最近、ゆとり教育後の小学生のランドセルが重すぎることが問題視されているが、バッグが重いのはノンノ読者である大学生も同じだ。教科書はもちろんのこと、学部によってはノートPCも毎日持ち歩くのが昨今の通学事情。毎日バッグに入れるそのPCは学部で指定され、重さは考慮されないというから気の毒である。「肩が終わる」とは、そんな若者女子が通学用にトートバッグを持ったときの悲痛な叫びなのだ。ということで今、若者女子のデフォルトは「リュック通学」。ではファッション誌で見たいのは今ドキリュックのカタログか? 答えは否である。