【コロナ禍の大学生のアルバイト事情2021】ライバーがライブ配信で稼ぐコツは?

2021.04.10

始めたきっかけやシフトの入り方、やりがいや工夫している点、大変だった点はどこにある? 実際に働いている人に聞いてみました!

ライバーのアルバイト事情

canacoさん(仮名)

(22歳)

バイト歴:11か月

月収:5万~10万円(アプリ内でリスナーからもらえるポイントにより変動)

バイト頻度:毎日。1回につき約2時間配信

コロナ禍がきっかけでライバーに。コツは続けること!

「コロナの影響で働いていたアパレル店が人員削減になり、バイトする場所がなくなると思っていた矢先に、友人に声をかけられて始めました。私の場合は安全を考えて事務所に所属し、そこからギャラをもらっています。リスナーさんが私を『いいね!』と思ったら押してくれるギフトのポイントも、収入の一部に。毎日配信する、友達感覚でまったり話す……と、自分でルールを作りながら、リスナーさんを楽しませるのにやりがいを感じています」

いろんな服やヘア、メイクができる♡

ライバーのアルバイト事情のイラスト1

「ファッションやヘアメイクなどは、毎日少しずつ変えて配信。ここでもアパレル勤務の経験が役立っているのかも(笑)。もともとファッションが大好きだし、リスナーさんが気づいてくれるとうれしいですね♡」

ネガティブな意見に遭遇することも

ライバーのアルバイト事情のイラスト2

「『見た目と話し方の雰囲気が違う』など、ネガティブな感情をぶつけてきたリスナーさんがいて、配信を打ち切ったことも(笑)。真に受けない心の強さも必要! 『ここは私の部屋』という意識でこびすぎず、少しSっ気ある態度を見せるぐらいでちょうどいいかも」

固定のリスナーさんは覚えておく!

ライバーのアルバイト事情のイラスト3

「私の配信時間に合わせて毎日遊びに来てくれる常連のリスナーさんは、名前や前に話した時の内容を覚えておき、話題を振るように心がけています。"友達感覚"がウリの配信なので、リスナーさんとの距離をいい具合に縮められるような気がしています」

※アンケートは2021年2月1日~9日、non-no LINE会員に調査、316人が回答。

2021年5月号掲載
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