松村 もうすぐデビューから1年たつんだ。
森本 あっという間! でも振り返ると、俺たちデビューから何も変わってないよね。
田中 CDを出させていただくという出来事はすごく大きいけど、6人自体は変わらない。
ジェシー デビューした実感はもちろんあるんだけど、ないと言えばない(笑)。
田中 パフォーマンスをより多くの方に見てもらう機会が増えたから、ファンの方の幅は広がった気がする。男の人から「ジャニーズだ!」って言っていただくようになったよ。
京本 俺も街でおじさんや少年に「SixTONES!」って声をかけられた。
髙地 デビュー曲の反響はめちゃくちゃ感じたよね! YOSHIKIさんが『Imitation Rain』を手がけてくださったことはすごく大きくて、「華やかでいい曲だね」とか、「デビュー曲っぽくなくて新鮮」と言っていただいたり。「Jr.時代とはひと味違う、大人のSixTONESになったね」っていう言葉もうれしかった。
松村 俺たちの楽曲の中でも、“変革”になったんじゃないかなって感じる。
森本 この先、6人が年をとった時にどう歌うのかも楽しみだよね。
髙地 “レザー”みたいに渋みが出るんじゃない? 10年、20年と月日を重ねても自然に歌える。間違いなく、俺たちの代表曲!
京本 この先、自分たちの音楽に対して迷いや葛藤が生まれた時、必ず立ち返る曲でもあると思う。軌道修正というか、原点に帰ることができる。そのくらい思いの詰まった曲。
森本 いつか後輩にも歌ってほしい!
髙地 俺は、“後輩が歌う時緊張する曲ナンバーワン”になるかもって思った(笑)。
ジェシー この曲を初披露した『ベストアーティスト2019』は緊張したね。音楽番組は、違うアーティスト方のファンも見てるし。1月に始まったデビューツアー『Track ONE -IMPACT-』では横浜アリーナのステージに立ってこの曲をライブ初披露したけど、大我が泣いて、俺も泣いて、歌えなくなった……。
森本 まさか、きょも(京本)が泣くとは! 俺もうるっときたけど、なんとかこらえた。
京本 『ミュージックステーション』のずぶぬれステージも印象に残ってる。雨が降ってるし、風もめっちゃ強かった! 歌いづらくて、口が乾いて……ハイトーンで歌うところは特につらかった(笑)。その分、見てる方に強いインパクトを残せてよかったよね。