは韓国、日本、タイ出身のメンバーが集まったグローバルなグループで、7人が広い世界で巡り合えたことは運命であり必然でもあると思うんです。私たちが気持ちをひとつにして同じ夢に向かって頑張っていくためには、出会えたことへの感謝やお互いへの思いやりを忘れないことが大切。曲に込めたそんな感情を、歌うたびにお互いが思い出せたらいいなと願っています。(HITOMI)

MEI

タイトル曲の『WaveWay』は最初に曲だけを聴いて、後からパフォーマンス映像を見たんですけど、その相性がすごくよくて。楽曲と振り付け、二つが合わさることで魅力が増す作品だなと思います。最初にみんなで横一列に並んで、いっせいに振り向くシーンがすごく可愛くてお気に入りです。(MEI)

SOHA

『WaveWay』は可愛らしい曲ですが、テンポが速いうえにダンスの動作の数も多いので、初めてパフォーマンス映像を見た時は「どうしよう!」って驚きました(笑)。サビ部分はピースがたくさん出てきてキャッチーなので、マネしやすいと思います♡(SOHA)

KANNY

耳にスッと入って残りやすい『WaveWay』。でも振り付けは細かくて、難しさもあって。お休みの日にメンバーと髪の毛を染めに行ったあとに「私たちは練習をもっとできるはず!」って励まし合いながら自主練をしたことがありました。翌日、先生から「たくさん練習したんだね」と褒めていただけてうれしかったです。(KANNY)

DOHEE

トレーラー映像の撮影期間はとても集中していたのですが、撮影3日目に運よく長い休憩時間があったので、車の中で6時間気絶したように眠りました。HITOMIさんはその間一睡もしなかったと言っていたけど、私はどこでも寝られるタイプなんです(笑)。ダンス練習の時は、時々曲の速度を一気に上げたりして、みんなで楽しみながら踊ったのが思い出!(DOHEE)

JUNHWI

収録曲『8llowme』のMVを済州島で撮影した日は、本当に暑くて日焼けしたことが印象に残っています。別の曲のトレーラー映像を撮影した時も日差しが強くてなかなか目を開けることができなかったのですが、カメラマンさんが「2秒だけ目を開けた状態で我慢してください、1、2……」と数を数えたあと、「はい、ずっと(目を開けて)~~!」とおっしゃったので、まぶしくて大変ながらもすごく楽しい時間でした(笑)!(JUNHWI)

SEUNGJOO

収録曲の『Goldilocks Water』を事務所の会議室で初めて聴いた時、メンバー全員が泣いてしまいました。なぜなら、事務所の方から「この7人でデビューすることが確定しました」と知らされた直後で、曲を聴いたことでデビューするんだという実感が一気にわいてきたから。その時にKANNYさんと目が合ったのですが、今までの大変だった瞬間が一気によみがえってきて、より感動的な気持ちになりました。(SEUNGJOO)

SAY MY NAME『WaveWay』MVをチェック♡

▶▶SAY MY NAMEクローズアップインタビュー第二弾は10月22日公開予定!

Staff Credit

撮影/野田若葉(TRON) 取材・原文/吉川由希子 上村祐子 web構成/non-no編集部

SAY MY NAMEインタビュー

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