中島 今回、紫耀と共演して何よりも驚いたのは、ヘルツが合うこと。俺がどんなお芝居やアイディアを投げても、返してきてくれるんだよね。この2人で仕事を一緒にできることは、2020年最大のラッキーだなって思ってる。
平野 最初の本読みの時点で2人のかけ合いがリズミカルに進んで、感動しましたもんね。
中島 本読みであそこまでおもしろかったのは、初めてかも。スタッフさんも俺らのやりとりを素で笑ってくれてて、うれしかったし。
平野 うれしかった~。しかも……あれ? しゃべること忘れちゃった。
中島 どういうこと(笑)?
平野 見切り発車で「しかも」って言ってみたものの、出てこなかったです。
中島 ハハハハ!
平野 あ、しゃべることありました! お芝居以外でも、共通の好きなアニメについて話してたら、イチオシのシーンがピンポイントで全く同じところだったりして。そういうことが頻繁にありますよね。
中島 『NARUTO -ナルト-』の中忍試験のロック・リーvs.我愛羅な。
平野 はい、あそこ熱いです!
中島 こんな感じで紫耀とはすでに怖いくらい波長が合ってるけど、お互いのことをもっと隅々まで知れたらいいなと思って、交換日記も始めたんだよね。快と次郎ちゃんとして、より抜群のチームワークで事件を解決できるように!
平野 実際の警察学校って寮生活だから、プライベートもずっと一緒なんですよね。少しでもその関係性に近づくために、俺たちも交換日記に「今日は○○食べたよ~」とか家に帰ってからの出来事を書こうって、健人くんからの発案で。
中島 俺、こんなに役作りするの初めて。
平野 健人くんの初めて、いただきました♡ とはいえ、俺、健人くんのプライベートはまだそんなに知らなくて、今分かってるのは同じアニメが好きっていうことくらい。
中島 じゃあ、もし今プライベートでバディを組んで、どこかに出かけるとしたら……。
平野 このままいくと、コミケ(コミックマーケット)になっちゃいますよね(笑)。
中島 コミケいいね! 東京ビッグサイト集合で。
平野 聖地に参る(笑)。