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2019.02.13
マクロミル調査(※1)第4回のテーマは、ノンノ本誌や公式ウエブサイトを見た読者やユーザーの行動について。まずはファッションの分野で、本誌読者と一般層を比較した。
ノンノ読者は一般層に比べて情報によって行動する率が高く、4人に3人はノンノを読んで実店舗へ行っていることがわかる。近年実店舗への集客が課題というアパレル会社の方々の声もよく聞くが、若者調査Vol.17でも述べたように、じつは若者女子は実店舗で服を買うことが一番多い。(※2)
また、こちらの結果については、主に競合他誌を読んでいる読者のパーセンテージも、ノンノ読者と同程度に高かった。ノンノは競合他誌の読者の併読率が一番高い雑誌であり、実売の部数も倍以上であることが理由と思われる。これからご紹介するデータすべてにおいて、同様であることを申し上げておく。
次に、美容のジャンル。ノンノ読者はファッションと同じぐらいの行動率で、一般層はファッションよりも行動率が低い。
美容のジャンルにおいて注目すべきは、ノンノ読者が情報を得た後に実店舗に行く率が8割近くにのぼること。美容については、検索よりも実店舗へ足を運ぶようだ。
次に、ノンノ公式ウエブサイト「non-no Web」ユーザーに同様の質問をしたデータをご紹介する。
ファッションについては検索・店舗へ行く率ともに、本誌読者よりもウエブユーザーのほうが高いという結果が出た。ノンノ本誌読者とウエブユーザーのエンゲージメント率は高いが、よりアクティブという特徴が現れるのかもしれない。
またノンノウエブのユーザーが、ノンノウエブで見た情報をもとに商品を購入したことがあるという回答も、8割を超えた。
美容のジャンルでも、ノンノウエブユーザーが行動する率はファッションと同様に8割を超えた。
ちなみに、マクロミル調査における「一般層」の値は、ノンノ本誌やノンノウエブを「見ない」若者ではなく、ノンノ本誌やウエブを見る若者も、見ない若者も、すべてを網羅した平均値である。逆に読み取れば、ノンノの情報は一般層の6割~6.5割、読者・ユーザーに至っては8割の若者女子に行動を促すということ。そしてノンノ読者の消費の傾向は、Vol. 20~22で述べた通りだ。ノンノにおける読者=ユーザーのエンゲージメント率や、雑誌ブランドのロイヤリティ分析記事は、3月初旬にアップ予定。こちらもぜひご高覧いただきたい。
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