インタビュー

【原田琥之佑】映画「海辺へ行く道」主演!ギターを始めたのは「モテたいから(笑)」

2025.08.22

Culture

【ノンノインタビュー】原田琥之佑

映画『海辺へ行く道』出演の原田琥之佑さん

シャツ/スタイリスト私物

——映画『海辺へ行く道』で、ものづくりが好きな中学生の奏介を演じた原田さん。

「僕自身も絵を描くことが趣味で、劇中で奏介の部屋に飾った絵やラストシーンの海の絵を実際に制作しました。奏介は一見何も考えていないようで、実は物事の本質を見抜いているザ・芸術家タイプ。構想を練ってから絵を描き始める僕とは次元が違うと思っていたんです。でも、そんな奏介を演じているうちに、役から自由な感性をもらって、失敗を恐れず、のびのびと絵を描けるようになったのは大きな変化でした」

——3年前に映画『サバカン SABAKAN』でデビューした期待の15歳。

「昔から芝居に興味はありましたが、当時は撮影前日まで泣いていたくらい怖かったんです。でもいざ撮影が始まったら『あれ、楽しいぞ?』って。今まで知らなかったいろんな感情が込み上げてきて、どんどん演技にハマっていきました。今はアクションに挑戦してみたい! 芝居や絵はもちろん、ギターも映画もマンガも大好きで『あれもこれも、全部したい!』って感じです」

Q.趣味のギターを始めたきっかけは?

モテたいから! でも、効果はありません(笑)
時間を忘れるくらい集中して、エレキギターを弾いています。最近はRADWIMPSさんの『ハイパーベンチレイション』を練習中。友達とバンドを組んでみたいです。

Q.ノンノ読者におすすめの映画とマンガを教えて!

映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
自分が何者か分からなくてモヤモヤした時に見ると、ヒントをもらえると思います。『パッチ・アダムス』や『セトウツミ』もおすすめ。マンガなら『王様ランキング』と『路傍のフジイ』が特におもしろい!


Profile & Information

●はらだ こうのすけ

2010年2月2日生まれ、東京都出身。2022年に映画『サバカン SABAKAN』でデビュー。今作『海辺へ行く道』では約800人の中からオーディションで主演に抜擢された。今後、『連続ドラマW 夜の道標–ある容疑者を巡る記録–』の放送や、映画『平場の月』の公開が控えている。

映画『海辺へ行く道』

映画『海辺へ行く道』
©2025 映画「海辺へ行く道」製作委員会

ものづくりに夢中な14歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)と仲間のもとに、怪しげなアーティストたちから不思議な依頼が次々と飛び込んでくる。三好銀のマンガを横浜聡子監督が映画化。●8月29日(金)より全国公開


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