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2020.07.26
新型コロナウイルス感染症の拡大によって一般化しつつあるウェブ面接。理想的な環境から気をつけるポイント、企業側の視点など、最新情報を徹底リサーチ!
ウェブ面接の理想環境を徹底解説
お話を聞いたのは…… 世良真実子さん
ホワイト企業への内定率No.1を誇る就活塾「ホワイトアカデミー」講師。服装や髪形、メイクやウェブ面接での見え方なども含め、女子学生の指導を専門に担当している。
頭の上のスペースは、こぶし1つ分ぐらいの余裕を持たせましょう。上半身は画面の中央を意識して、シャツの第二ボタンが入るぐらいの距離感で調節するとバランスよく見えます。
並べると一目瞭然! 遠すぎると表情が分かりにくく、声も届きにくい。逆に近すぎると全体の印象が見えづらいだけでなく、やや圧迫感のある印象に。
よけいな情報を映り込ませないためにも、白い壁が理想的。広い壁が確保できない場合には模造紙を貼ったり、白い布を活用しましょう。バーチャル背景などは、よほどの事情がない限り、利用しないほうがいいと思います。
理想は、柔らかな印象になる自然光。逆光にならないよう、日当たりのいい場所にセッティングしましょう。テーブルには白い画用紙を置いてレフ板代わりに。照明を使う場合は、PCの後ろから顔に光を当てましょう。瞳にライトの光が映ると快活な印象になります。
デスクライトを当てるだけで、顔のくすみが取れて表情も見やすく。光が強すぎると肌の色が飛ぶので要注意。
パソコンのカメラレンズを相手の顔だと思って話しましょう。つい面接官が映っている画面を見てしまいがちですが、そうすると目線が伏し目がちになってしまいます。
自分は面接官の顔を見ているつもりでも、視線が画面に集中するとうつむきがちに見えるので要注意。耳に意識を集中させて、目線はカメラレンズに固定し、画面はさりげなく確認するぐらいが◎。
もちろん問題ありません。周囲の環境や機器の性能によって雑音が入りやすかったり音声が聞き取りにくい場合は積極的に使いましょう。その場合は音声が途切れないよう、有線タイプのマイクつきイヤホンを選ぶのがベストです。
ジャケット¥25000・シャツ¥3800・スカート¥13000/AOKI(LES MUES Femme) その他/スタイリスト私物
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2024.11.22
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