「スペックはパソコンの性能のことで、"CPU""メモリー""ストレージ"の3要素で決まります。スペックを厨房にたとえるなら、CPUは料理人。作業の早さ、仕事能力が決まる数値で、一番大事。『Core i3〜5』が一般的なCPUの数値で、数が大きいほど性能がよく、現在はCore i9まで出ています。
続いて、メモリーは作業台。コンロが多くてスペースが広いほど料理はしやすいもの。数字が大きいほど効率よく作業ができます。『4GB』が標準ですが、『8GB』あると快適です。ストレージは冷蔵庫や食品庫。保存場所なので容量が大きいほどたくさん保存できます。データがすぐ取り出せる『SSD』(冷蔵庫のイメージ)と少し時間がかかるけど大容量の『HDD』(食品庫のイメージ)の2種があります。取り出しの速度は作業全般に影響してくるので、オススメはSSDです」