【20歳のマンガ大賞】『週刊ヤングジャンプ』編集が選ぶ、おすすめ漫画4選

2021.10.24

集英社 マンガ編集部&マンガ好きが選ぶ

20歳のマンガ大賞

週刊ヤングジャンプロゴ

20歳のマンガ大賞イラストカット5-1

編集I

入社3年目。連載中の野球マンガ『BUNGO-ブンゴ-』、ファンタジーバトルアクション『王立魔法学園の最下生』を担当している。

●週刊ヤングジャンプ 毎週木曜日発売の青年マンガ誌。無料WEBマンガサイトの「となりのヤングジャンプ」や自由にマンガを投稿できるコミュニティ「あしたのヤングジャンプ」も好評。
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見た目とのギャップがスゴイ
無能の鷹

『無能の鷹』

はんざき朝未・著 1~3巻 講談社

「有能に見える女と、無能に見える男のお仕事コメディ。見た目と違って中身はただのポンコツな主人公・鷹野さんのギャップがおもしろく、読んでいてニヤニヤ。鷹野さんの浅すぎる入社理由、ちょっぴり共感できるのもいい。毒っ気がなくストレスなく読めます」

『無能の鷹』漫画カット

©はんざき朝未/講談社


"この二人なら!"と思える描写が至高
メダリスト

『メダリスト』

つるまいかだ・著 1~3巻 講談社

「小5のいのりちゃんのフィギュアスケートへの憧れがまっすぐ描かれていて、応援したくなります。コーチ・司くんの優しく真摯な姿勢も素敵。小5からフィギュアを始めるのはかなり遅めらしいのですが、この二人なら夢を叶えられる、叶えてほしいと思えます」


"悪くないかも"な恋愛オムニバス
ワンナイト・モーニング

『ワンナイト・モーニング』

奥山ケニチ・著 1~5巻 少年画報社

「いろいろな男女の一夜と朝食を描いたオムニバス作品。夜ではなく、朝に焦点を当てたところが新鮮! ちょっと切ない恋愛ドラマに加えて、おいしそうな朝ごはんの描写もとてもいい感じです。読んでいると"こんな恋愛もいいな"と憧れてしまうはず」


1話を読んだらもう止まらない!
【推しの子】

『【推しの子】』

赤坂アカ×横槍メンゴ・著 1~5巻 集英社

「アイドルファンが転生して、推しのアイドルの子どもになる話。序盤は毎回、想像もしない展開が続いて、目が離せません。母であるアイから子どもたちに投げかける言葉はかなり刺さりました。1話を読んだら、一気読みしたくなる作品だと思います。また、絵柄も可愛いのでそこも魅力の一つ!」

『【推しの子】』漫画カット

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社

2021年12月号掲載
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