図解でよーくわかる! SNSで好かれる投稿&NG投稿を徹底研究♪

2017.04.06

好かれるインスタ投稿の秘密を徹底研究

「なんか頑張りすぎ……」を回避するには!? 読者から集まった「好感度の高いインスタ」「そうでないインスタ」目撃談を、わかるさんのイラストで再現。徹底的に研究します!

目撃! NG投稿はこれだ

頑張りすぎと感じさせる要因は、"完全にSNSのために写真を用意していそうな「わざわざ」感"。背伸びして、等身大以上を演出しているように見える……まずは、そんなNG投稿を解説!

  • 自分のことを知ってほしいからと、情報を詰め込みすぎると「『fashion/beauty/travel/movie/pink/camera……』と好きなものが10個くらい書かれていて、もはやどれもそんなに好きじゃなさそう」「プロフィール欄の文章が5 行を超えると、この人面倒くさそうだなって思う」と逆効果に!

  • 「意味のないシチュエーションで自撮り」「口角だけ上がってて目が笑ってない」というNOT自然体なもの、「ペットと一緒に写る。でもペットより自分のほうが盛れてる」のような可愛く見せる演出、「『#すっぴん #可愛くない #ごめんなさい』タグ」など"そんなことないよ待ち"は共感されにくい。

  • 「仲よくつないだ手元のアップ」「並んで歩く二人の影」「自分の手をつないで引っ張る彼氏の背中」「彼氏に寄りかかって自撮り。彼は腕や肩しか見えない」……。彼(とはハッキリ言わないけど絶対にそう)の一部をぼんやり見せるあいまいな態度に「隠してないで顔見せなさい」と不満が噴出!

  • 「食べ物と一緒になぜかキメ顔の自分を写す」「ピントが料理じゃなくて自分に合ってる」など、「食べ物より自分を盛ろうとしてる」写真はNGみたい。また、「毎週のようにホテルのアフタヌーンティーに行ってる」などの高級感漂う投稿が続くと、気軽に遊びに誘いにくい雰囲気を感じてしまう人も多し。

  • 「くしゃっとした白い布やファーを敷く」「花びらを散らす」など、小道具で必要以上に盛ると「手間をかけてセッティングしたんだな~と想像してしまう」そう。また、実物の色みが分からなくなるような加工には「このリップおすすめ、って言ってるのに色が違うから参考にならない!」という声が。

  • 「自分の写りがいいからといって友達が目を閉じてたり、顔が切れてたりする写真を載せる人は、自分が最優先なんだろうな」「周りが笑ってるのに一人だけキメ顔だと、この子楽しくないのかな?って思う」。どの1 枚をセレクトするかによって性格までジャッジされかねない……それが集合写真!?

  • 「コーデを載せる時のポーズが毎回毎回同じ。スタイルをよく見せたいっていうこだわりが強すぎる人は、洋服じゃなく自分を見てほしいのかな?と思ってしまう」との声。ブランドのタグづけは「参考になるけど、一番お気に入りのアイテム1つ分だけ、くらいがちょうどいいかも」という意見も。

▼次のページで好感度の高いOK投稿をイラストで解説!

仲良くなりたい! OK投稿はこれだ

"飾ってなくて、楽しそうで、ちょっとおしゃれ" をポイントに読者の声をイラスト化。切り取った瞬間の素直な気持ちが伝わる投稿、作り込んでなくてさりげない写真に共感が集まる♡

  • キャラクターを知る上で、プロフィールは重要な手がかり。でも、「趣味や好きなアーティストなどは2~3個に絞って書かれているのが◎。本当に好きなものなんだ、と分かるし、それが自分と一致した時のうれしさも大きい」そう。「写真と一緒で、文章も余白の取り方が重要」との意見もあった。

  • 「誕生日だった」「ヘアアレンジがうまくいった」など、その瞬間の"うれしい""楽しい"という気持ちが素直に伝わる写真は共感しやすく、好感度高め! 「偶然撮られたような自然な笑顔は性格がよさそうに見える」「旅先で友達に撮られた写真をアップしてる子はだいたいいい子(!?)」と他撮りも大人気。

  • 二人が堂々と、幸せそうな笑顔で登場する写真はオープンな雰囲気が高評価! また、「ピクニックやサイクリングみたいに、お金がかかりすぎてないカジュアルなデートの様子は、等身大でほっこりする」という声も多数。カッコつけないこと&自然体でいることが愛されカップルの条件なのかも。

  • 「食べ物が主役の写真は、食べ物がちゃんとおいしそうに写っているのがなんだかんだベスト!」。加工は控えめに、外食なら店舗情報を添えると役立ち度◎。人物も一緒に写す時は、「キメ顔でお皿を持つんじゃなく、おいしい料理を前にした幸せそうな笑顔」を心がけるとよさそうです。

  • 主役となるアイテムが見やすく、加工なしでありのままに写っている。そんなシンプルな写真が支持率高し。特にコスメ類は「ネイルカラーと、それを塗った手元が一緒に写っていると発色が分かる」「使用感も一緒に投稿してると◎」などリアルなお買い物情報源としての役割も期待されているよう。

  • 自分が可愛く写っているかどうかではなく、「みんな歯が見えるくらい楽しそうに笑ってる」「盛れてるかよりも躍動感」が大事なもよう。「みんなでセルフィーを撮る時に最前列でカメラを持ってくれている人は、顔が大きく写るかも……なんて気にしてないところが素敵」とカメラ係の子を評価する声も。

  • 首から下を写していたり、顔を横に向けたさりげない立ち姿だったりと「その子よりも、コーデ自体に目がいく写真が理想♪」。"偶然双子コーデになっちゃった" 記念写真のほか「遊びに行った時に誰かに撮られて、ちょっと照れてるような写真」など、友達に囲まれた生活が見える1枚もGOOD。

ノンノ2017年5月号掲載
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