Sexy Zone結成前に披露したファンからも愛される楽曲『With you』で始まり『With you』で締めくくったメドレーを歌い終えると、Sexy Zoneとして残された時間もあとわずか。あふれ出てくる感情をそのまま言葉にして、カメラの向こう側にいるセクラバにあいさつをしていきます。
松島聡さん
「配信ライブをご覧のみなさん、ありがとうございます。2011年からSexy Zoneという名前でずっと活動してきましたけど、これをご覧になっているみなさま、Sexy Zoneを知ってくれているすべてのみなさまに、まず感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございます。みなさんの存在があって、僕らはこうやってステージに立てているという言葉は、ライブだったり、いろんな場所でお伝えさせてもらっているんですけど、あらためて先ほどもステージに立ってみて、それを強く実感しました。Sexy Zoneという名前は今日で卒業するんですけど、今後もそれぞれの活動をぜひ応援していただけたらなと思いますし、みなさんに応援してもらえるようなアーティストに、もっともっとなっていきたいなと思っているので、これからもみなさん一人一人の存在に感謝して、引き続き頑張ってまいりたいと思います」
佐藤勝利さん
「2011年9月29日にSexy Zoneは結成されました。それから約12年経って、今日を迎えております。たくさんの愛情と応援をいただきました。ちょっと泣きそうになるので冷静に話しますけど、Sexy Zoneはいろいろなことがあったと思います。5人がそろっていた時間がどれくらいあったのかなって思い返すと、誰のせいっていうわけでもないし、これは本当にタイミングなんだけど、さみしい思いをさせてしまった期間もあると思います。でも、僕たちがいちばん5人が好きだったし、それを5人が好きなファンのみんなに届けてこられたと思うし、その12年に嘘はないと思うので、みんなで一緒にSexy Zoneというグループを作れたような気がして、本当に感謝しています。そして、こういう場を作ってくれて、ここまで連れてきてくれたスタッフのみなさまにも感謝を申し上げます。僕たちはたくさんの個性があって、時にはまとまらないような5人だったと思いますが、ここまで一緒に楽しいものを作ってくれて、ここまで一緒に走ってくれて、感謝です。
今日でSexy Zoneとしてはひとまず最後ですけど、明日からはソロとグループ、それぞれの道へ進んでいきますので、僕たちがまず応援し合って、みんなでまた楽しい時間を共有できたらなと思います。Sexy Zoneをありがとうございました」
菊池風磨さん
「今回こうやってSexy Zoneっていう名前が変わる。で、そのタイミングで中島さんが抜けてしまうっていうことで。僕らは話し合いを重ねてたりだとか、準備期間があったりもしたので、僕らの中で整理をつけていくってことはできたんですけども、ファンのみなさんからすると本当に怒涛の3カ月になってしまったなと。発表してからもう2カ月しかなくて、この配信ライブっていうのもその時は決まってなかったりもして、すごくさみしい思い、悲しい思い、これからどうなるんだろうっていう不安な思いもさせてしまったなと思っております。それに関しまして、本当に申し訳ございませんでした。ただ、これは本当にもう僕らなりの前向きな決断ということで。あと、中島が抜けるっていうことだけじゃなくて、Sexy Zoneっていう名前が変わるっていうことにおいて、僕たち4人、それからマリウスは今も見てくれてると思いますけど、5人がSexy Zoneっていうグループからの卒業なんじゃないかなと、僕ら5人で口をそろえて言っておりまして。なので、みんなそれぞれが、それぞれの形で次のステージに、次のステップに進んでいくっていう僕たちの決断でありますので。ここから先、それを僕らの、僕らなりの誠意として、この決断が正しかったとみなさんに思ってもらえるような活動をしていけたらと思います。
でも、本当にいろんな夢を叶えさせてもらいました。いろんなとこに行ったりだとか、いろんなとこでライブやったりとか、ドーム公演を5人でできたりだとか。“やっぱドームだよね!”なんて、15、6歳の僕たちが言ってたあの時から、こんなに早くSexy Zoneからの卒業っていうものが来てしまうとは、あの時の僕らからすると想像もしていなかったことかもしれません。だけど、これからもっと想像以上の僕たち5人でいられるように精進いたしますので、これからもどうか応援のほどよろしくお願いします。どうもありがとうございました」
中島健人さん
「このグループの形として、こうして僕が汗をかけるのも今日で最後です。今回ですね、去年の中期から、お互いに発展的になれるような、そういう時間を過ごすためにはどうしたらいいのかっていう話し合いをたくさん積み重ねて、それぞれがこのような答えを出しました。なので、このオンラインライブをみなさんに早急に準備していただけたこと、本当に感謝しておりますし、このオンラインライブを見にきてくださっているすべてのファンのみなさん、そしてこのSexy Zoneに興味があるというふうに思ってくださるすべての方々に心から感謝を申し上げます。僕たちのラストローズが届くといいなと思っております」