【SixTONESデビュー2年目の履歴書 vol.7】激動の2020年を振り返る!

2021.01.17

2020>>>2021 デビュー2年目のSixTONES

激動の2020年を振り返りながら、これから待ち受けるデビュー2年目への思いを語り尽くす!

2020.01〜

ロックバラード『Imitation Rain』でCDデビュー

松村 もうすぐデビューから1年たつんだ。

森本 あっという間! でも振り返ると、俺たちデビューから何も変わってないよね。

田中 CDを出させていただくという出来事はすごく大きいけど、6人自体は変わらない。

ジェシー デビューした実感はもちろんあるんだけど、ないと言えばない(笑)。

田中 パフォーマンスをより多くの方に見てもらう機会が増えたから、ファンの方の幅は広がった気がする。男の人から「ジャニーズだ!」って言っていただくようになったよ。

京本 俺も街でおじさんや少年に「SixTONES!」って声をかけられた。

髙地 デビュー曲の反響はめちゃくちゃ感じたよね! YOSHIKIさんが『Imitation Rain』を手がけてくださったことはすごく大きくて、「華やかでいい曲だね」とか、「デビュー曲っぽくなくて新鮮」と言っていただいたり。「Jr.時代とはひと味違う、大人のSixTONESになったね」っていう言葉もうれしかった。

松村 俺たちの楽曲の中でも、“変革”になったんじゃないかなって感じる。

森本 この先、6人が年をとった時にどう歌うのかも楽しみだよね。

髙地 “レザー”みたいに渋みが出るんじゃない? 10年、20年と月日を重ねても自然に歌える。間違いなく、俺たちの代表曲!

京本 この先、自分たちの音楽に対して迷いや葛藤が生まれた時、必ず立ち返る曲でもあると思う。軌道修正というか、原点に帰ることができる。そのくらい思いの詰まった曲。

森本 いつか後輩にも歌ってほしい!

髙地 俺は、“後輩が歌う時緊張する曲ナンバーワン”になるかもって思った(笑)。

ジェシー この曲を初披露した『ベストアーティスト2019』は緊張したね。音楽番組は、違うアーティスト方のファンも見てるし。1月に始まったデビューツアー『Track ONE -IMPACT-』では横浜アリーナのステージに立ってこの曲をライブ初披露したけど、大我が泣いて、俺も泣いて、歌えなくなった……。

森本 まさか、きょも(京本)が泣くとは! 俺もうるっときたけど、なんとかこらえた。

京本 『ミュージックステーション』のずぶぬれステージも印象に残ってる。雨が降ってるし、風もめっちゃ強かった! 歌いづらくて、口が乾いて……ハイトーンで歌うところは特につらかった(笑)。その分、見てる方に強いインパクトを残せてよかったよね。

2020.05〜

結成5周年を迎え、7月には2ndシングル『NAVIGATOR』発売

京本 5月1日のグループ結成日は、ジャニーズwebでの個人ブログの開設が叶ったよね。結成5周年を記念して、慎太郎がインスタライブをやったのも新しい試みだった。

髙地 俺らは結成日を大切にしてるグループ。その日がなかったらSixTONESが生まれてないわけだから、“誕生日”は重要!

森本 5周年は別々の場所で迎えたけど……。

松村 「6」っていう数字は俺たちにとって特別だし、6周年は一緒に過ごせたらいいな。

田中 コロナ禍で迎えた結成5周年だったけど、YouTubeやSNS、配信ライブとか、ファンのみんなとつながる手段がいくつもあって、環境が整っていたのは救いだった。

京本 普段どおりの活動ができない状況で、お互いの距離が遠くなって、忘れられちゃうんじゃないかと不安に感じたこともあったけど……。SNSやウェブを通して自分たちから積極的に発信することが、ファンのみんなと意思疎通するために大事だなって思った。

ジェシー 自分たちの存在で「明日も頑張れる!」と思ってくれる人がいるのはうれしい。

森本 時代が変わっていくなかで、音楽が人に与える強いパワーも改めて感じた。

松村 『NAVIGATOR』も発売が延期になってお待たせしたけれど、7月に無事リリースすることができて。感じたのは“エンタメは生き続けるんだ”ってこと。

田中 アニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』のオープニング曲として、発売前のタイミングから曲をお届けできたのはよかったよね。

髙地 ファンのみんな以上に、俺らがCDの発売を待っていたんじゃないかな。店頭に並んだ時は本当にうれしかった……!

2020.11〜

3rdシングル『NEW ERA』リリース。年末には紅白の舞台に

森本 3rdシングルの『NEW ERA』は、メロディとサウンドが好き。

髙地 新しいロック感があっていい!

京本 俺の大好きなミクスチャー・ロック。レコーディング中から手ごたえを感じたよ。

ジェシー オープニングテーマになったアニメ『半妖の夜叉姫』の映像ともマッチしてる。

京本 俺、V6さんを知らなかった小さい頃にアニメ『犬夜叉』で流れる『CHANGE THE WORLD』を気に入って、V6さんのCDを買ってもらったことがあって。

田中 音楽って、そういう“運命の出会い”が多いよね。アニメを見ようと思ってた人が俺らの曲を聴いて、耳に残る。そんな心に響く出会いが生まれてるとうれしいな。

松村 今まで以上に思いきって歌う曲。だから、10月の『YouTube FanFest 2020』で初披露した時は、歌うのが難しくも感じた。もう今はつかめたんだけど。

田中 スタミナのペース配分みたいなものは、 実際にステージで歌って、踊らないと感触が分からないからね。

ジェシー 俺たちが出演した時、視聴者数が約33万人に達したみたい。ありがたいよね。

森本 2020年は怒濤の1年だった! ラジオでグループの冠番組が始まったり、雑誌にもいろいろ出させていただいたり。

京本 各方面で充実してたよね。シングルを3枚もリリースできて、カップリング曲を含めたくさんの新曲をいただけたし……!

田中 そして大みそかには『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場! 2019年の年末にもジャニーさんの追悼企画で出演させていただいて、自分たちにとってJr.として締めくくりと言えるような大仕事だったから、紅白の舞台は印象に残ってる。

髙地 あの時、“いつか出場アーティストとして、SixTONESでこの舞台に立ちたい”って、目標が生まれたな。

ジェシー 紅白のパフォーマンスでは最強のSixTONESを魅せたい!

NEWS!

2021年1月6日、1stアルバム『1ST』の発売が決定。さらに全国7か所・全30公演からなるアリーナツアー「on eST」が1月4日からスタート。公式インスタグラム(@sixtones_official)・YouTubeチャンネルもチェック!

2021年2月号掲載
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