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映画&ドラマ&舞台
2024.10.11更新日:2024.10.15
11月8日全国公開予定の映画『あたしの!』。映画に出演される齊藤なぎささん、山中柔太朗さんへのインタビュー記事がノンノに到着! 公開前にチェックして!
充希役・齊藤なぎささんに質問!
付け襟/倭物やカヤ スカート/モヤン エクリ イヤリング/リキュエム
Q.齊藤さんと充希の共通点は?
周囲に対して“いいコに見られたい”と思う部分は、すごく共感できました。私自身のモットーが“人に嫌われないように生きる”だったりもして。なので、自分の思った感情を全部その場で出すことはあまりないタイプです。逆に似てないなと思うのはしゃべる速度。なんとなく充希ちゃんはゆっくりほわわんとしゃべるイメージがあったので、劇中ではそれを意識してセリフを言っていて。ふだんの私はハキハキと早口で話すので、そこは苦戦した部分です。
Q.原作を読んでヒントを得た部分は?
たくさんあるのですが浴衣を着たシーンでの充希ちゃんの表情! 原作で充希ちゃんがしゃがんで上目づかいで話すシーンがあって。その表情が本当にかわいくて、目線や表情は原作の絵をすごく意識して撮影しました。
Q.充希に恋の相談をされたら?
「もっと直球でいったほうがいいよ」って言ってあげたい(笑)。どんな恋でも結局言わなきゃ始まらないだろうなって思うんです。だからこそもっと自分の気持ちを全面に出してほしいな。特に直己くんみたいな人には直球でいったほうがいいと思う! 本来なら充希ちゃんはモテるタイプだと思うから、がんばってほしいって思いながら原作も読んでました(笑)。
Q.あこ子が恋に積極的なように齊藤さんが“これなら積極的にいける!”ということは?
「この人と仲良くなりたい!」と思ったコと友達になるのはかなり得意です! 直感で仲良くなりたいと思うことが多いんですが、だいたいみんな友達に対しての愛が重ためという共通点があります(笑)。それは私自身がそうだから、似てる人にピンときがちなのかも。今回でいうと美穂ちゃんとは本当に会った瞬間から「このコとは絶対に仲良くなれる!」って思いました。撮影後もディズニーランドにいっしょに行ったり、思ってた通り仲良くなれました♡
Q.好きなシーンを教えて!
あこ子が分身するシーン、すっごく好きです! “こんなおもしろいことある?”って思えて、コメディ要素の強い『あたしの!』ならではのシーンだなと思っています。あとはあこ子の表情豊かなシーンはどれも好きです。美穂ちゃんがずーっとあこ子そのもので、表情はもちろんセリフでも感情の出し方が素晴らしいです!
美穂ちゃんへ
美穂ちゃんが日向坂46のメンバーだったとき、私は美穂ちゃんが推しメンでした! アイドルの姿をイチファンとしてみていたときから、すごくマジメでいろいろなことを考えているコなんだろうなと勝手に思っていたからこそ、今回共演するとなったときすごく楽しみでした。いざ会ってみると“ここまでいいコだったとは!”と感動するくらい、心が綺麗で、お姉さんのような包容力もあって、もっともっと大好きになりました。美穂ちゃんとすぐ距離が縮まったからこそできたシーンもたくさんありました。プライベートでも仲良くなれて、今年の私の誕生日もお祝いしてくれて、美穂ちゃんに会うたびに元気をもらえます。美穂ちゃん、あなたは本当に素晴らしい人間です! めちゃくちゃ大好き♡
なぎさより
Profile
2003年7月6日生まれ、神奈川県出身。2023年に=LOVEを卒業後、俳優として活躍。出演する『【推しの子】』のドラマが11月28日よりAmazon Prime Videoで配信開始、映画は12月20日公開予定。
成田役・山中柔太朗さんに質問!
パンツ/soerte (株式会社 アンティローザ) その他スタイリスト私物
Q.山中さんと成田の似ている度は?
70%ぐらいですかね。今まで演じてきた役の中でもかなり高いほうだと思います。まわりのことをよく見て行動するのは学生時代の僕とも近い部分だなと。僕もよく友達の相談にのっていたりするようなタイプだったので。ただ、成田のほうがほんのちょっとだけ明るいなと思うので、そこが30%の似てない要素です。
Q.原作からヒントを得た部分は?
細かな表情は原作をかなり参考にしました。僕、成田の目に少し覇気のない表情がすごくかっこよくて好きなんです。どちらかというと大きな表情よりもそういう表情のほうが個人的にも得意ではあるので、できるだけ原作の成田に近づけたいなと思いながら演じました。
Q.成田と同じポジションになったらどうする?
成田を演じながら違和感なく振る舞えたので、僕も似たような行動をとると思います。あこ子みたいなあそこまで直球タイプがいたら、おもしろいなと思って観察したくもなりそうですし。もしどちらかの味方するなら…うーん、充希ですかね。成田って直己に対してもそうですけど、ちょっと危なっかしい人をみると“大丈夫かな”って思ったり、なんとかしてあげたくなるタイプな気がするんです。そういう視点で言うとあこ子よりも充希のほうが当てはまるのかなと思います。
Q.あこ子が恋に積極的なように山中さんが“これなら積極的にいける!”ということは?
学生時代にサッカーをやっていたときは唯一、積極的な自分が出る瞬間だったかもしれません。キャプテンをしていた時期もあったので、まわりに指示を出したり、ときには注意したり、かなり積極的だったと思います。基本的には友達と遊ぶときも誘われることのほうが多かったり、学生時代もサッカー以外はまとめたりするようなタイプではなかったので、サッカー中の自分が今では信じられないですね(笑)。
Q.人生最大の少女まんが的エピは?
中学に入学したとき、先輩方の中で「かっこいい1年が入ってきた」みたいにちょっと話題になったことがありました。僕の教室のところに先輩が集まってきたり。友達に「山中のこと見にきてるよ」って言われて知ったんですが、どういう反応をしたらいいのかがわからなくて、恥ずかしかった記憶があります(笑)。
柾哉くんへ
俺にとって柾哉くんはもともとはダンスの先生。柾哉くんがINIのメンバーになったときは一緒に教えてもらった同期のコたちと「先生がすごくなったよ!」って話していました。そしてまたこうして今度は映画で共演できたことがすごくうれしくて。しかもスターになっているのに、鼻高々になることなく平等に接してくれて。年下で元生徒の僕に、なんならお芝居のことを聞いてくれたりもして。年下のコにそれをできるのはすごく偉大だなと思います。今回共演して改めて、柾哉くんの凄さを感じて僕も謙虚でい続けないとなっていうことを学びました。これからも仲良くしてください!
柔太朗より
Profile
2001年12月23日生まれ、栃木県出身。2018年に俳優デビュー。主な出演作はドラマ『飴色パラドックス』、ドラマ『ブラザー・トラップ』、映画『静かなるドン2』(前編・後編)など。
CHECK
充希&成田の気になる♡番外編が別冊マーガレット11月号(10/11発売)に載ってるよ!!
Staff Credit
撮影/斎藤大嗣 スタイリスト/佐藤奈津美(齋藤) カワセ 136(アフノーマル・山中) ヘアメイク/角果歩(齊藤) 中島愛貴(山中) 構成・文/上村祐子 web構成/松島芽生