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コーディネート
2025.05.26更新日:2025.07.05
美術館へ行く時にぴったりなコーデをピックアップ! 館内の落ち着いた雰囲気を壊さず、他の来館者の迷惑にならない着こなしを意識したいところ。ちょっとしたポイントをおさえれば、アート鑑賞がもっと楽しく! スカート、パンツ、ワンピース、……自分の好きなアイテムで叶うお気に入りコーデが見つかるはず。
「美術館」に行く日のお手本コーデ

静かで落ち着いた雰囲気が醍醐味でもある美術館。そんな空間に馴染む、シックで上品な印象の服装選びが◎。かっちりした印象になりがちなジャケットも、ニュアンスグレーならモードになりすぎず一気にやわらかムード。インはとびきりクリーンな白のワンツーコーデで、正統派な装いに。ほんのり透けるシアー素材の裾フレアスカートは動くたびにふんわり空気をはらむようなエアリーな質感と裾が、ちょっとした動きもドラマティックに盛り上げてくれる♡ 仕上げはシルバーのバレエシューズでシャープかつマニッシュに。
美術館コーデのポイント3つ

無機質な空間や作品の雰囲気を壊さず、展示になじむデザインのものを着て行ってこそ、ツウな大人の美術館の楽しみ方♡ 優しげなグレーやベージュトーンは展示前での撮影でも邪魔にならず、今っぽい美術館コーデが叶うよ。

美術館の空間に合う、テーラードジャケットや襟付きシャツ、眼鏡などトラッドなアイテムでアートなムードを盛り上げて。きちんとした印象も同時にGET。

美術館は静かな空間ということもあって、ヒールのコツコツ音など足音に要注意。他の来館者の迷惑になるほか、展示を観ながら数時間歩きっぱなしということもあり意外と足が疲れることも。カジュアルすぎるスニーカーなどは避けつつ、ぺたんこ靴やローファーなどフラット靴を選んで。
▶美術館でアート鑑賞する日はどんな服で行く?【横田真悠の週末おでかけコーデ】vol.4
【スカート派】ロング丈で品よく
【1】美術館で映える、控えめではかなく涼やかなブルーのワントーンスタイル

肩見せで夏らしく爽やかな印象を叶えつつ、清楚さも両立するブルー。胸元にあしらわれたプチリボンや全面にミニフリルのついた同色スカートでチャーミングな雰囲気に。
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【2】モダンなアートに触れる日はリボンワンショルでちょっぴりモードに

片側にビッグリボンがあしらわれたアシメなデザインが、アートなシーンにお似合い。ホワイトスカートで明るいイエローを際立たせて。
【3】シックなキャメルを黒で締めてスタイリッシュな雰囲気に

落ち着いた印象のキャメルベージュも、オフショルなら今どきなイメージに昇華。袖にボリュームがあるから、直線的なシルエットのプリーツスカートで、キレよく引き締めて。
【4】レディなモノトーンでまとめたバルーンロングスカートコーデ

ふんわり甘さがありながらも、ブラック&ロング丈で大人っぽさも両立するバルーンスカートは、この春の注目アイテム。合わせのトップスしだいで印象変化を楽しめるのも魅力。おめかししたいシーンには、キレのあるデザインシャツを投入し、モードにまとめるのがベター。
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【5】歩くたびキラキラ輝くシャイニーフレアスカートで品よく盛って

オーガンジーにラメ糸など3種の刺繍糸が織りなすスカートは特別感たっぷり。ちらりと肩がのぞくカットソーで色気を演出♡
【6】リボンタイブラウス×バルーンスカートでヒロイン気分♡

ボリューミーなブラウスは、 一枚で着映え度満点。リボンを片結びすることで少し甘さを引いたりと、印象を変えられるのも楽しい! 淡いモスグリーンのバルーンスカートで華やかに味付け。
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【7】ホワイトコーデにペールブルーがフレッシュな清楚さを添える♡

ジャケットとスカートのトーンをそろえ、インナーのブルーですがすがしく。白が多めのコーデの時は、トップスやバッグでカラーを差して、膨張して見えないよう調整を。
【8】白のフリルブラウスに、ダークカラーのスカートを合わせてシックに

大ぶりフリルのブラウスでとびきりロマンティックに。衿と袖に繊細なレースが波打つ一枚にはナロースカートを合わせて、シックなお出かけスタイルを満喫。
【9】トップスとスカートをブラウンでつなげて小粋な統一感をON!

ベロアトップスに安定感のあるマーメイドスカートを合わせれば、作品の雰囲気を壊さず、館内や展示になじむブラウンコーデが完成。
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【10】ブラウンのロングコート×ティアードスカートで上品クラシカル

ティアードスカートで上品にまとめるのもおすすめ。衿元のレイヤードをちゃんと見せるには、トレンドのビッグシュシュで髪をまとめると〇。足元はストラップ付きのパンプスでグッドガールみを増して♡ 暗めの展示室でも映えるホワイトは、トーンの違うアイテムを合わせて奥行きを出すのがおしゃ見えのコツ。
【11】グレーのツヤロンスカでセンシュアルな女らしさを

歩くたびに光を集める華やかなツヤスカートは、キリッとしたシャツジャケットをはおることで大人なバランスをキープ。スカートルックでもどことなくハンサムな色香が漂うのは、クールな色合いがあってこそ。
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【12】視線を上に流すドレープロンスカで立ち姿も素敵に

フロントのドレープディテールと深めのスリットが女性らしいハイウエストスカート。ブラックのパワショルトップスで甘辛に仕上げて。
【13】ビスチェとワークスカートでスパイスのきいたモノトーンコーデ

きかせ色がなくても地味見えしないのは、ビスチェとワークスカートのデザイン性が高いからこそ。プレーンな白シャツが、主張のあるアイテム同士のつなぎ役に。
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【14】ビスチェとスカートのセットアップはラメトップスでキレよく辛口に

フェミニンなマーメイドスカートも、モノトーンでまとめるだけでこんなにもクールな印象。繊細に光を反射するラメトップスで、さりげなく盛り上げて。
【15】ポロニット×ロング丈のチェック柄スカートで大人のスクールガール風コーデ

ポロニットとチェック柄スカートを合わせたトラディショナルなスクールガールコーデ。トップスの中にも衿つきニットをインすることで、今年らしい立体感のあるレイヤードスタイルにアップデート。黒のニットが際立つようインには明るいベージュをセレクト。
【16】ガーターベルトデザインTシャツ×シルバースカートでエッジのきいた着こなしに

まとうだけでキャッチーな着こなしをかなえるガーターベルトデザイン。キラッと光るシルバーラメ入りのアシメなバルーンロンスカ&メッシュのショートブーツと合わせ、個性を爆盛り!
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【17】モノトーンコーデにブルーを差し色に

モードな黒のチョーカーつきトップス×グレーロングスカートのモノトーンコーデに水色のシャギーニットをプラスすれば、程よい華やぎが。
【18】ヴィンテージレーストップスで品よく肌見せ

ほんのり素肌の透けるペールブルーのレーストップスをヘルシーにオトナっぽく着こなして♡ グレーのラップペンシルスカートでクラシカルレディな雰囲気に。
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【19】ファーアイテムでおしゃれなムードが高まる!

ノースリニットにファービスチェ、と異なる質感が生み出すコントラストで、着こなしにメリハリをつけて。ローズのビッグシュシュでバックスタイルもエレガントに!
【パンツ派】知的にかっこよく
【1】ベージュのジャケット&パンツセットアップで優しげに

半袖テーラードジャケットとちょっぴりモードなベージュのワイドパンツをセットアップ風に着こなして。ポロニットをインしてウエストマークすることでスタイルアップ効果も。あえて締め色を使わずベージュ〜オフ白のまろやか配色に統一することで、“かっちりしすぎず好印象”を実現。ローファーでトラッドに味つけしつつ、奥行きのあるワントーンコーデに。
【2】ハーフパンツにトレンチをまといローファーで大人カジュアルに着地

体に沿うしなやかなトレンチをまとい、アンニュイなムードを意識。カジュアルに転びがちなハーフパンツは、きちんと感のある小物で大人化。
【3】シャツにカットソーを重ねたらタイをアウトし着こなしにスパイスを

マニッシュなシャツ×パンツのモノトーンスタイルは、シャツの裾を無造作に出しこなれた印象に。さらに、シャツとセットのタイをカットソーの上にあえて出すことで、メリハリが生まれ、しゃれ感も高まる。
【4】シアーなオフショルブラウスをワイドパンツでハンサムに

取り入れるのは白、黒、グレーなど落ち着いた定番色のみ。甘い服をモノトーンでシャープに着るのが新鮮。ワイドパンツにポインテッドトウの女っぽい靴を合わせるバランスも今っぽさに直結。
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【5】ミニマルなステンカラーコートで品のあるパリっぽさを演出

ブラウスとデニムのワンツーコーデに、はおるだけで絵になるキレイなAラインコート。カーデの赤を差して、パリジェンヌみたいな大人の遊びゴコロもひとさじ。
【6】トレンチコート×デニムパンツでフレンチクラシカルに

パールがあしらわれたフェミニンなデニムにショートトレンチやおじっぽローファーを合わせて、フレンチガーリーなニュアンスを楽しんで。
【7】シックなブラックコーデにラベンダーの小物で柔らかな印象をプラス

大人っぽい雰囲気が魅力の黒コーデ。クールな印象を損なわないよう、甘くなりすぎないラベンダーで色気のある女らしさをひとさじ。印象が軽くなり、華やかさもUP!
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【8】クラシカルなベロアカットソーにハーフパンツでモード感を高めて

静かな空気が流れるアートギャラリーになじむのは、クラシカルな雰囲気のある、しっとりとしたベロア素材のカットソー。まとうだけで"特別感"が出るから、ちょっぴりおめかししたい日にもぴったり。長めのハーフパンツと合わせ、品をキープした大人カジュアルに。
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【9】ドットブラウス×デニムパンツで小粋なフレンチガール風に

ギャザーを寄せたふんわりバルーン袖が圧倒的ヒロイン感。ブルーデニムでカジュアルダウンすると、上品さはキープしつつも、こなれた印象に。
【10】シックなグレーのワントーンで都会的に

ベロアトップスとスカートレイヤードスラックスとのワンツーコーデは、作品前での後ろ姿ショットでも確実に盛れるこなれ感が♡
【11】肩ひものないベアビスチェで着こなしを大人っぽく

インにキラキラシアートップスを重ねた、"一歩先"な着こなしにトライ。ビスチェ効果で、シックな黒スタイルがよりこなれる。バッグのシルバーがアクセントに。
【12】くすみピンク×モカの可愛い配色はパンツスタイルで甘さ控えめに

繊細なラメニットにロマンティックなチュールビスチェ、さらにツイードライクパンツというクラシカルな合わせ。シックなのに華やぎのあるカラートーンが印象的。
【13】オフショルニット×グレーデニムで大人カジュアルに

本来カジュアルなデニムも、グレーを選べば品よく大人リラクシーなコーデにシフト。首リボン&オフショルの技ありトップスで切れ味よく。
【14】センタープレス入りのパンツで甘めリボンをハンサムな印象にシフト

リボンとフリルが甘めなオフショルには、印象の異なるスタイリッシュで知的なグレーのパンツをオン。可愛げが抑えられ、ビターな甘さに着地する。小物もリボンと同じ黒でまとめて、シャープな印象を底上げ。
【ワンピース派】エレガントなワンピでおめかし
【1】端正なジャケットをまとえばデイリーワンピもぐっとエレガントに

きちんとしたい美術館には、ワンピにジャケットをプラスしておめかし。淡いラベンダーとアイボリーが清楚な印象。
【2】ハンサムなジャケット風ワンピで大人っぽく

テーラード衿やフロントボタンなど落ち着いたムードのジャケットライクなデザインなら、まとうだけで大人見えが実現! 甘い色でも落ち着いたムードを引き寄せてくれる。
【3】ニュアンスタッチ&モノトーンの花柄ワンピで大人っぽく

白地にインクを垂らしたようなシックなトーンで描かれたフラワーは、しっとり知的でフェミニンな雰囲気。春色トップスをインして色彩バランスを調整。
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【4】お嬢様感あるグレーワンピでおめかし

ドット、ボウタイ、ティアード、シアー素材……フェミニンなディテールてんこ盛りなワンピースはしぐさまでたおやかに見せてくれそう。ブラウンのバッグでフレンチシックな雰囲気を高めて。
【5】キャミワンピに短丈ニットレイヤードでスタイルUP

ツヤのあるキャミワンピと相性のいい、コンパクトサイズのざっくりニットを重ねて優しげを添えて。白のワンハンドルバッグできちんとした印象に。
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【6】水彩タッチの花柄ワンピでヴィンテージシックな雰囲気に

クラシカルなムードが漂う、どこか懐かしい配色。レディ度高めのシャーリングワンピには、ローファーを合わせてハンサムなギャップを。
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【7】ジャカードワンピでワンランク上の着こなしに

ふっくら感が可愛いジャカードワンピ。オールホワイトで清楚なガーリースタイルを楽しんで。同色コーデのインナーには、ラメ感のあるシアー素材を合わせて単調見え防止。
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【8】深Vネックワンピできちんと感を演出

ストンとしたゆるシルエットの深Vワンピ。シックなカラーで品よくまとめれば、現代アートを展示した美術館の雰囲気となじみそう。
【9】花柄ワンピにジャケットをはおってきちんと品をキープ

繊細な線で描かれた花柄ワンピは、大人っぽさと可愛げのバランスが最強。アイボリーのダブルジャケットをさらりとはおって上品フェミニンに仕上げて。
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【ミニ派】大人の可愛げをプラス♡
【1】ロングコートスタイルはミニスカで程よいカジュアルさを

カルチャーを感じる場所になじむクラシカルさが魅力のAラインステンカラーコート。プレッピーなカーデ&黒ミニスカと合わせて、カジュアルななかに上品さを取り入れたコーデが今の気分。
【2】清楚な白シャツコーデに赤ネクタイでマニッシュさを

甘めスカートに、シャツ×ネクタイでマニッシュさをMIX。ダークトーンの赤を添えることで、キリッと引き締まり、さらに縦ライン効果で白コーデもすっきり見え。
【3】ミニスカにシャイニーなドットシャツを合わせて品よく

愛らしさと大人なムードを併せ持つサテン素材のドット柄シャツ。同系色のミニスカで可愛げをプラス。足元はローファーでクラシカルなムードを高めて。
【4】デニムミニワンピにリボンバッグでちゃめっけたっぷりに

ざっくりあいたデコルテ&タイトなシルエットのミニワンピもデニムだからこそ変にいやらしくならず、こなれた雰囲気に。リボンバッグ投入でアートな空間にも映える着こなしに!
【5】重めローファー×ショーパンでジャケスタイルを今どきに更新

伝統と革新の両方が詰まった美術館には、クラシカルをベースにモダンなエッセンスをプラスした厚底ローファーを。ショーパンと合わせてジャケットコーデをまじめなだけじゃない、今っぽスタイルに昇華。
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【6】ビッグカラーのコート×ミニスカでグッドガールな装いに

美術館の雰囲気にあうコーデは「上品クラシカル」。ミニ丈と適度な透け具合のタイツが上品にいい女っぽ感を演出。ビッグカラーのコートや張りのあるタイブラウスで、メリハリのあるロマンティックなシルエットに。
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【7】メンズライクなレザー調ビッグジャケットにプリーツミニで可愛げをプラス

グレーのプリーツミニで大胆に脚を出したら、ミドル丈のジャケットで肌見せバランスを調整。このバランスがしゃれ見えのカギ。
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【8】トラッドな優等生シャツスタイルにバルーンミニで甘さを加える

定番シャツもバルーンスカートで旬なスタイルに。ニットをひと巻きしてこなれ感も。
【9】シャギーニットにツイードミニで甘いムードを後押し

ふわっふわな質感と優しい肌触りのシャギーニット。柔らかなベージュのトーンをじゃましない、上品なツイードショーパンとピンクのバッグで甘さを高めて。足元はロングブーツでメリハリ&今年らしく!
▶シャギーアンサンブルを3通りに着回し!【冬のバズ服着倒しバリエ】
【10】バルーンミニ×ロングブーツでトレンドライクな足元に

秋冬定番のロングブーツスタイルも、ふんわり丸みを帯びたフォルムのミニスカ投入で新鮮な表情に。スキントップスを合わせて、ピタふわの黄金比でスタイルUPを狙って。さらにマニッシュなチェックジレをはおって季節感を。
【11】ポロシャツ×チェックミニでレトロなスクールガール感

清楚なブルー×グレーチェックのミニにマニッシュなポロシャツを合わせた、グッドガールなマニッシュスタイル。