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2020.06.19
お気に入りのスニーカーほど出番が多く、ゆえに汚れは避けられないもの。くたびれたスニーカーを履くと、服やメイクでおしゃれした気持ちになんだか水をさされたり、買ったときはこんな印象じゃなかったような?と鏡の前で首を捻ったりします。
キャンバススニーカーなら丸洗いもできますが、スウェードやレザーとなると、そうもいきません。そこで編集Wが活用しているのがスニーカー専用クリーナー「ジェイソン マーク」。成分の98.3%が天然素材で環境に優しく、泡立ちがよく、人気セレクトショップでも扱われるおしゃれなパッケージも魅力ですが、なんといってもジェイソン マークの一番のメリットは、レザー、スウェード、ヌバックなど通常洗えない素材のスニーカーが洗える点です。
準備するものは、ジェイソン マークのプレミアムシューズクリーナーとブラシ、水を入れたボウル、タオル。
ボウルはブラシを濡らすだけなので、ブラシが入るサイズがあればよく、洗面器でもバケツでもOKです。タオルは汚れてもよいものを用意しましょう。
ブラシは、ちょっと注意が必要です。
ショップでよく目にする、ジェイソン マークを初めて買う人向けの「エッセンシャルキット」に入っているのは硬めのスタンダードブラシ(写真上)。ナイロンやコットンのスニーカーならこちらでゴシゴシ洗ってOK。
スウェードのスニーカーを洗いたい場合には、別売りの「プレミアムシュークリーニングブラシ」を用意します。柔らかい豚毛でできていて、スウェード素材が優しく洗えます。最初はわざわざ別売が必要?と思っていましたが、どちらのブラシも出番があるので、2本揃えて結果オーライだと感じています。
1 ブラシを水に浸す
2 洗剤をブラシに垂らす
3 もう一回ブラシを水に浸す
4 泡立てながら汚れている箇所をブラッシング
5 タオルで泡と汚れを拭き取る。この工程を〜5回程度繰り返します。
6 自然乾燥
洗濯後は自然乾燥させるので、晴れた日がベスト。といっても、スニーカー全体を水に浸す必要がないので乾きも早くて画期的。
スウェードは水を吸うとゴワゴワと硬くなるので、出来るだけブラシの水気を切ってブラッシングするのが風合いを保つコツです。拭き取りもこまめに。他の注意点としては、ベランダや風呂場など、水や泡が垂れても大丈夫な場所で洗うことをオススメします。
写真向かって左がビフォアー(洗濯前)、右がアフター(洗濯後)です。 濃色のスニーカーのため写真では分かりにくくて恐縮ですが、ホコリを被ってくたびれていたスウェード部分がリフレッシュ。アウトソールも白くなり本来のスポーティな印象が戻って来ました。肉眼で比べると、くたびれ感の差がはっきり分かり、結果に大満足。
お気に入りのスニーカーが蘇ったら、買った時の「このスニーカー、可愛い!」という気持ちもリフレッシュして戻ってきました。明日からまた、おしゃれモチベをあげてくれそうです。
▼この記事を書いたのは…
主にファッションページの編集。書籍担当。雑食。