「就活!」ってキラキラしたイメージもあるけど、実際にはつらくて大変で、モヤモヤすることも多い。しかも最悪なことに(笑)内定がもらえても全然ハッピーエンドじゃない。ステキに思えた会社もいざ入ってみたら「うわっ、こういう感じなのか〜、ちょっと苦手かもしれん」なんてことはザラにある。
と書いたのは何も脅したいわけではなく、逆に、一発でうまく行かなくても当たり前だってこと。まわりの友達はうまくいっていて自分だけがうまくいってない、みたいに思うこともあるかもしれないけど、そんなときにこそ読んでほしいのがこの本。どこに行ってもダメダメな著者の姿には共感の嵐だし、きっと「自分だけじゃないんだ!」って勇気をもらえるはず。
生きてるのがつらいレベルならどんな会社も全然やめていいし、そうやって自分に合う道を探して少しずつ成長するのが、きっと正しい20代の過ごし方なんじゃないかと思う。