奥手年下男子を巧みに結婚までリード！彼が年下で苦労したことは？【26~27歳で結婚した人のリアル体験談】 

ノンノ読者の理想の年齢でウェディングを迎えた読者にインタビュー。
働きながらの恋愛や結婚観の伝え方など、リアルな体験談をお届け！

みんなが憧れる年齢で結婚した人はどう進んできた？
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バイト先の奥手年下男子を巧みに結婚までリード

Profile

26歳で結婚
IT企業6年目（27）

東北出身。大学進学とともに上京。当初の結婚願望は弱め。交際人数は4人で、夫を除く3人とは中学・高校で交際。

1歳下の夫との出会いは、大学2年生で始めたレストランのホールのバイト。鼻筋がシュッとしていてカッコいいなと好印象を抱きました。私は所属していたサークルの活動が忙しく、あまりシフトを入れられなかったので、距離が縮まらないまま2年が経過。

就活を終えて、バイトに入る頻度が急増。一緒に働くうちに、穏やかでしゃべりやすい彼が好きになっていました。私から誘って何度かデートしたけど、彼から誘われることはなし。振られる覚悟で告白してみたら、まさかのOK！

彼はかなり奥手で、なかなか関係が進展せずにヤキモキしたことも。でも私が就職して間もなく在宅勤務になり、一人で一日中過ごす寂しさを伝えたら、彼が片道2時間かけて会いに来てくれたんです。優しさに惚れ直しました♡

私が就職した翌年、彼はメーカーに就職。そもそも関西で研修があることも知らなかったし、研修終了後は東京に戻ると思っていたら、まさかの北海道配属。転勤の可能性があることを知らされていなかった私は、ショックのあまりブチギレ！ でも別れる決断はできなくて、月1度は会うこと、毎日連絡をとり合うことを約束して、遠距離がスタート。ただ、精神的にも金銭的にも想像以上に大変で……結婚する予定もないのに頑張り続ける意味があるのかな？と思うように。プレッシャーは与えたくなかったけど、思いきって彼の意思を確認。結婚する気があると分かり、ホッとした！

社会人2年目の冬に転職。新しい職場はたまたまフルリモートが可能で、北海道に住もうかな？と提案したら、彼は大喜び！ 一緒に住むなら両親にあいさつをしないとね、という会話を機に、結婚についての話し合いが急速に進展しました。

私の移住を目前に、彼からプロポーズ。素敵なホテルを予約し、大きな花束も用意してくれて、成長したな〜！と感動（笑）。つらい遠距離を乗り越えたおかげで、これから先、何があっても大丈夫だと思えるほど自信がつきました。

Q 彼が年下で苦労したことは？

結婚を急かしづらいところ。そもそも男性は、女性と比べて結婚を意識するのが遅いイメージ。年下だとなおさらペースに差があるから、女性が積極的にリードしないと話が進まないかも。

Q 転勤族のパートナーとの今後のライフプランは？

彼は、今後も転勤になる可能性大。子どもがいない間は私がついていこうと思っているけど、家族が増えたら、さすがに一拠点に落ち着きたい。転職を検討してもらう予定です。

2025年9月号掲載