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2020.12.12
連戦連敗、急な日程変更、内定辞退…
就活中の弱ったメンタル、
どうすれば乗り越えられるの?
ゴールが見えづらい就活中は、どうしても心が不安定に。そんな時に役立つ心の持ちようや発想転換のコツを教えてもらいました!
お話を聞いたのは…
元新体操選手。引退後はスポーツ番組MCやリポーターとしてプロスポーツ選手や競技に触れ、メンタルの重要性を再確認。「リコレクト」所属のメンタルトレーナーとしてアスリートや企業向けに研修を行っている。
現状を伝えるor場所を変えるのも手
「怒りは6秒間グッと我慢すれば収まると言われています。親とぶつかる前に、イラッとしたら6秒間、深呼吸してみる習慣を。もしコミュニケーション不足が原因なら、就活の状況や不安も含めた気持ちをあえて正直に伝えることも状況を変える一手に。考える時間が欲しい時はカフェなど自分が好きな場所へ移動するのもありです」
本番のためのリハーサルだと考えて
「少しだけ視点を変えてみるのがポイント。一人でいくら練習していても、本番のような緊張感は味わえません。第1志望で自分の思いをしっかり伝えるには、場の空気にのまれたり緊張せずに臨める経験値が必要。本番に向けたリハーサルの場であり、反省点を第1志望の面接に生かせる調整のチャンスと捉えて」
自分ができることに意識を向けて
「これは就活で誰もがぶつかる壁。まず知っておいてほしいのが、"合否の結果は自分ではコントロールできない"ということ。結果を意識しすぎると、面接で『受かるためにいいことを言わなくちゃ』と焦ってしまい、かえってストレスの原因になります。結果は切り離して考えて、『これだけは伝えよう』という思いを用意しておくなど、自分が今できることに意識を向けましょう」
自分ルールを設定して切り分けを
「10分見たら閉じる、イヤな情報を目にしたら好きなものを見るなど、実行できそうな自分ルールを決めましょう。SNSを見ても見なくても、選考結果は変わりません。それでも見たいのか、本当に必要な情報なのか考えてみて。人は人、自分は自分としっかり切り分けて、比べないマインドを持ちましょう」
自分の中にある感情を書き出してみましょう
「誰かに告白されて断る時って言葉を選びながら理由を伝えますよね。それと同じように、まずは自分の感情を単語で書き出してみましょう。内定がもらえてうれしかった、丁寧に接してくれてありがとう、思いにこたえられず申し訳ない……内定辞退の際は、理由だけでなくそのようなワードや感情も入れると、相手に思いや誠意を伝えやすくなります」