北村 清原翔くん、葉山奨之くん、上杉柊平くん、そして、まっけんと僕。バンド「ECHOLL」のメンバーとは撮影前に下北沢のスタジオで練習を重ねて。
新田 本当のバンドリハみたいだったよね。って、バンドリハ、経験したことないけど(笑)。
北村 いや、その通りだよ。実際に音出してやったし、バンドリハそのもの。まだ撮影前で音も関係性も手探り状態だったんだけど、常に中心にいたのはまっけんでした。そのスタジオで一気にみんなの距離が縮んだ。演奏技術だけじゃなく、メンバー間に流れる空気ってバンドにおいてはすごく重要で。その空気をまっけんが率先して作り出してくれた。
新田 必死だったけどね。
北村 バンドメンバーとは今でも仲がよくて。こないだ、柊平くんが参加している「KANDYTOWN」のライブを見に行ってそこで、奨之くんに会ったばかり。キヨ(清原翔)とも連絡を取り合っているし。作品を通して、素敵な仲間に出会うことができた。
新田 僕は素敵なおじさまたちとも仲よくなれました(笑)。
北村 まっけんはバンドメンバーだけじゃなくスタッフのおじさまたちとも濃い時間を過ごしていたよね(笑)。
新田 作品作りの話をするのが楽しくて。朝早くから夜遅くまで働いているのに僕よりも元気なおじさまたちから逆に元気をもらいました。