りゅうちぇる 僕、実はぺこりんに出会うまで、結婚なんてしたくないと思ってた。自分のことが一番大切で、稼いだお金を誰かに取られるなんてイヤだったし、家族になるってことも、もっとつらいことだと思ってた。こんなにお互いを高め合える恋愛があるって知らなかったから。
ぺこ 私にとってりゅうちぇるは、性格も見た目もまさに理想の王子様でした。出会った瞬間ひと目惚れして、すぐに「この人しかいない!」って思ったな。
りゅうちぇる ぺこりんとつき合って同棲を始めてみたら、おじいおばあになるまで幸せに暮らす未来が想像できたんです。それまでは想像すらできなかった、「結婚したいな」という気持ちが、自然とわくようになってきた。
ぺこ 結婚は「いつか」の話だと思っていたから、プロポーズされた瞬間はすごく驚きました。素直にうれしかったし、ついていきたいと思ったよ。りゅうちぇるは、とにかくずっと優しくて、普段はふにゃふにゃしてるんだけど大事な時にはしっかりしていてすっごく頼りになる。
りゅうちぇる 僕はぺこりんの、普段から礼儀正しくて、「当たり前のことが当たり前にできる」というところを尊敬してる。僕たちはお互いの長所と短所がでこぼこになってて、ぴったり補い合えるから、一緒にいると心地がいいんです。
ぺこ そうだね。家事から好きな食べ物まで、苦手と好きがおもしろいくらい正反対だから、うまくやっていけるのかもしれないね。