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2019.02.06
マクロミル調査(※1)第3弾は、美容がテーマ。まずは美容の中の各ジャンルで、お金を払って楽しんでいるものを一般層と比較した。
一概に美容といっても、18歳~25歳の若者女子の興味はスキンケアよりもメイクアップ。どちらも、ノンノ読者は一般層に比べて1.5倍以上のお金をかけている。また、ヘア関連については、3倍近くの差がついた。
次に、持っているリップの数について聞くと、平均保有本数はノンノ読者は7.3本、一般層は3.9本と2倍近くの差がついた。また、リップを11本以上保有しているという回答では4倍以上の開きがある。では、若者女子が実際に買っているコスメの価格帯とは?
デパートコスメ(デパコス)とは、百貨店で売られている高価格帯のコスメを指す。対してプチプラコスメとは、ドラッグストアなどで売られている、手に取りやすい価格帯のコスメのこと。
プチプラコスメの保有率が高いことは、年齢的な理由もあるだろう。そして、ノンノ読者のほうがデパートコスメの比率が高いのは、金銭的余裕に加え、本誌の美容ページを通じてデパートコスメの情報に接し、購買につながっているからだと思われる。
また最後に、マクロミル調査のデータでは価格帯で分けて聞いたものの、ノンノ読者はじめ若者女子は、必ずしもコスメを「価格」で分けてはいないことを確認しておきたい。
ノンノ本誌で毎月行っているアンケートで、「好きなビューティブランド」の1位と2位を争うのは、常にデパコスの女帝ブランドAとドラッグストアの神ブランドB。なぜなら読者にとってコスメとは、発色や質感の今っぽさ・コンプレックスの解決や実用性・アガるパッケージなどの「価値」が第一であって、「価格」はその次だから。「高いものはいい」より「おしゃれなものがいい」が優先され、その曇らない目が今日の人気美容ブランドの位置づけを決めている。今の時代、毎日SNSに自撮り写真をアップしている若者女子の美容審美眼は、さらに磨きがかかっている。若者調査Vol.13でお伝えした通り、ノンノは「20代が美容情報を得る雑誌」NO.1。おしゃれなメイクはもちろん、なんだかんだ”流行り”が大好物の若者女子に最新の価値を提示する媒体として、今後もぜひご注目いただきたい。
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