【20歳のマンガ大賞】『週刊少年ジャンプ』編集が選ぶ、おすすめ漫画4選

2021.10.20

集英社 マンガ編集部&マンガ好きが選ぶ

20歳のマンガ大賞

週刊少年ジャンプロゴ

20歳のマンガ大賞イラストカット1-1

編集I

『週刊少年ジャンプ』所属の社会人3年目。入社以来多くの人気作品を担当しながら原稿持ち込みにも対応するなど新人作家の発掘にも注力。

●週刊少年ジャンプ 毎週月曜に発売の世界No.1少年マンガ誌。老若男女問わずアツくなれる作品の宝庫。『ONE PIECE』をはじめ、話題の作品が多数連載中。
▶︎【公式HP】

高校生に"カッコよさ"を学ぶ
ちはやふる

『ちはやふる』

末次由紀・著 1~47巻 講談社

「競技かるたに熱中する高校生たちを描いた作品ですが、これはもはやスポ根! 熱く、それでいて淡い。一生懸命な彼らの姿を見ると、"カッコ悪いことも受け入れる"ということのカッコよさを知ることができます」


どんな失敗も夢を叶える過程
BLUE GIANT

『BLUE GIANT』

石塚真一・著 全10巻 小学館

「世界一のジャズプレーヤーを目指す高校生・大が、河川敷で毎日トランペットを練習する姿に心打たれます。初めて人前で演奏し、常連客から怒鳴られた後に言う"へでもねえや。"という言葉には常に前を向く強さを感じます!」

『BLUE GIANT』漫画カット

Ⓒ石塚真一/小学館


何歳からでも人生は変えられる!
怪獣8号

『怪獣8号』

松本直也・著 1〜4巻 集英社

「怪獣が街を襲う世界で、防衛隊が倒した現場の清掃をする主人公・カフカ。32歳ながらも防衛隊員への夢を追いかけることに。懸命なカフカの姿には、理想と現実の自分とのギャップに悩んだ時に一歩踏み出す勇気をもらえます!」

『怪獣8号』漫画カット

©松本直也/集英社


生き様にしびれること必至!
SAKAMOTO DAYS

『SAKAMOTO DAYS』

鈴木祐斗・著 1~3巻 集英社

「商店を営む太った店長・坂本は、実は伝説の殺し屋。体形は変われど衰えない坂本の超絶アクションと、個性豊かなキャラたちが織りなすコメディのバランスが読んでいて心地いい! 坂本を狙う殺し屋・ボイルとの戦いを終えた後の観覧車シーンは最高にハードボイルド!」

2021年12月号掲載
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