インタビュー

【福原遥さん】映画『楓』への思い、今はまっている推し活も

2025.11.21

【ノンノインタビュー】福原遥

映画『楓』出演の福原遥さん

——映画『楓』の原案になったのは、スピッツの名曲『楓』。この曲がリリースされた’98年生まれの福原さんも、幼い頃から繰り返し聴いてきた大好きな一曲だと語る。

「昔は歌詞の意味をすべて理解することは難しかったけれど、年を重ねるにつれて少しずつ共感できるようになってきて……。年代やその時の心情によって受け取り方が変わり、誰にでも寄り添ってくれる楽曲だなと感じます。映画は、そんな『楓』の世界観を堪能できる作品になりました」

——物語の冒頭とラストシーンの舞台は、雄大な自然が広がるニュージーランド。

「私が演じた亜子の心に引っかかっていたものが解消されて、気持ちが晴れやかになる重要なシーンをテカポ湖で撮影。青い空とミルキーブルーの湖をまの当たりにしたからこそのお芝居ができたと思います」

——劇中で亜子が何度も支えられるおまじないのように、福原さんが緊張した時やここぞという頑張り時にすることは?

「10代の頃から時々つけている日記を見返します。そこにつづった叶えたい目標を再確認すると、気持ちが切り替わるんです」

Q.プライベートで夢中になっていることは?

スティッチのグッズを集めるのが楽しい!
映画『リロ&スティッチ』を見たのがきっかけで、スティッチのとりこに。東京ディズニーランドでスティッチのアトラクションに乗ったり、フィギュアやぬいぐるみを集めたりと推し活に励んでいます♡

Q.ノンノ世代の頃にしておくべきことは?

自分の「好き」を見つけてたくさん挑戦してほしい
私が20歳前後の頃はお仕事一筋でしたが、今振り返ると、他の趣味を見つけて楽しみを増やすことも大切だと思います。私も最近は、編み物を始めてみたり、友人にゴルフを教わったりして、没頭できるものを探しているところです!


Profile & Information

●ふくはら はるか

1998年8月28日生まれ、埼玉県出身。最近の主な出演作に、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』やフジテレビ系ドラマ『明日はもっと、いい日になる』がある。映画『正直不動産』が2026年公開予定。

映画『

映画『楓』
Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会

事故で双子の弟・恵を亡くした涼(福士蒼汰)と、恵の恋人だった亜子(福原遥)。大切な人を失った二人が、お互いに秘密を抱えながらも前へ進んでいく姿を描いた感動のラブストーリー。●12月19日(金)より全国公開


2026年1・2月合併号掲載

Staff Credit

撮影/越野夕也 ヘア&メイク/丹澤由梨子 スタイリスト/川﨑加織 取材・原文/吉川由希子 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス

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