アクセサリー

野々村俊恵＆香音「ママとパパの新婚旅行の思い出が詰まったカルティエのリング」【母から娘へ贈るジュエリー】

2025.12.06

何よりも特別な、愛であふれるお守り

母と私のジュエリー＆時計物語

家族の大切な思い出と、幸せな未来への願いを込めた、タイムレスな宝物。唯一無二のストーリーをノンノモデル＆スタッフが語ってくれました！

野々村俊恵さんと香音のカルティエのリング

思い出と愛のこもった「一生もの」はやっぱり特別　by香音

ママとパパの新婚旅行の思い出が詰まったリング

香音　小さい頃からキラキラしたものが大好きで、ママのアクセサリーコーナーを物色して、“宝探し”してたよね。
野々村俊恵さん（以下、俊恵）　そうね、香音はおしゃまさんだったから、アクセサリーもメイクもすぐ私のマネをしたがってた。ダイヤのクロスモチーフのペンダントを覚えてる？
香音　覚えてる！ママとおそろいにしたくて、おもちゃのクロスをおねだりしたの。このカルティエの「トリニティ」リングも、中学生の頃に一度お試しさせてもらったことがあったね。
俊恵　その時は、まだ香音も子どもの手をしていたね。
香音　そうそう、当時は人さし指でもゆるいかな？って感じだった。それから数年後、私が20歳を過ぎて、ハイジュエリーに興味を持つようになった時に、改めて「パパからもらったカルティエのリングがあるけどどう？」って、すすめてくれたんだよね。
俊恵　このリングは、新婚旅行でヨーロッパを回った時、パリのカルティエ本店で買ったもの。その時は「トリニティ」がまだ今ほどメジャーではなくて、これいいねってパパと二人で決めて、香音が生まれるまでずっと、右手の薬指につけていたの。
香音　それを今、ママと同じ指につけられてうれしい！指が細めで、なかなかサイズの合うリングに出会えずにいたけれど、母娘で指の形がそっくりで、理想的だった。
俊恵　スリーゴールドのリングがコロコロと回転して、つけ心地がいいし、どんな時にも使いやすいでしょう。
香音　本当に。カジュアルにボリュームアクセと合わせても大人っぽくまとまる。毎日のようにつけてるよ。

ずっと変わらない「いいもの」を将来へ

俊恵　私が10～20代の頃に読んでいた雑誌にね、素敵な人がおばあさまやお母さまから譲られたブランドアイテムを紹介している記事があって、憧れていたの。香音が生まれた時、それを思い出して、夢が叶ったのよ。
香音　最近は一緒に買い物や展示会に行くことも増えて、おしゃれの好みが近づいてきたけど、ジュエリーはやっぱり特別で、ママがお手本。歴史あるブランドならではの作りのよさも、家族の思い出も一緒に教えてもらえるから。シャネルの時計「プルミエール」も、ママにつけさせてもらって初めてその魅力が分かったんだ。それまで腕時計をする習慣がなかったけれど、アクセサリー感覚でつけられるジュエリーウォッチが新鮮だったの。
俊恵　愛用しすぎて金具が壊れてしまって、修理に出すほどだったわね。
香音　はい、「いいものを大切にする」ということも学びました！それに、今の私と同い年の頃、ママはパパという、ずっと一緒にいたいと思える相手に出会っていたんだよね。そう考えるとすごい！いつか私にもそんな相手ができて、子どもにジュエリーをあげられたら……って想像しちゃう。
俊恵　ママとパパはよく「恋人ができたら、ジュエリーをたくさん買ってもらうといいよ」って言うけれど、香音は違う意見なのよね（笑）。
香音　うん、欲しいジュエリーは自分で頑張って買いたいタイプ。誰かに買ってもらうとしたら、2番目に欲しいものでいいかな（笑）。