小さい頃からノンノモデルに憧れていました。女優さんやモデルさん、タレントさんも、ノンノ出身の方は今も輝き続けてる方ばかり。自分がノンノモデルになれると決まった日から、最初の撮影までは、ずっと泣いてしまうほどうれしかったです。
なりたての頃は、それじゃダメなんですけど、モデルというよりもノンノに関われていることがうれしくて。でもだんだん、この服のポイントはどんなところかなとか、自分が着た服はどうしたら売れるかな、とか、考えながら撮影に臨めるようになりました。
ショーも印象的なお仕事で、控室やバックステージで初めて会うモデルの方もいたんですが、皆さんが挨拶をしてくれたり、何かあったら声かけてね、と話しかけてくれたり。
モデルさんって怖い人もいるのかな……とドキドキしていたのですが、ノンノモデルの皆さんって本当に優しくて。緊張していたショーも楽しくランウェイを歩くことができました。それから、ビューティのページのお仕事もいつも楽しみでした。
ノンノのビューティの表紙ページのようなガーリーだけどおしゃれな顔って永遠の憧れです。いつもメイクしていただきながらメイクさんの手の動きをじっくり観察していました(笑)。
ノンノは楽しい思い出ばかりですが、実はずっと音楽の道に進みたいという思いがあり、今回卒業を決めました。今は楽曲制作もしていて、幅広い世代に楽しんでもらえるようなハッピーなHIP HOPを広めていけたらいいなと思っています。頑張りますので、活躍を楽しみにしていてください!