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2024.03.09更新日:2024.03.17
TOMORROW X TOGETHERが3月8日に東京ガーデンシアターで『2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER JAPAN EDITION』を開催。日本で初めての、オフラインでのファンライブとなった公演の模様をたっぷりレポートします!
「MOA(TOMORROW X TOGETHERのファンネーム)のみなさん、おひさしぶりでーす!」というあいさつとともにメンバーが姿を現したのは、メインステージ……ではなく、1階のアリーナ席!「MOAと同じくらい、僕たちもこの時間をずっと待っていました。だから、もっと早く、もっと近くで会いたくて、客席から登場してみました」(BEOMGYU)という想いが込められたサプライズに、集まったMOAからは大歓声が上がります。5人が客席の間を通り抜け、笑顔でMOAとハイタッチを交わしながら1曲目に歌ったのは、『MOA Diary (Dubaddu Wari Wari) [Japanese Ver.]』。メンバー全員が出会いからこれまでの道のりを振り返りながら作詞に参加し、MOAに初めて贈ったファンソングでライブは幕を開けました。
デビュー5周年を記念して行われた今回のファンライブ。ということで、5年間の思い出の中でメンバーそれぞれが特に覚えておきたい瞬間を発表する『5 YEARS with MOA』のコーナーも。「日本で初めてMOAと会った時のことが思い浮かびました」というHUENINGKAIは、日本でのデビューショーケースの日の出来事を絵日記にして披露。TAEHYUNは「いちばん最近の作業日誌を持ってきました」と話し、作業室で自身がカバーした優里の『ドライフラワー』を聴いている映像を、YEONJUNは寝ているSOOBINの写真やメンバー全員がプールでハシャいでいる映像を見せてくれる大サービス! そして、BEOMGYUはDJに扮してWeverse(ファンコミュニティサイト)上で公開しているラジオ番組風のコンテンツ『Beomedio』に、MOAの前で挑戦してみることに。事前に募集して寄せられた「新学期を迎えるのが不安。元気に過ごせるストレス発散法を知りたい」というお悩みには、TAEHYUNが「僕たちの歌を聴きながら体を動かすと、ストレス解消できると思います」と回答。YEONJUNからは「仲良しの友達とおしゃべりするといいと思いますが、MOAにとっていちばん仲良しな友達は僕たちですよね? Weverseに来て、僕たちに全部話してください!」という、うれしいアドバイスが飛び出しました。
つづいてのパフォーマンスは、4曲で四季を表す『4 Seasons with MOA』。夏のさわやかさを『Our Summer』、秋のせつなさを『5時53分の空で見つけた君と僕 [Japanese Ver.]』で歌い上げると、冬はバラード曲の『Ito』で一転してロマンティックな空間へと早変わり。そして、あたたかなムードの春を『ある日、頭からツノが生えた(CROWN)[Japanese Ver.]』で盛り上げ、MOAと過ごす1年を見事に表現。
5人の個性と魅力が炸裂したソロステージも、大きな見どころ。トップバッターのBEOMGYUが選んだのは、2年前の誕生日にカバーを公開したADOYの『Wonder』。しかも、今回は同じ曲をギターで弾き語りするというスペシャルな演出が! SOOBINは、Rainの『さよならの代わりに(안녕이란 말 대신)』をオリジナル曲と同じようにグローブをつけて軽快なステップを踏みながら披露し、会場を盛り上げます。
スケートボードを片手に客席に現れたHUENINGKAIはアヴリル・ラヴィーンの『Sk8er Boi』を歌い、最後は腰につけていたキャップを客席へと投げてプレゼント! TAEHYUNが抜群の歌唱力でブルーノ・マーズの『Finesse』をカバーすれば、YEONJUNはTAEMINの『Guilty』を鍛え上げられた腹筋を見せながらセクシーにパフォーマンスし、それぞれがMOAを唯一無二の世界観に引き込みました。
ファンライブの魅力のひとつが、メンバーとの距離の近さ。TOMORROW X TOGETHERがMOAの頭の中を予想する『MOA力 QUIZ-SHOW』コーナーの第1ラウンドが始まると、YEONJUNが星野源の『恋』ダンスを踊ったり、TAEHYUNが宇多田ヒカルの『First Love』を歌い上げたり、HUENINGKAIがドラマ『Eye Love you』のセリフ「エナジーチャージ!」を全力で叫んだりと、ファンライブでしか見られない貴重な瞬間が続出!
さらに第2ラウンドでは、メンバーそれぞれがMOAの近くに行き、誰がいちばん歓声を引き出せるかを競うことに。最上階の5階にTAEHYUN、4階にBEOMGYU、3階にYEONJUNが移動すると、突如目の前に現れたTOMORROW X TOGETHERに客席は大興奮。すべてのラウンドを終えて1位に輝いたSOOBINには、次に歌う『Chasing That Feeling』の衣装コンセプトを決める権限が与えられ……SOOBINが発表したのは、“面接にやってきた就活生ルック”。HUENINGKAIはネクタイを結んだスーツ姿、ニューヨークにある会社の面接を受ける設定のTAEHYUNはシャツにジャケット、「バンド部の面接に来ました(笑)」というBEOMGYU はレザーのライダースジャケット、MOAを守るSPの面接に来たYEONJUNはレザーのロングコート、動物園の面接ルック(!?)というSOOBINは動物の耳つき帽子のキュートな姿に変身。この日だけの特別な『Chasing That Feeling』のステージで、ライブの本編を締めくくったのでした。
メンバーの名前を次々と呼ぶアンコールにこたえ再び登場した5人が歌い始めたのは、日本オリジナル曲『紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)』。紫陽花が咲き乱れるステージで、ラブソングにのせてMOAへの想いを届けていく。そして、TAEHYUNが「最後の曲は僕たちみんなが笑顔で歌える曲を準備しました」と紹介した『Happily Ever After』を歌い終えると、「今日、月がキレイですねぇ……(照)。MOAのみなさん、愛してる♡」(BEOMGYU)、「僕がもっと愛してます!」(SOOBIN)、「MOAちゃん、おやすみ~!」(HUENINGKAI)、「MOAちゃん! 大好きです、また会いましょう!」(YEONJUN)と、MOAへの愛を口々に叫び、手を振りながら名残惜しそうにステージの上を行ったり来たりするメンバー。とうとうお別れの時間……かと思いきや、TAEHYUNが「ちょっと待って! MOAちゃんたち、ジャンプ上手ですか?」と呼びかけ、疾走感あふれる『Force』で5人に合わせて会場全体がジャンプ! 最後まで一緒に歌って踊って遊んで、ライブのタイトル通り、最高に幸せな時間をMOAにプレゼントしたTOMORROW X TOGETHER。4月1日に6th Mini Album『minisode 3: TOMORROW』でカムバックを予告している5人から、ますます目が離せません!
TXT (투모로우바이투게더) minisode 3: TOMORROW Concept Trailer
▶TOMORROW X TOGETHER JAPAN OFFICIAL SITE
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