久間田琳加の映画コーデ。『ラ・ラ・ランド』、『（500）日のサマー』…ヒロインのワンピースルックに憧れて

可憐ではかない少女、芯のある強い女性、ちゃめっ気のある陽気な女の子。私たちが惹かれてやまない名作映画に共通するのは、個性豊かな主人公たちの思わず心奪われるおしゃれな着こなし。そのエッセンスをひとさじ取り入れてファッションの力を借りれば、誰にだってヒロインになれる可能性がきっとある♡

いつの時代もヒロインは
ワンピースを着る

白やブルーの可憐なワンピースに、ヒロインの無邪気な可愛らしさやまっすぐなひたむきさを感じて魅了されてしまう。海外の学校で行われるようなプロムとか特別な日には、カラーワンピもいいかも。でも実際行くとなったら、背中があいた黒のワンピースを選んでしまいそう（笑）。

ピュアな思いをワンピースに託して

『きみに読む物語』　

アルツハイマー型認知症を患う初老の女性に優しく物語を読み聞かせる男性。彼らの若き日々と現代が交差する恋愛ストーリー。良家の少女アリーがまとう可憐なワンピースがピュアで素敵。

『（500）日のサマー』

運命を夢見る男の子と愛を信じない女の子・サマーのビターな恋物語。スウィートながらも抜け感のあるサマーのワンピースの可愛さは永遠！

『ラ・ラ・ランド』

数々の賞を受賞した大ヒットミュージカル。ヒロインのエマ・ストーンが着こなす、少女らしさを演出したイエローワンピースが鮮明に印象に残る。

りんくまがトライ！

「ワンピースは、さらっと一枚で映画のヒロイン気分にさせてくれるところが魅力的だし、大好きな理由の一つ。私服で持っているのは足首までのロング丈かミニ丈が多いけれど、少しレトロなムードのミディ丈も気になる。冬はこのコーデみたいにゆるくカーデをはおりたいな」

ワンピース￥24200・カーディガン￥17600・スカーフ￥3300／DEICYプレスルーム　ネックレス￥13200／グラミー　靴￥8910／RANDA

2026年1・2月合併号掲載