横田真悠のラクチン服をおしゃれに着るルール。ニュアンスが出る着崩し方を探る

常にトレンドアイテムを着ているわけじゃないし気張りすぎている感じもない。なのに、真悠の私服がいつもこなれていて今っぽいのは、自分らしく〝心地よく〞を軸にしながらも、アンテナを高く張って〝好き〞〝可愛い〞と感じたものを取り入れる柔軟さを持っているから。そんな着こなしをマネするべく、真悠の〝ラクチンおしゃれ〞なスタイルを徹底深掘り。

Mayuu’s Rule 09

ただ着るのではなく一番しゃれ見えする着崩し方を探る

ただキレイに着るんじゃなくて、ラフさを高めつつおしゃれに見えるバランスを探ってる。たとえば、シャツの中に薄手のカットソーを入れたら、シャツの袖は無造作にまくり上げて、カフス部分を外側に折ってみたり。それもキチッとキレイにじゃなくて、雑な感じに折るのがコツ。そして裾は片方だけウエストイン。こうすることで、服が体になじむような♡

「普通のシャツもちょっと崩すだけでニュアンスが出ると思う！ インのカットソーはベーシックカラーと相性のいい淡いブルー。ベーシックカラーが多いものの、色物をまったく着ないわけじゃなくて。パステルピンクやブルー、イエローを取り入れることもあるよ」

シャツ￥37400／NOAH CLUBHOUSE（ノア）　カットソー￥4950／アンティローザ（GIUNON）　パンツ￥38500／BASICKS　ヘアバンド￥880／サンポークリエイト（アネモネ）　ベルト￥15950／メイデン・カンパニー（TORY LEATHER）　靴￥16500／NIKE カスタマーサービス（NIKE SPORTSWEAR）

2025年9月号掲載