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音楽
2025.10.22
グローバルガールズグループKep1erのツアー「2025 Kep1er CONCERT TOUR [Into The Orbit : Kep1asia]」が現在日本で開催中!
non-no webも10月11日に東京・有明ガーデンシアターにて行われた東京公演に潜入してきました♡

アグレッシブなナンバーが続くオープニングセクション
ソウルを皮切りに、日本では福岡、東京、京都と4都市5公演を行う今回のツアー。タイトルには「Kep1erが描く“ニューワールド”にメンバーの夢を全て詰め込んで届ける」という意味が込められているそう。
開演30分前。メンバーの顔が印刷されたうちわやペンライトなど、応援グッズを手にした多くのKep1ianの熱気で、すでに会場内はむんむん! 15時、いよいよ公演スタート。オープニングVCRが流れると、メンバーの名前を叫ぶ声がここかしこから飛びました。ステージから観客席に黄色のレーザービームが放たれ、暗転したステージに白い衣装を身にまとったメンバーが登場! 割れんばかりの歓声がステージを包み込みます。
ライブはアンコールを含む5セクション構成。まずは「MVSK(Japanese.ver.)」から「Don’t Be Dumb」までアグレッシブなナンバーを休まずパフォーマンスし、Kap1ianたちをKep1erの世界に誘います。メインボーカル・チェヨンの突き抜けるような高音も健在。色気の漂う「LVLY」では、シャオティンが持ち味のしなやかな動きで魅了。ダヨンもなまめかしく髪をかき上げ流し目でカメラを見つめ、観客たちを悩殺します。「Yum」ではダンスブレイクの最後にヒカルのニヒルな笑いがスクリーンにズームされると、絶叫のような歓声が響きました。

ここで最初のMCタイム。観客席がライトで照らされると、リーダーのユジンは、4階までびっしりと埋まった観客席を見て、「うわあ。わあ~!4階までありがとうございます!」と感激を隠し切れない様子。「まずは挨拶をします! せーの!」というユジンの掛け声でメンバーは「Catch your eye! Catch your mind! こんばんは~。Kep1erです!」と元気よく挨拶。「2階、3階、4階のみんなも私たちが見えていますか? 今日は熱気がすごいですね」とチェヒョン。ヒュニン・バヒエは、日本語で「ヒエちゃんで~す。今日は頑張ります。Kep1ianも頑張ってください」と激励(!?)してくれました。ヒカルは、MC中も立ちっぱなしの観客を心配して「自分の足は自分で守ってくださいね」と気遣いを見せたかと思えば、「あ! でも、2階から4階の人たちは勝手に座っているね。いいね」と言って観客たちを和ませます。この後も、ヒカルは絶妙なツッコミやトークで、ことあるごとにたくさんの笑いを提供していました♡
MCに続くのは、ヨンウンが作詞に参加したという「Drip」。雨の降る映像をバックに、ステージ中央に立ったヒュニンバヒエが客席に背を向けてスタンバイ。そこに、傘を手にしたメンバーが現れ、開いたり閉じたり、くるくる回したり。その姿は、まるで水の妖精! この日の東京はあいにくの雨でしたが、それもロマンチックな演出の一つと思えるくらいのぴったりのパフォーマンス。これから雨の日は、この曲を思い出しそう!

ユニットセクションでは、さまざまなコンセプトのカバー曲を披露!
セカンドセクションは、3組に分かれてのカバーユニットステージでした。「Kep1ianの好みがわからなかったので、いろいろな曲をいれました」というチェヒョンの言葉通り、バラエティ溢れる選曲で、観客を楽しませてくれました。
トップバッターを務めたのは、 “オンニズ”(年上組)ことユジンとシャオティン。二人はTrouble Makerの曲「Trouble Maker」をパフォーマンスしました。タキシードをアレンジした衣装を着た二人が顔を近づけたり、シャオティンがユジンを抱き上げたりするパフォーマンスは、エロティカルでありながらも優雅。圧倒的な美を放つシャオティンとユジンのオーラに目が釘付けになりました。曲の最後は、ユジンが客席に背を向け、二人がキスをしているようなポーズでフィニッシュ! これには悲鳴にも熱烈な歓声が上がりました。
続いては、“ヒヒズ”(ヒカル&ヒュニンバヒエ)による「That Girl」(Paul Russell)。ぬいぐるみを一体ずつ持って登場した2人は、それを観客席にINしてスタート。グルーブ感満載の掛け合いは心地よく、思わず体が横揺れ。最後はヒカルが座っているタイヤ付きのイスをヒュニンバヒエが押して退場……という遊び心ある演出も、お茶目な二人らしい!
チェヒョンとダヨンは、東方神起の「MIROTIC」をパワフルにパフォーマンス。“K-POP界のシグネチャー”ともいえる曲だけに、観客たちも息ぴったりの応援法で二人を援護射撃します。応援法のクオリティの高さには、メンバーたちもびっくり。振り返りトークではチェヒョンが「なんで応援方法知っているの!?」と目をまん丸にしていたのがかわいかったです。
Kep1ianが大好きなあの曲ではダンスバトルも!

ユニットステージが終わると、ここからさらにギアをあげていくメンバー。「Back to the city」では、ヒカルが「TOKYO大好き~」と絶叫。他のメンバーたちもお互いに顔を見合わせて笑いながら歌ったり、手でハートを作って観客に投げたりと心からエンジョイしている様子が伺えて、観ているこちらまで幸せな気持ちになりました。
曲の途中にはオンニズ(年上組)とドンセンズ(年下組)に分かれて、ダンス対決する一幕も。熱いバトルに大いに盛り上がりました。バトルの間中笑い転げていたヒカルは、続くMCで「“ダンスバトルは、真面目な感じじゃなくて楽しくやろう”と言っていたのに、みんな必死すぎて笑っちゃいました」と言って思い出し笑い。勝者を決める際には、ドンセンズのダヨンが「オンニズがよかったら、さ・け・べ」とわざと覇気のない声で棒読みコールをしてオンニズの一斉抗議を受ける場面が(笑)ユジンが、「オンニズがよかったと思った人は、叫べ~!」と仕切り直すと、観客席から大きな歓声が響くも、シャオティンは「今、叫んでいない人いましたよ」とかわいいタレコミ。バキュンと銃を撃つフリをして、観客たちをノックダウンさせていました。
リード曲メドレーにKep1ian大興奮!
4つ目のセクションは、リード曲メドレー。8月にリリースされたばかりのThe 7th Mini Albumのタイトル曲「BUBBLE GUM」や「WA DA DA(Japanese ver.)」など定番のヒット曲を4曲ぶっ続けで披露してくれました。「これぞKep1er」といった息ぴったりのパワフルなフォーメンションダンスと迫力あるエネルギッシュなパフォーマンスは圧巻。さらに、「撮影OK」という大サービスに、この日の思い出を残そうとスマホを掲げるKep1ainが続出。会場の熱気は最高潮に達しました。
最後の曲の披露の前には、公演の振り返りと別れの挨拶タイムが。「本当に残念な時間が来ました」とチェヒョン。ダヨンが「公演も終わりに近づいています。誰か~」と言うと、観客たちが「嘘だと言って~」とコール&レスポンス。この一体感がたまりません。「一晩中みなさんとこうして公演がしたいです。気づかないフリをして、また初めから始めましょうか?」と甘~くささやくシャオティン。名残惜しくなったのか、メンバーたちは、「「Kep1er!」と大きな声で叫んでくれたら、また来ますよ♡」「練習してみましょうか?」とアンコールを逆オファー。「Kep1er!」「Kep1er!」と練習すると、ダヨンが初めてラップメイキングに挑んだ「Shooting Star」を披露し、ステージを後にしました。

アンコールではアリーナ降臨サプライズも!メンバーの挨拶もレポート!
練習以上の大きさのKep1erコールが響く中、ラフな衣装に着替えたメンバーがステージに再登場。アンコール1曲目は「Shine」。続く「Hell or Heaven」では、メンバーたちがステージを降りてアリーナ席を練り歩くサプライズが待っていました。観客のスマホで自撮りをするダヨン、スマホに向かって決めポーズをとるユジン、ヒュニンバヒエはぴょんぴょんと跳ねたり観客にハイタッチしたりと、みんなノリノリ。シャオティンも観客の目の前で投げキッスをしてファンを悩殺していました。メンバーの至近距離のファンサービスに、Kep1ianも感激!

シャオティン 東京コンサートをこうやって終えますが、とても幸せです。(ここから日本語)Kep1lian、どうでしたか?幸せ?(幸せ~!)楽しかった?(楽しかった~)お~アリガト。(韓国語で)私が言える日本語全部言ったよ(笑)もっと勉強しますね。
今日もこうして皆さん来てくださってありがとうございます。みなさんのおかげさまでとても幸せな一日になりました。すごく幸せで、こんなに早く時間が過ぎるとは思いませんでした。先ほど下に行ってご挨拶したのですが、ちゃんとできなかったところがありました。次またいつ会えるかわかりませんが、早く皆さんに会えるようにしたいと思います。この後も他の場所でも公演があるので、すぐにまた会えると思います。(日本語で)本当に大好き~ありがとう~。

ダヨン あっという間に最後の感想を言う時間が来るとは!(日本語で)だれか嘘だと言ってください!(韓国語で)これやってみたかったの♡4階までぎっしりと埋めてくれた風景、とっても幸せでした。先ほど、会場を回りましたが、2階、3階、4階、全部の人に会いたいと思っていたので、ちょっと残念でした。
いつもキラキラと光る眼で私たちを見守ってくれて本当にありがとうございます。そのエネルギーを受けとって、これからももっと素敵なステージ、かっこいいKep1erをお見せします。もっともっと素敵な歌手になるまでずっとそばにいてくれますよね?(日本語で)約束だよ!(韓国語で)本当にありがとうございます。(日本語で)お疲れ様でした。バイバイ~!

ユジン(日本語で)(割れんばかりのユジンコールに)ありがとうございます~。今日は本当に、本当に、幸せでした。いい思い出を作ってくれたKep1ian、ありがとうございます。今日の歓声と応援と、全部最高でした。(韓国語で)日本語をちょっと忘れちゃったので韓国語で話します。
舞台をする時いつも幸せだと感じますが、今日は特に幸せだった気がします。練習は本当に大変でしたが、こうやって目の前でKep1ianを見たら力をもらいましたし、メンバーみんなと笑いながら幸せな時間を過ごせて、Kep1erになって本当に良かったです。Kep1erを作ってくれた方々じゃないですか。本当にありがとうございます。感謝しています。(日本語で)これからもいい姿をお見せするので見守ってください。

ヒカル 皆さん今日も来てくださって本当にありがとうございました。すごい幸せな時間になりました。(フェ~ンと泣きまね)ダヨンがいったように、本当に気持ちとしては2階、3階、4階まであがっていきたいくらい、みんなの顔を見たかったけど、限られた人の近くにしか行けなくて本当にごめんなさい。(フェ~ンと泣きまね)。言いたいこと今、全部忘れました。二日間来てくれたよって人いますか?(は~い!)ありがとうございます。
いつも私たちがどこにいても、いつ来ても駆けつけてくれる皆さんがいるおかげで、私たちが今もステージに立つことが出来ています。いつも本当に感謝しています。東京2日間でしたが、歓声がすごくて一体感がすごかったです。ありがとうございます。さすがKep1ianです!(歓声)今日帰ったら皆さんおいしいものを食べてくださいね。私たちもまたすぐ会いに来るので、待っていてください。ちょっとだけ待っててね。(ウフっと首を傾けるジェスチャー。するとダヨンが、「違う~こうだよ」といって、ぶりっ子バージョンでお手本を見せる)

チェヨン (日本語で)歓声が本当に大きくて、ありがとうございます。私たちも、もっともっと幸せな時間になりました。今日は、途中途中でメンバーの顔を見たんです。笑顔が本当にカワイイ、カワイイでした。(韓国語で)「Shooting Star」の途中で、ユジンお姉さんが自分のパートの時に私のことを指さしたんです。私を泣かせようとして!(というと、ユジンが「違うよ。こそばゆくしようとしていたんだよ」とニヤリ)ええ!? 完全に私の勘違いだったんですね。私は感動してたのに!(日本語で)今日は本当に本当に幸せでした。いつになるかわからないですが、また東京で会いましょうね。ありがとうございました!

ヒュニンバヒエ (日本語で)今日はKep1ianのエネルギーがめっちゃすごい。ありがとうございます(韓国語で)4階の席に座っているのを知った時、なぜかわからないけどすごくびっくりしました。私はこんな大きな会場でステージをすることが出来る人になったんだ、幸せな人だなと思いました。いつもどんなときもKep1erのために席を埋めてくれるKep1ianがいるので、私たちは幸せです。私たち一生懸命ステージを準備しましたが、皆さん良かったですか?(歓声)ありがとうございます。東京にまた来ます。(日本語で)Kep1ian、おいしいものいっぱい食べてください。大好き!愛してる!
最後は、ユジンが「Kep1ian、今日はこうして一緒に過ごしてくれて本当にありがとうございます。Kep1ianのおかげで無事終えることが出来ました。またすぐに、もっとカッコいい姿で帰ってくるので、その日まで、お互い健康でいましょう。また会う日を楽しみにしていてください」と締めると、「挨拶します。それでは!今まで~」とコールし、全員で「Kep1erでした!」と挨拶。最後の曲「Another Dream」ではお互いに顔を見合わせながら歌う姿に、心がほっこりしました。

「ありがとう」「大好き」「おいしいご飯食べて!」「泣かないで~」「2階も3階も大好き!愛してる!」と何度も感謝の言葉を口にしながら、ステージを後にするメンバー。Kep1erがステージを去ったあとも、会場には、ライブの余韻冷めやらぬKep1ianの温かい拍手と大歓声がいつまでも鳴り響いていました。
本公演は、12月12日(金)・14日(日)、京都で日本公演の千秋楽を迎えます。
Staff Credit
撮影/武井メグミ 取材・原文/酒井美絵子

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